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新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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MFin船橋④「砕氷船しらせ」とあの「江戸っ子1号」に触れる!!

2014-05-28 17:17:17 | 自衛隊装備
護衛艦「やまゆき」に並ぶように係留されていた砕氷船「しらせ」にせっかくですから、見学することにしました。
乗船料が500円です。関係者の方々が若い方が多く、さらにウエザーニュースのロゴがあちこちに登場しています。さらにタラップ前のグッズ売り場では、気象関係の書籍などが並んでいます。びっくりしたのは携帯の気象観測機器が販売されていることです。これはウエザーニュースの会員が、地元の気象を報告するとき使用している機器によく似ています。

帰宅後調べて分かったのですが、お役御免になった「砕氷船しらせ」を、ウエザーニュースが購入していたのです。
2009年11月、南極地域観測本部が「しらせ」を「スクラップになるのはもったいない」し「気象や環境問題の情報発信や議論の場として活用したい」と、購入を文部科学省に提案していた気象情報会社「ウェザーニューズ」に売却していたのです。知りませんでした。

◎折角ですから、しらせのマストの信号機の意味を調べてみました。
上から、「U.M.2.」の3字信号だそうです。意味は「歓迎」です。UMだけですと、「ご安航を祈る」だそうです。


でかいですね。排水量が4倍ですし、こちらは研究船です。護衛艦とは目的が違いますのからその大きさの違いが際立ちます。
船内の職員スペースなど一部見学できるようになっていました。エンジンルームやデッキが見学できないのは残念です。特に砕氷の時の運転操作が分るようになっているといいのですが。

ウエザーニュースの情報発信機関としての使用ですから、要所要所に、自然現象のクイズなどがモニターで挑戦できるようになっていました。
それぞれのクイズに回答すると、船首のコーナーで、何かカードがもらえるようになっていました。
自然現象の好きな子供たちには、たまらない仕掛けのようです。「宇宙」「気象」「水象」「海象」「地震」のテーマになっています。


砕氷船しらせのヘリコプター3機の格納庫でそれぞれのテーマ別にクイズコーナーがありました。
一つ気が付いたのは、クイズコーナーやたとえば医務室の見学案内などに、多くの若い外国人が日本語で対応していたことです。
ウエザーニュース社と言う事で、多分日本の最新の気象観測技術を海外から学びに来た若い研究者たちかもしれません。
そんな格納庫の奥で見つけたものは!!!

今日1の出来事はですね。

あの、「江戸っ子1号」の触ることが出来たのです。

大阪の「まいど1号」(人工衛星)に負けじと、東京の中小企業の皆さんが挑戦したプロジェクトです。
江戸っ子1号は、日本の深海用小型遠隔操作無人探査機で、2013年に開発されたのです。報道で知っていらっしゃる方も多いと思います。
2013年11月日本海溝の水深7800m地点に潜行・着底し、海底の生物のビデオ撮影に成功し、無事浮上帰還したのです。
江戸っ子1号プロジェクトは、東京都・千葉県の中小企業5社からなるそうです。開発はメンバー会社と支援団体(大学・研究所・支援企業・ボランティアなど)によって行われたのです。

なんとすごい事ではありませんか。むかし、追浜の施設で、「しんかい」を見学したことのある海中マニアとしては是非見てみたい潜航装置でありました。


この独特の構造と色彩ですぐに、江戸っ子1号とわかりました。真っ先に駆けつけたのです。丁度解説準備をしていた方に声を掛けました。


このガラス玉が、最大の特徴です。肉厚12mmで直径30センチのガラスの球です。この中に撮影装置や照明装置や無線装置が入っているのです。
この置いてあったガラス球を持たせていただきました。空ですから軽いものでした。まんざらガラスに関して門外漢ではない私は、あらゆる知識を総動員して、いろいろ質問させていただきました。

真球に近く作るための苦労は日本の高度の金型技術のおかげとか、ガラス球を半分づつ作成しぴたり合わせて球にするにはとか、さらに完全に独立したガラス球の間の情報連絡をどうするかとか大変面白く勉強になりました。
ガラス球について特に熱心に教えて頂いたので、この説明をしてくれた人は、開発メンバーの中のガラス会社の方ではないかと思うのですが。
最高に楽しい1日でした。


江戸っ子1号のプロジェクトの詳細は、ネットで読んでくださいね。

これで、マリンフェスタ2014イン船橋、護衛艦やまゆきの見学報告を終わります。
長い間ご覧いただきありがとうございます。
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MFin船橋③「護衛艦やまゆき」信号展示と装備品展示編

2014-05-27 18:02:22 | 自衛隊装備
さて本日は、護衛艦「やまゆき」の信号係りによる各種信号の展示と岸壁広場での装備品展示の紹介です。

10時過ぎでしょうか、艦からのスピーカーから「信号係りによる手旗信号とラッパの展示があります」との放送で、ちょうど岸壁に下りておりましたので、吹奏展示場所に移動しました。
前回報告した護衛艦「こんごう」のラッパ展示では、ブリッジから岸壁に向けての展示でしたが、今回はブリッジと岸壁での掛け合い展示でした。


まずブリッジから岸壁の見学者に向かって、歓迎のメッセージが発せられました。


こちらが岸壁側です。私、見学者の列の最前列におりましたので信号係だけが写っていますが、私の後方には百人近い見学者の集まりがあります。
上手い演出があり、信号係りのリーダーが歓迎のメッセージの返事を見学者の中の若い女性二人に作ってもらい返答メッセージを発したのでした。
多分『ありがとうございます。お元気でお仕事を続けてください』とかなんとかでした。



つづいて今年乗艦したばかりの若いラッパ手が、起床ラッパを何とか無事に吹奏した後、艦上と岸壁からベテランラッパ手の合奏で「ラッパ君が代」が吹奏されたのです。ステレオ風でなかなかよかったです。艦尾の自衛隊旗の掲揚降下の際に吹奏されるそうです。


信号灯によるモール信号の発信の実演です。昔の海軍映画ではよく見ますが、実演は初めてでした。無線封鎖の状況で使用されるのですが、デジタルの時代、どのような位置づけになっているのかこれもまた、次回隊員に聞いてみます。


装備品展示場に移動。ペトリオットミサイルの発射装置のトレーラーです。フロントのプレートから、「航空自衛隊習志野分屯基地」の「第1高射群」の隊とわかりました。


どう言う訳だか解説板の撮影を忘れました。


隣接して展示されていた、機動車です。大して混んでいなかったのですから、この女性だ通り過ぎるまで待てばと、ずっと後悔しています。


運転席に乗車しても良いと言う事で、乗ってみました。普通のSUVとあまり変わりませんが、後部座席には機銃の取り付けられるスペースがあり、軍用車らしい雰囲気が十分ありました。外からボディーを叩いてみたのですが、まるで鉄の塊の感触です。軍用車です。タイの街中をこんな車が走り回っているのかと思うと、ぞっとします。


軽装甲機動車の解説板です。
近くにいた隊員が、イラクのサモワに派遣された経験のある隊員で、本車両もイラクに持って行った車両だそうです。(実際にこの車両かどうかは確認していません)。
たまたま私は、最近サモワでの日本の自衛隊の優秀な活動の報告を呼んだばかりでしたので、実体験のある隊員と大いに会話が盛り上がったのでした。
ちょっとしたあるある秘話も聞きましたが、報告していいか分りませんのでやめます。

この隊員と話せたのが今日二の経験です。明日は、とうとう今日一の話題について。
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MFin船橋②「護衛艦やまゆき」兵装編

2014-05-26 18:02:22 | 自衛隊装備
兵装編をご紹介するに当たり、どうせなら正式名称で紹介したいとあちこち探しました。おかげで護衛艦関連の詳細なHPを見つけました。
やはりマニアの方のHPですから、私が見落としていたものがたくさんありました。重要性が分らない素人の報告ですから、お許しください。
一方素人ならではの発見もあり、むしろそちらの方が皆さんに喜んでいただけるのではと思いますが。

では、
②「護衛艦やまゆき」兵装編です。


シースパローミサイルの先端部分です。よくある、サメの顔が書いてありました。訓練用のミサイルと尾翼にプリントされていました。


発射装置の掲示された解説板です。解説の下部に書かれた性能要目の表記にわらってしまったので撮影しました。それなりの数値は、いろいろなHPに載っていますが。


後部のヘリコプター発着艦の甲板と格納庫です。


LSO発着艦指揮所


格納庫と指揮所はイージス艦の時載せたのですが、この信号灯を紹介したかったのです。
格納庫上の着艦誘導装置 「着艦誘導灯」と言うそうです。


旗甲板の信号機です。ずらっと並んでいて感激しました。両舷に設置されていました。
その後、マストに信号機が掲揚されているカットがあったことを思い出し、解読してみました。


先頭から、「WELCOM」でした。見学者のうち何人が解読したか、ちょっと自慢しています。
艦内見学行事の時は、当たり前に掲揚されているのでしょうが、今度は乗艦の際に隊員に話してみます。


艦首にある62口径76mm単装速射砲 の稼働?の実演がありました。かなりのスピードで左右に首を振り砲身が上下しています。
なお、洋上では砲身の先に布状のカバーを付けて、波が入らないようにするそうです。緊急時にはそのまま打ち抜くそうです。近くの隊員に聞きました。



ブリッジに入室できましたが、ご覧のとおり満員です。とりあえず2カット撮影しただけでした。

その他に細かいもので気になったものがありましたが、正式名称が分りません。判明した時に紹介します。
おまけです。

今話題の救命いかだのプレートがありましたので、撮影してみました。

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MFin船橋①「護衛艦やまゆき」

2014-05-25 17:17:17 | 自衛隊装備
マリンフェスタ2014in FUNABASHIに友人と出かけました。
整理してみると、色々報告したいことがあり、枚数が増えてしまいました。従いまして、先日の横須賀のイージス艦の紹介で報告しました艦に共通する兵装等については省略します。物足りなければそちらをご覧ください。

②兵装等について
③信号係りラッパ演奏展示他と装備品展示について  (思わぬに隊員に会いました)
④砕氷船「しらせ」について(予想外の情報に遭遇です。今日一かも)
こんな掲載予定です。お楽しみに


①では「護衛艦やまゆき」です。
「護衛艦やまゆき」は、85年12月就役、基準排水量3100t、全長130m、乗員200名、第11護衛群(横須賀)所属です。


会場入り口で、シャトルバスです。
横須賀の例もあり30分前に新習志野のバス乗り場に着いたのですが、集まりは少なく、シャトルバスの最前列に腰かけることができました。
隣の人と乗艦後まで、なかよく話が出来ました。


会場入り口でこんな具合です。例によって、隊員関係者以外の一般人は、顔を消しております。


ゲートから多少混雑してきたので、岸壁内に移動一時待機です。はるか向こうのテントが、金属探知機のチェックと手荷物検査場です。左が、護衛艦やまゆき


艦名のプレートです。ひもで縛ってあるので、見学用の掲示のようですね。


艦橋上のレーダーなどです。一番上の形状が変わっているなと思いましたが、聞いてみるのをケロッと忘れていました。


乗艦入口です。


上部甲板はヘリコプター発着甲板と格納庫です。


横須賀ほどの混雑はなかったですが、11時ごろからどんどん見学者は増えてきました。


正面からの姿です。

好天に恵まれ絶好の海日和でしたが、艦のグレーと、空の明るさの調整が難しかったです。海鳥は全然見かけませんでした。
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「護衛艦カレー№1G.P」あるある!

2014-04-24 18:02:22 | 自衛隊装備
さて最終日の今日は、見学中に色々聞きこんだりしたことを報告します。

①スイーパー(掃除人)
「護衛艦あしがら」で警備兼案内の方と色々話し込んでいるうちに、向うに見える「護衛艦あたご」の艦橋に変なものがあるのに気が付きました。係留されている護衛艦は、艦名の書かれたの幟をマストに掲げています。日本の護衛艦らしいなと思ったのですが、まずそれをご覧ください。


幟の上をご覧ください、幟を広げるためにバーがある部分にどう見ても箒があります。バーが無いから代用とは、考えられません。
隊員に尋ねました。答えをまとめると、
『良く聞いてくれました。あれは箒です。米海軍では頭上の航空機をすべて打ち落とすと、大変な名誉としてマストに箒を掲揚する習慣があるのだそうです。ぶんぶん飛び回る敵機を掃除するといった意味です。
あの「護衛艦こんごう」は太平洋での米軍との共同演習で、優秀な成績を上げたので掲揚しています。横須賀港にいる米海軍の艦船は、あの箒の意味をよく知っているのですよ』と、大変自慢げに話してくれました。

「護衛艦こんごう」に移動してから、隣の「護衛艦あたご」のマストをアップしてみました。



②護衛隊群司令乗艦
「護衛艦こんごう」の前部甲板で同じように警備兼案内の隊員と話していてふと艦橋を見上げて気が付きました。アップを取り損ねたので、遠景の原寸トリミングです。

窓に桜のマークが二つです。車両でも航空機でも自衛隊の乗り物に、将官が乗っている場合の合図と言うか知らせです。隊員の回答は、
『そうです、海将補の印しです。艦長の上に護衛隊司令、その上位に護衛隊群司令です。群司令が乗艦しているしるしです。』とのことでした。
チュッと調べてみると、第1護衛隊群(横須賀)群司令 酒井良海将補 だそうです。(合っているかな?)

③護衛艦ちびしま
コーヒータイム。こんな船が桟橋にいました。航空自衛隊ですとバイクを中にいれた小さな戦闘機が航空ショーによく登場します。


④ラッパ手「護衛艦こんごう」
「護衛艦あしがら」と「護衛艦こんごう」を見学し、カレーの列の反対に歩いておりますと頭上から、叫び声が聞こえました。

スピーカーを持った隊員が、何か言っております。スピーカーの向きがそれるとよく聞き取れませんが、その趣旨をまとめますと、
『本日はカレーGPに参加いただきありがとうございます。長い間並んでいただいて申し訳ありません。お待ちいただいている間に、本艦のラッパ手による吹奏展示をお楽しみください』です。なかなか粋な計らいです。長蛇の人々が彼を見上げています。


解説がよく聞き取れず、「総員起床」「出港用意」「入港用意」とか5本くらいだったでしょうか。


万雷の拍手に若い彼は照れていました。勿論アンコールもありました。

⑤総員離艦安全守則
時節柄掲載を迷いましたが、護衛艦でさえこんな事項が艦の壁に掲示されていたので、撮影しました。艦名が刻まれていないので前後のカットから、「護衛艦あしがら」だったと思うのですが。はっきりしません。よく門柱や玄関に掲示してある真鍮の銘鈑は、ピカピカに磨いてありますがこの銘鈑は汚れていました。残念。


他にも色々ありましたが、「横須賀カレーの大騒ぎ」はひとまず終了です。尚先ほど気が付いたのですが、昨日の原稿が草稿状態でした。
昨日の護衛艦装備品についてを本日掲載し、「あるある」は明日の移動します。すみません。






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「護衛艦カレー№1G.P」報告③

2014-04-23 18:02:22 | 自衛隊装備
本日は、「あしがら」と「こんごう」に乗船した時に、素人なりに見聞した兵装について報告いたします。共通事項は「あしがら」を中心に報告します。


「あしがら」艦橋、中央の白い装置は、高性能20ミリ機関砲。左右の六角形のフラットな装置は、SPYレーダー。


MK.45 Mod 62口径5インチ単装砲

同上、展示用弾頭と薬莢 触ることが許されていましたが、とても重く腰を痛めそうでやめました。


垂直発射アスロック VLA


隣接して係留された「ちょうかい」の54口径127mm単装速射砲


対艦ミサイル SSM-1B発射装置?残念ながら確認できませんでした。


短魚雷発射管 


後部の甲板に有った小型の管制室用の小屋。隊員の解説によりますと、甲板に着艦するヘリコプターを管制するガラス張りの小型の部屋。


矢印の先の小部屋です。右後ろが、ヘリの格納庫になります。甲板には移動用のレールまで設けられていました。


「あいがら」につづいて「こんごうに」乗船したのですが、詳細は別にして主砲が異なるのとヘリ格納庫が無いことくらいの違いしか違いは分かりませんでした。
「こんごう」主砲は「ちょうかい」と同じ54口径127mm単装速射砲 なので省略します。そのほかも同じ装備は省略します。
後部甲板で目立ったのは、射撃訓練用のヨットです。使い方は説明文をご覧ください。




マニアの方なら、もっといろいろ注目することができたでしょうが、私はこれが限界です。

明日は、「イージス艦あるある」として艦上で隊員から聞きこんだ面白い話を掲載します。(すみません1日ずれました)
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「護衛艦カレー№1G.P」報告②

2014-04-21 18:02:22 | 自衛隊装備
昨日に続き「護衛艦カレー№1G.P」報告の②です。
本日は、港内に見ることができた艦艇の画像です。会場からですので、横須賀港内全てではなく、会場から見た範囲です。素人の注記ですので、間違いがありましたらり失礼します。


向って左から「178 最新イージス艦あたご型あしがら」「176 イージス艦こんごう型ちょうかい」「144 しらね型ヘリ搭載大型護衛艦くらま」「あしがら」には乗艦しました。


向って左から「173 イージス艦こんごう型こんごう」「177 最新イージス艦あたご型あたご」「102 ヘリ搭載汎用護衛艦むらさめ型はるさめ」 「こんごう」には乗船しました。
なんとイージス艦2隻に乗船できたのです!!


「こんごう」の奥に見ることができたのは、「182ヘリ搭載護衛艦ひゅうが型いせ」海上自衛隊史最大の護衛艦シリーズです。


同「いせ」の艦橋です。


「116 あきづき型護衛艦てるづき」です。新鋭艦です。


対岸に係留中の潜水艦2隻です。№が分りませんが、艦影からおやしお型と判断したのですがいかがですか。


対岸に係留中の米国海軍の「62 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦ステザム」イージス艦です。


同「63 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦フィッツジェラルド」イージス艦です。
横須賀の地図を見ると、この場所はドックのようです。
海上自衛隊が保有するこんごう型・あたご型護衛艦のベースとなった艦でもあるそうです。

なんとイージス艦6隻を見ることができ、そのうち2隻に乗船できました。
さらに、わが国の6隻のイージス艦のうち、1隻は任務中、1隻は修理中、残りの4隻がこの日横須賀港に集結していたのです。
言い換えれば、この日の日本はつかの間の?平和な時間だったのでしょうか。

あすは、イージス艦上でみかけた兵装の一部を紹介します。
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「護衛艦カレー№1G.P」報告①

2014-04-20 17:17:17 | 自衛隊装備
昨日から一部で報道されています、「護衛艦カレー№1GP」の参加しましたので、そのちょっとしたパニックの状況を報告します。

なお、持ち前の好奇心から色々取材をしたため、情報量が大きく、3部に分けて報告します。

①大混雑の状況
②接岸していた護衛艦(イージス艦)と、乗船記 (-1、-2に分けて-2では装備について書きます)
③護衛艦あるある(これが面白いです。隊員に色々取材しています)

では当日の大騒ぎから。

会場案内図には、会場ゲートまでJR横須賀駅から徒歩5分、京急汐入駅から徒歩15分とありました。諸物価高騰の折から、わたくしは汐入駅を選んだのですが、これが大正解でした。
駅を降り駅前広場の陸橋に上がったところで、既に渋滞。ぴたりと止まりました。


これが渋滞の始まりです。汐入駅前。9時開場ですが、この時点で8時30分ごろです。中央奥の赤白の鉄塔付近が基地ゲートです。
この後から大変なことが起きます。すでに基地ゲートから右側公園前の道を通って汐入駅方向に並んでおりますので、左手奥の横須賀駅から降りた参加者は、この列の最後尾に並ぶため、我々の列の横を通ってこちらに歩かされているのです。可哀そうと言いますか、汐入駅下車を選んだ私の幸運を喜んでもいたのです。多分かれらは数キロ歩かされています。


途中のヴェルニー公園越しに基地岸壁を望むと、先人はすでに乗船しています。気持ちはいやがうえにも盛り上がりました。イージス艦です!!


同じく遠景です。岸壁はまだ人影がありません。(*)


9時の開場後、列は動きだしたのですが、ゲートに入ったところでまた停止です。カレーの希望者の列が、荷物検査のテントとつながったため、入場制限が始まりました。金属探知機と、荷物検査がここで行われます。
こんな呼びかけがありました。『お持ちのペットボトルは、係員の前で一口御飲みいただきます』です。危険物持込み対策ですか。


入場再開です。この通路を通ったところで、左にかれー希望者、右に乗船希望者と別れます。
カレー希望者の列は、その最終地点のカレー売り場が見えないほどの幅の広い列で千人前後並んでいるのでしょうか。食べ物を並んで買うのだ大嫌いな私は、転進、護衛艦乗船の列に向かいました。

なんとイージス艦に乗船できるのですよ!!(乗船体験は明日!!


ゲートからの通路出口でこのありさまです。


乗船のカットから、カレー希望者の列が写っているのを。


昼ごろたっぷり乗船体験をして帰りがけの情景です。まだまだ基地外の公園から汐入駅に列が続いていて、減る様子もないからでしょうか、先ほどの通路から左に側に並ばせる列を、とうとう岸壁の反対側の広いスペースに反転させて並ばせています。ここは、3枚目の画像に合ったダダ広いあの空いた岸壁なのです。(*)

結局私はカレーは食べませんでした。購入した人は記念のダンボールのお盆がもらえます。参加艦艇の写真付きで壁掛けにでもなるのでしょうか。皆さんが持っているのが見えましたが、撮影はしませんでした。
報道によりますと参加者は、10,000人を超えたそうですが、用意されたカレーは、6000食だったと言う事です。

私が帰る頃には、カレーが無くなるかもしれませんと、呼びかけが始まっていました。

イージス艦に乗船できただけでも、大収穫の一日でした。

②について準備をしていますが、装備についても多少取材しましたので、①を-1、とー2に分割します。
 見てきたことをなるべく報告したいのと、②として1日分にまとめると、画像が多すぎますので。
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