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新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

横須賀マリンフェスタ15「報告2」

2015-08-05 18:02:22 | 自衛隊装備
昨日の続です。


こんごう型イージス艦「きりしま」DDG-174 です。昨年たっぷりイージス艦の紹介はしましたので今日は割愛します。


一応艦橋の写真も。


同じくです。


特別機動船体験搭乗です。先着順だそうです。「やえしお」「きりしま」の近くに接近します。これはこれで楽しそうでした。


隣の吉倉桟橋に接岸していた、米海軍ミサイル駆逐艦「マッキャンベル」です。潜水艦がつまらなかったので公開されていた本艦に出かけたのですが、写真つきIDカード提示を要求されていたのでやめました。だって、一日横須賀で見学と「伊勢山皇大神宮」参拝のつもりで、免許証を持参していなかったのです。
先ほど、この「マッキャンベル」を見学していたブログをチェックしたのですが、目新しい兵装などの紹介はありませんでした。


ヘリポートに8時過ぎに着陸した、陸自AH-1S対戦車ヘリ コブラです。2000年に製造終了しており、後継機はAH-64Dアパッチです。


ついでですが、朝着陸時のカットです。

過去の各地のマリンフェスタの紹介に比べ、画像が少ないでしょ。実質撮影枚数が少ないのですから。

明日は、この日の「あるある」をちょっと紹介します。
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横須賀マリンフェスタ15「報告1」

2015-08-04 18:02:22 | 自衛隊装備
基地ゲートオープンの1時間半前の7時半には京急汐入駅に到着。それでもすでに5~600名の軍艦マニアが集結していたでしょうか。時系列で紹介します。


昨日も紹介しましたが、イージス艦「きりしま」とその船尾に見えるのが潜水艦「やえしま」です。「やえしま」が第一目標だったのですが・・・


「きりしま」の船尾方向を望遠最大で見てみると。行列内で大声で話しているマニアの会話を聞いてみると、少し前に潜水艦「やえしま」が接岸したばかりだそうで、大勢の乗組員が働いているのがわかります。マニアの彼は幸運にもその接岸シーンを撮影できたらしいです。


奥に見えるのが基地ゲートです。ここからが長かったです。そして猛烈に暑かったです。駅で買ったペットボトルがすでに残り少なくなっていました。


びっしり並んで待機していると、8時の「国旗掲揚」の放送が基地内に流れました。「きりしま」の船首に国歌と同時に国旗が掲揚されました。ただ気の毒だったのは、当時まったくの無風で国旗がたなびきません。行列の全員が注目の中、翩翻と国旗が翻えらないので若い隊員は困っていたのではないでしょうか。


やっと「やえしお」の乗艦が始まりました。昨年の「ずいりゅう」の時は埠頭が別のところにあり炎天下長距離を歩かなくてはなりませんでしたが、当日は「きりしま」と並んで同じ埠頭に係留されており、それは助かったのですが。
タラップから甲板に下りたら、隊員の『撮影禁止です。撮影しないで下さい』の声が飛び交います。周囲を見回す暇もあればこそで、すぐに下船させられました。昨年の「ずいりゅう」の時は、じっくり隊員と最新鋭の潜水艦の話や、乗組員の苦労などいろいろ交流できたのです。
今話題の最新鋭の潜水艦「ずいりゅう」と比べて従来型の「やえしお」です。けんもほろろの冷たい扱いにとぼとぼ埠頭を歩いたのでした。


面白くないので、少し離れたところから「やえしま」と「きりしま」を同時に収まるカットを撮影しました。艦の大きさの違いがお分かりになるでしょう。
この画像をよく見ると、「やえしま」甲板上の見学者がカメラを構えている人が結構いるではありませんか。撮影禁止なのかOKなのかはっきりしてくれと言っても、後の祭りです。

イージス艦「きりしま」他の報告はまた明日です。






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護衛艦「きりしま」

2015-08-03 18:08:26 | 自衛隊装備
大昔、真夏にパソコンをいじって猛暑で故障したことがありました。
それから真夏の昼間パソコンをいじるのが怖いのです。
そんなわけで、横須賀マリンフェスタの画像整理が手付かずです。

仕方がないので当日の第1カットの画像を掲載します。


手前に見えるのが、金剛型イージス艦「きりしま」。その右手にかすかに見えるのがこの日お目当ての潜水艦「やえしお」です。
第1カットは、朝7時半でした。まったく好きでなければこんなことしません。

今回のマリンフェスタの感想は、この数年見学してきたフェスタでは最もつまらないフェスタでした。いずれ報告できる機会があれば報告します。
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MFin船橋「掃海艦つしま」陸上展示

2015-05-29 18:02:22 | 自衛隊装備
さてマリンフェスタイン船橋「掃海艦つしま」陸上展示の紹介でフェスタ関連の報告を終わります。
なおパトリオットに関しては、昨年の報告がありますので割愛します。


93式近距離地対空誘導弾(近SAM)






12空挺傘です。なお近接降下できる新型13空艇傘と併用されています。
近くで見るとでかいです。




81式短距離地対空誘導弾(短SAM)

模擬弾です。


誘導コントロールボックス画面上部の緑色のボックスに光学式の画面があります。



おまけ。

船橋海洋少年団のボートが歓迎に来てました。

長い間ありがとうございました。
また、どこかの自衛艦見学を狙っています。
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MFin船橋「掃海艦つしま」兵装編

2015-05-28 18:02:22 | 自衛隊装備
さていよいよ兵装編です。初めて乗艦した船で、予備知識がないまま見学したので見落としもあり反省しております。


艦橋前です。手前にあるのが20ミリ機関砲、後ろにある巻揚げ機と探知機です。深深度機雷探知機SQQ-32可変深度式機雷探知機と巻き上げ装置です。



20ミリ多銃身機関砲です。浮遊機雷に対して機雷処分射撃を行います。


機雷処分具(S-7・2型)本体前部に係維索カッターが装着されていて、海底に固定された係維機雷の固定ワイヤーを切断します。浮上した機雷は上記の機関砲や水中処分員によって爆破処分されます。


また海底に沈底している機雷は、本体下部に装着した爆発物を、機雷近くに設置して爆破処理します。


同上解説パネル。


各種掃海具ケーブル巻揚げ機


係維機雷をカーターの付いたワイヤーで切断したり、磁気掃海具(磁気を発生するケーブル)と音響掃海具(海中に音を発生する装置)などを海中で曳航するために各種の大型フロートが積み込まれています。



分かりやすいパネルが展示されています。展示用パネルではなく賞状用の額に入っているのがクスです。


艦橋左舷にあったジャイロコンパス。(もちろん右舷にもあります)海上航行中でも出しっぱなしだそうです。新人隊員が毎日磨くそうです。ピカピカでした。


自衛艦に乗船すると、見つけると必ず撮影するようにしています。
最初にあのイージス艦で見つけてから、気になるもので。
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MFin船橋「掃海艦つしま」

2015-05-27 18:02:22 | 自衛隊装備
5月23日、マリンフェスタイン船橋の「掃海艦つしま」の見学に行ってきました。何とか整理が終わりましたが、装備品等の名称をつけるための調べに時間がかかりました。

木造掃海艦として世界最大級の「つしま」です。神奈川県横須賀を母港として第51掃海隊に所属です。
次のような順で紹介していきたいと思います。
①掃海艦つしま ラッキーな体験
②掃海艦つしま・兵装編
③陸上展示

まず本日は掃海艦つしまの紹介です。貴重な体験もできました。


ゲートや荷物検査の様子は昨年と同じですので割愛します。
船首方向から。


掃海艦つしまの舷門、桟橋です。


掃海艦つしまの銘板。


木造の船体の製造過程です。樹齢200年から300年の米松を使用、20日間乾燥である程度の水分を確保、140本(15×10m)/1隻、一般住宅に換算すると50軒(30坪)/1隻だそうです。
1000トンの木造の軍艦を手作りできる技術を持っている国は日本ぐらいだそうです。ただ職人さんがどんどん減っており、新造は難しいとのこと、艦の年齢は22年だそうで、人間にすると70歳を超えているとのことで、大切に手入れをして使っているそうです。


操船コンソールです。艦橋内は大変な混雑で、見学者の顔ばかりですので割愛します。



本日第一の収穫です。艦橋内右舷側の赤青のカバーの席は艦長席。左舷の赤のカバーの席は隊司令の席です。
どちらも着席を許され、さらに隊員に撮影をしていただきました。隊司令の関連情報は後程。
隊司令の席の前にあった帽子もお借りできました。見学者用かもしれませんが、金モールがついていました。


共同訓練や親善寄港などで贈られた盾です。当然交換用に掃海艇つしまの盾も用意されているそうです。
艦内通路に展示されていました。


掃海艦つしまの艦尾と自衛艦旗。マストをアップすると


「代将旗」です。代将の階級は存在しませんが、掃海隊司令を務める1等海佐が乗艦する自衛艦に掲揚することになっているそうです。
ですから当日は、掃海隊司令の1等海佐が本艦に乗艦されていたことになります。
陸上展示していた空挺団や船橋市との応対をされていたのではと、隊員と話したのです。

その指令の席に腰掛けることが出来ました。ラッキー。

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ヨコスカマリンフェス あるある

2014-08-06 18:02:22 | 自衛隊装備
さて護衛艦一般公開でのあるあるです。

①速度標
光人社と言う出版社があります。戦争体験記とか兵器の解説本などが多数シリーズ化されています。「軍艦入門?」を以前持っていたのですが、その中で「速度標」と言う仕掛けが面白く、なるほどと言った感想を持っていました。実物を一度見たいと思っていました。
新習志野の岸壁で5月24日に、護衛艦「やまゆき」の一般公開でそのことを思い出し探してみるとありました。4月19日の横須賀のイージス艦一般公開では忘れていました。どんなものかお見せします。


5月24日新習志野 護衛艦「やまゆき」


8月2日横須賀 護衛艦「いかづち」

システム化された護衛艦で、このアナログさ。面白いでしょう。
これは「速度標」といいます。ヤード両端に装備され、自艦の速度を他艦に知らせる為に用られるそうです。旗艦で掲揚されると後続艦の信号係りが確認し、その速度に合わせて艦隊を組んで航行するようです。通信で連絡すれば済むと思うのですが。

この様な形も昔は何か意味があったのでしょうが、円錐形で籠状のもので赤色に塗られており、これを決められた位置に上下させることで速度を知らせるようになっているそうです。
たとえば後続艦から見て、両舷後進半速…左右同じ高さ(これを仮に基準の高さとする)
            両舷前進微速…基準より左右とも低い位置する。

とかいろいろ組み合わせるそうです。

②錨の位置

4月19日のイージス艦の情景です。「アレッ」と思いませんか。


同じく、米軍のイージス艦です。こちらも同じです。共通なことがあります。

気が付きましたか、艦の右舷側に錨が無いのです。船首センターと左舷に錨があります。


8月2日の横須賀での「いかづち」の錨なめの対岸の米軍艦にも、右舷に錨がありません。


5月24日の新習志野の退艦した「しらせ」の船首です。わたしは、錨はこんなイメージだったのです。両舷にありますね。


8月2日の横須賀の「むらさめ」の船首のアップです。最新の錨はこんなデザインです。千葉の香取神宮には昔の軍艦の「かとり」の錨が献納されていますが、昔の錨の絵の通りでした。

さて「むらさめ」が係留されている岸壁で知り合ったかなり高官の自衛官の方の解説によりますと、港内に投錨する場合、投錨ポイントが指定され、そのポイントに正確に投錨することが要求されるそうです。そのため、艦のセンターライン上に錨がある方が、正確に投錨することが出来るので、最近はこの様になっているとの事です。
かなり専門的な解説でしたので、わかりやすく翻訳したので、正確にお伝えできているか心配です。

一般商船はどうなっているのか聞きそびれました。念のため5月に進水した大型客船の画像を見てみましたが、両舷についていました。
軍艦だけの事情なんでしょうか。また疑問が増えました。
説明していただいた高官の方は、乗り組んでいる方ではなく、横須賀の海上自衛隊の施設の高官のようでした。艦の名前がネームプレートになかったのが、チラと気が付きましたので。

いつも思うのですが、隊員の方々、素人の質問に大変親切に応対していただきます。こちらといたしましては、くだらない質問はせず、少しでも隊員の方々を感心させる質問をするように心がけているのです。それが礼儀かなと思っています。

これでヨコスカマリンフェスタの報告は終わりです。長い間ご覧いただきありがとうございます。
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ヨコスカマリン・そのほか護衛艦紹介

2014-08-05 18:02:22 | 自衛隊装備
昨日の潜水艦以外の、その他の艦艇や展示を紹介します。


吉倉岸壁Y-1に接岸している「はたかぜ」と「いかづち」です。潜水艦は画面左のY-2に係留されています。
「いかづち」にはヘリコプター格納庫が見えます。


171「はたかぜ」です。


107「いかづち」です。両艦の主要な装備は、イージス艦紹介で述べましたので割愛します。
ですが、ひとつ面白いものを見つけましたので紹介します。


「はたがぜ」後部甲板に有る73式54口径5インチ単装砲ですが、矢印の先を見てください。ドーム状の出っ張りがあります。通常の砲は丸く覆われているのですが、これは何か隊員に聞いてみました。
砲はもちろん射撃管制室で発射するシステムですが、この砲はこのドームの中に操縦士は一人入るそうです。何をするのかもう一つはっきりしなかったのですがそのようです。古い形式の方で、この砲を積んでいる最後の護衛艦になるそうです。


101「むらさめ」です。107「いかづち」と同型艦だそうでこちらは岸壁からの見学にしました。


地上展示されていた館山基地第21航空隊 SH60ーJ  72です。当日3時半にテイクオフの予定だそうでした。


87式偵察警戒車


82式指揮通信車


希望者には先着順で乗船できた「高速移動艇」です。暑い中、ジェットボートのように会場前の海を走っていました。


逆光ですが、こんな風に護衛艦や潜水艦のそばまでやって来ます。昨日のカットに潜水艦の艦首までやって来た画像があります。
乗ってみたかったのですが、こちらも順番待ちで長蛇の列です。高速艇を選ぶか潜水艦を選ぶかです。

次回は、ちょっと気が付いた「あるある」です。
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潜水艦「ずいりゅう」一般公開報告

2014-08-04 18:02:22 | 自衛隊装備
ヨコスカマリンフェスタのうち、潜水艦「ずいりゅう」の見学報告をいたします。
多少マニアックになりますが、潜水艦自体を目にすることはないと思いますので、話の種にご覧ください。

「ずいりゅう」は「そうりゅう」型潜水艦の5番艦。海上自衛隊第2潜水隊群 第4潜水隊に配備されています。
全長 84.0m 最大幅 9.1m 速力 水中20ノット 乗員数約70名 主機関ディーゼル・スターリング電気推進(AIP)
AIP機関を搭載した世界最大の通常動力艦です。


吉倉岸壁に係留中の「ずいりゅう」 左手のテント付近が見学受付場所です。はやる気持ちを抑えての早足です。


正面からです。セイルの左右に張り出した部分は、潜横舵です。


艦首にある突起物はソナーです。
情報を追加します。セイルの基部と甲板の接合部がカーブを描いてるのが見えますが、フィレットと言いまして、新しく「そうりゅう」型から装着されたもので、水上走行時や潜航開始時の水の抵抗を減らすようになっています。


奥のタラップから乗艦して、手前のタラップから降りるだけの事です。この間甲板上でいかに情報を仕入れるかです。


タラップから船尾の舵を撮影。X型であるのがこの「そうりゅう」型潜水艦の特徴の一つです。


ハッチ入口のハッチカバー。


ソナーのアップ。


セイルを艦尾側から撮影。ここで隊員に記念撮影をしていただきました。いろいろ質問をしてコミュニケーションをとったおかげ。掲載はしません。
セイル右下に黒い筋が見えますが、乗員が甲板を移動するときに腰につけ検索のフックをかけて転落を防ぐもの。この溝は甲板上に延びてています。


セイル脇を移動するときは。フックを溝にかけてこの狭いスペースを通ります。外洋でうねりがあると、と想像すると怖くなります。


セイル上部のハッチ。横に出ているのは潜横蛇。水中で上下に移動するとき動きます。
言い忘れましたが、船体表面を吸音材や防音材で覆うことで、静粛性が非常に高いそうです。この辺も新鋭艦の特徴です。


艦首のソナーと、喫水を表す数字です。本艦の場合、水中に8m沈んでいるのです。


mo向かいの「はたかぜ」から撮影した「ずいりゅう」の甲板の見学者の皆さんです。年配者はもちろん子供たちもたくさん、若い女性も結構いましたよ。

細かい面白い話をたくさん聞けましたが、それは残念ながら割愛します。長話にご参加いただきまして、ありがとうございました。
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取り敢えず1枚だけです、潜水艦

2014-08-03 18:12:30 | 自衛隊装備
急遽知人宅を訪問することになって、昨日の「ヨコスカマリンフェスタ」の画像整理が手付かずです。

仕方ありませんので、向かいの岸壁の護衛艦「いかづち」の左舷から撮影した潜水艦の全景を紹介します。


世界最大の最新鋭の通常動力艦。  そうりゅう型の5番艦  SS505  ずいりゅう(瑞龍)です。
中央セイルから右側の救命胴衣を着けている人々が甲板上の見学者です。左側の沢山の人々は見学待ちで、この時点で2時間待ち以上です。
私は早く着いたので、25分待ちで乗艦できました。

詳細は明日以降にいたします。
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