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新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

護衛艦「たかなみ」と「栄誉礼」の見学記①

2017-06-05 18:02:56 | 自衛隊装備
さて先日土曜日の横浜大さん橋での護衛艦「たかなみ」の一般公開見学記を順次報告いたします。なお当日併せて「栄誉礼」を見る幸運にも接しました。

盛りだくさんの撮影から取敢えず
①護衛艦「たかなみ」の一般公開見学記
②「栄誉礼」見学記 報告の内容によっては、リハーサルと本番の2本に分けるかもしれません。
③横浜港あるある記 当日は横浜開港祭のイベントの真っ盛りでした。


ではまず、護衛艦「たかなみ」一般公開見学報告
①本艦シルエット

横浜大さん橋の屋上からの眺めですから小さく見えますが


同、艦尾から


やはり大きいでしょう、私はこの角度が大好きです。堂々たる船影です。(先週の試験艦あすかが4200tは、やはり大きです)
4650t、全長151m、全幅15,4m、乗員175名


手前のタラップは来賓、関係者用、中央は一般見学者乗船用、奥は同下船用です。


たかなみの銘板です。記念になるべく撮影しております。

正8時の艦旗掲揚の自衛隊旗掲揚の様子。いつもは艦首の国旗掲揚を見ておりましたが、偶然艦尾のセレモニーを見ました。

館内放送でカウントダウンが始まります。


何時も掲揚している時見るときは、風が少しでも吹いてくださいと祈ります。


勤務中で手が離せない隊員以外は、参加するのでしょうか。隊員が整列する様子などは割愛します。

主な兵装


54口径127mm単装速射砲と訓練弾と薬きょう


高性能20mm機関砲


短SAMアスロックMk41VLS 32セル


90式艦対艦誘導弾 SSM-1B


3連装短魚雷発射管

毎年一般公開を見学しておりますので、通常の護衛艦以外の艦をやはり見学したくなります。
それが何と今年は、「栄誉礼」を見学しました。リハーサルやその準備などを含めての一連の式次第は、明日以降に。


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MFin船橋「装備品展示」見学記

2017-06-01 18:02:33 | 自衛隊装備
さて昨日に続き、マリンフェスタイン船橋「試験艦あすか」一般公開の見学報告です。

千葉三兄弟


見学開始前に行列を待つ人たちに愛嬌を振りまいていたキャラクターです。間が悪く女の子の顔が写せず、乗艦してから上から埠頭の状況撮影です。
三人を紹介します。
千葉 衛(陸自 A型)、千葉 未来(海自 O型)、千葉 翔(空自B型)


最初に目に注目したのが、第1空挺団のパラシュート展示テント。実物を装着できるので真っ先に希望しました。その後5セット位が次々と人気に。
私が選んだのは一番スマートで、軽そうなセットでした。ザックに完全には装備されていないようで、軽かったです。でも装着を隊員に手伝っていただきましたが、ハーネス部分は幅広ベルトにしっかりとした器具があり、さすが命がけの装備と感心したのです。
折角ですから、記念に隊員に装着した角度で撮影して頂きました。

軽装甲機動車 
LAV
以下解説は省略します。

82式指揮通信車


93式近距離地対空誘導弾


81式短距離地対空誘導弾


訓練弾(電波弾用)

地対空誘導弾ペトリオット

現在注目の。

おまけの「SIRASE」

現在は、「しらせ」ではなく「SIRASE」です。

今週末と来週末一般公開が後2週続きます。忙しいです。
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MFin船橋「試験艦あすか」見学記

2017-05-31 18:02:35 | 自衛隊装備
先日、28日の日曜日千葉港のいつもの新習志野の埠頭で一般公開された、「試験艦あすか」の見学に行ってきました。
試験艦としてユニークな存在なのは知っておりましたが、それでも試験艦です。こじんまりとしているかと思いましたら、堂々たる大型艦です。
試験艦ですから兵装はありません。したがって、見学報告のうち兵装編はありません。また艦内は見学できませんでしたから、外回りだけとなります。
例年ですと数日にわたって色々報告するところですが、今回は、「あすか編」と埠頭の「いろいろ報告編」の2編となります。

「試験艦あすか」6102

基準排水量 4,250t 全長151m 速力27ノット 乗員70名 試験要員約100名です
「あすか」は新装備を護衛艦で本格採用する前に実際の艦艇で試験運用して性能面、運用面で問題がないかを査定する艦です。
したがって実際の装備上の大きさで試験運用をするために、護衛艦と同規模の大きさになっているです。
「あすか」で試験運用され実際の護衛艦に搭載された装備がいくつか紹介されていますが、省略します。


堂々としたシルエットです。


艦尾から。ヘリコプター格納庫と資材倉庫が並んでおります。これを見ても艦の大きさがわかります。


岸壁からみた左舷のシルエットです。


艦首の形状です。ネットの「あすか」関連ではいろいろこの形状の特異性について解説されおります。しかしながらその辺を隊員にお尋ねしたのですが、はっきりした回答を頂けませんでした。ネットでは、船底に水上艦ソナーが装備されているため、投錨の影響を避けるため船首が延びていると書かれているのですが。
他のHPの護衛艦と「あすか」が並んで係留されている写真を見ても、はっきりその形状の違いが分かります。


前述のとおり本艦の任務の特異性から、また1隻しか存在しない艦としてとても人気があるようです。毎年このMFに参加しているのですが、受け付け開始時にこの列は、2.5倍以上の数です。


この堂々たるブリッジです。各種レーダーの名称などマニアの方ならすぐわかるのでしょうが。


運用試験には技官やメーカー側の技術者など、艦に慣れていない人間が100人ほど乗船します。そのために艦に特別に設けられた設備を、見学できる範囲で撮影しました。ラッタル(階段)は通常一列ですが、慣れない民間人のために往復2列設けられている個所があります。


乗組員なら常識になっている通路においても、慣れていない民間人のための「避難経路の誘導灯」です。隊員にこんなものもありますよと言われ、その場所を教えてもらっての撮影でした。この日の見学者の中で何人のひとがこれに気付いて撮影したでしょうか。(ちょっぴり自慢です)


船尾の自衛艦旗です。よく見ていただくと分かるのですが、紅白の模様が1本1本縫ってある縫製旗です。これも気が付いてびっくりで、帰宅後調べたのです。縫製旗と染付旗があるそうです。


最後に付録。3連装短魚雷発射管  これも各種試験運用されるものでしょう。唯一兵装としても使えるかと思った装備です。

「あすか」は1隻のみで同型艦が存在しないため、かなりレアな存在で、護衛艦とは異なった外見をしており、独特の艦として異彩を放っています。そのため、観艦式や一般公開では「レアな艦」として注目を浴びることが多々あり、人気となっています。と、評判になっているそうです。

あすは千葉3兄弟のキャラクターなど、あるあるです。
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多用途支援艦「えんしゅう」一般公開報告③あるある

2017-02-28 18:02:42 | 自衛隊装備
おかげさまで「えんしゅう」に関する記事にたくさんの反響を頂き感謝です。
本日は、見学の際にいろいろ感じたことを書きます。

①ヘリ母艦「ひゅうが」曳航

昨日も書きましたが、自走式標的曳航ボートを水面に下ろす際の痕が甲板にないですねと話した時のことです。私は艦尾の形状が大型漁船などでも見かける底引き網を降ろすゲートの型に似ているので、写真の艦尾の形状を自走ボートのおろす場所と思っていました。
それが全く間違っておりました。隊員の解説によりますと艦船を曳航する際に、曳航ロープが船体の角に触れて切れないようにあのような形状にしてあるそうです。
『あの「ひゅうが」を曳航したことがあるのですよ』と誇らしげに言われます。『え、あのひゅうがですか。あの船体を曳航するとなると、エンジンフルパワーでものすごい振動とエンジン音ではないですか』とお尋ねすると、『動き出したらそうでもないですよ』とあっさり言われます。
巨大な船体でも水の浮いているのです。動き出したらあっさりしたものかもしれません。でも2万トンのひゅうがを曳航するなんて、すごい!!

②7倍双眼鏡
艦橋に上がった時です。当然艦長席もチェックしました。以前掃海群司令の席に腰かけさせていただいたことがあるので、今回は周辺をチェックです。
窓際に双眼鏡があります。当然それなりの大きさです。ストラップに「艦長」と言うタグがついてます。双眼鏡好きにとってはチャンスです。覗いてみました。7×50mmです。左眼のレンズにスケールが刻まれていました。メーカを確認したのですが忘れました。たぶんVかKだったと思います。
しばらくしてから甲板で年配の隊員に尋ねてみますと、倍率が大きすぎると目標を探すのが大変だということでした。これはBWでも同じです。双眼鏡好きとしては、スケール入りの双眼鏡はうらやましいと言いますと、笑っておられました。

③減揺装置
昨日の写真にありますとおり、巨大な装置です。大型遊覧船にも減揺装置がありますね、この艦の装置の効果はいかがですか?と年配の隊員に尋ねますと、あまり効果はなです、結構揺れますよ、私はこれで6隻目ですが一番揺れますとのことでした。でも艦の大きさにも関係するのではとも思います。

④煙突

エンジン出力は艦の大きさに比べて5,000馬力とかなり強力です。先ほどありました通り「ひゅうが」曳航することが可能ですう。艦の中央の大型の煙突を1本建っており艦橋構造物とは独立しているのも珍しいです。強力な馬力を想像させます。


⑤WELCOME
一般公開に参加するとき、マストに見学歓迎の信号旗が揚がっているか楽しみにしています。まれに何も掲揚されていないときはがっかりです。
上から「W E L C O M E」です。

⑥おまけ

「えんしゅう」から振り返ると、熱海城が見えました。おまけでパチリ。

⑦マナー無視
今回のような見学記事を書きますと、偶にどうしても書きたくなるのがこの事です。
報告をお読みいただければわかりますように、かなり頻繁に隊員に質問しています。ツボを得たような質問?をするせいか隊員の皆さんも丁寧に解説してくれます。そんな時に割り込んで声をかける失礼な親爺がいます。せめて目礼でもしてから声を掛けなさい。隊員も戸惑っています。まったく失礼な。

明日は公開まで待っていた午前中、十年ぶりくらいに訪れた熱海港の情景の報告です。
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多用途支援艦「えんしゅう」一般公開報告②装備

2017-02-27 18:02:43 | 自衛隊装備
さて乗艦です。
見学順路ごとに撮影してあるのですが、バラバラですので装備別にまとめて紹介します。また私個人としてはいろいろ興味があるのですが、マリンフェスタ等で以前紹介している装備もあり(当然ですよね、海自の艦船ですから)省略してあるものもたくさんあります。「えんしゅう」で新しく見学できた装備をメインに紹介します。

①艦橋内にて

取敢えず一般的な状況を。海上保安庁発行の電子海図情報を入力したマッピングも大変興味深いものがありました。GPSとレーダー情報との連動は当然ですね。艦長席も当然ありましたが、これも割愛です。

②12.7mm機銃

ブリッジの屋上にあるので確認できませんでした。

③艦銘版

大型艦ですと真鍮製とかクロームメッキの白く輝くものなど立派なものが多いですが、本艦のは質素な銘板でした。

④減揺タンク装置


両舷にひとつづつ巨大なタンクが設置され、それが太いパイプで連結されています。
この図から見ると、かなりシンプルな装置ですね。外洋の遊覧船にも揺れ防止装置があると聞きますが効果は異なるのでしょうか。
これにより外洋行動での居住性・運用性が向上したそうです。

⑤自走式水上標的ボート


無線の遠隔操縦でえい航標的を曳航して、護衛艦等の射撃訓練を支援しています。速力は時速65kmだそうです。
艦尾からずるっとボートを海上に下ろすかと思ったのですが、それにしては甲板に傷が全くありません。デッキクレーンで下ろすそうです。

⑥デッキクレーン

公開のため折りたたまれております。作業中の伸ばした様子は昨日の報告を。

⑦高速ゴムボート

こちらは時速40㎞だそうです。

⑧標的管制装置アンテナ類

何気なく撮影した青空に立つマストですが、見慣れた水上レーダーの上の短いマストにあるアンテナのようです。よく分かりません。

帰宅してから頂いたパンフレットを見ますと、いつものことですが、見逃したりちゃんと質問すればと思うことが結構あります。
公開、いや航海、いや後悔の日々です。(突然思いついたフレーズですが、気に入りました)
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多用途支援艦「えんしゅう」一般公開報告①

2017-02-26 17:21:52 | 自衛隊装備
昨日熱海で公開された多用途支援艦「えんしゅう」の見学報告を行います。なお熱海港では本日も公開されています。
盛り沢山ですので、①全般・乗船まで、②装備、③あるある、④ついでに熱海港、の予定です。

さて、13時からの一般公開ですが、天気も良く午前中は鳥撮のつもりで熱海着9時で始まりました。風もなく絶好の撮影日でしたが、鳥はカモメが遠くにいるくらいで収穫ゼロでした。

通常の一般公開では朝9時からが多いのですが、今回は13時です。さらに長い行列で、準備中の本艦に近づくことはできません。今回は朝から岸壁で準備時の様子を眺めることができ、ある意味では幸運でした。それでは。

①艦首方向から。

多用途支援艦「えんしゅう」 名前の通り、裏方として活躍する艦艇です。航行不能になった艦艇や航空機を曳航することができます。あのヘリコプター搭載護衛艦を曳航した話を隊員から聞きました。また災害派遣・物資の輸送もします。さらに自走式水上標的を走らせて、護衛艦等の射撃訓練の支援を行います。
平成20年2月就役、980t、全長65m、5000馬力、乗員45名  当日のパンフレットより

②右舷より


③艦尾より


④作業中のデッキクレーン

早く着くとこんなシーンも見られます。昇降用のタラップを設置しています。普段ですと、準備が終わっており作業は見られません。

⑤接岸用ロープの最終点検

これも珍しいシーンです。フォイッスルで合図の下最終チェックでした。

⑥艦尾の自衛艦旗

鳥もおらず何もすることがなく、海を眺めておりましたが、偶に吹く風を待って自衛艦旗がはためくところを撮りました。

⑦一般公開目の案内と監視の隊員の最終ミーティング風景

これも珍しいシーンでした。

⑧幼稚園児に記念品配布

通りがかった幼稚園児たちが見学の列の合流。係の隊員が記念品(紙製の略帽*)
を配布。その後園児たちは自衛隊員の顔出し看板で遊んでいました。たぶん乗船は、艦内の急な階段があるので無理だと思います。

いよいよ乗船です。勿論私は8番目に並びました。先頭はちょっと恥ずかしく。(* ギャリソン・キャップと言うそうですね)勉強になります。
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よこすかのりもフェス⑥「最終回あるある」

2016-06-22 18:02:41 | 自衛隊装備
よこすかのりもフェスの報告も本日最終回となりました。もっともっと細かく報告したかったのですが、やりすぎになってもと控えておりました。
本日はその他会場で見聞きしたものや見かけたものを紹介します。

●潜水艦徽章
マリンフェスタだけでなく、陸や空のフェスタでも会場に売店が出来、関連グッズを売っています。キャップやワッペン、クリヤーファイル、キーホルダーなどいろいろです。キャップですと艦名の入った艦独自のキャップもあります。
勿論レプリカなのですが、私の好きな潜水艦のワッペンが欲しいのです。ただ、ワッペンは大変高いのです。コレクションではなくジャケットなどに装着したいので使い捨てになりますから。さらに潜水艦のグッズは少なく、ましてそうりゅう型の潜水艦グッズはなかなかお目にかかりません。
岸壁のテントの中で販売しているグッズも、どうも業者の戦略に乗ってしまいそうで眺めているだけです。

そんな中先日の横須賀フェスで見つけたのがこの潜水艦徽章です。


2000円を超えるワッペンやさらに3000円を超えるキャップがある中、この徽章400円でした。胸につけてみたいと思わせます。買ってみました。

◎ここまで書いておかしいと気が付きました。パッケージから出して実物に触れてみますと、どうも安っぽいのです。レプリカとしても小さすぎます。
調べてみると、この商品パッケージには明記されていませんが、「ミニピンバッジ」だったのです。実物の半分の大きさでした。
実物大の徽章も見つけました。こちらの価格は1300円から1700円します。業者の作戦に引っかかったようで、販売現場の実情を知らずガックシ。

念のため、この潜水艦徽章とは。
所定の潜水艦乗員教育課程を修了し、潜水艦の乗艦暦が6ヶ月~1年を超える隊員に授与されます。中央に桜花と錨、両側に波とシャチが配されています。幹部用が金色、曹士用は銀色です。実物に近いものを、念入りに探します。

●特別機動船
岸壁前を水面を猛烈なスピードで走り回る小型の船.特別機動船と言うそうです。数タイプ存在するそうですが、緒元やタイプを確認することを忘れてしまいました。
タイプによっては28ノットの高速が出るそうで臨検に使われるそうです。乗船していた隊員がブルーの迷彩服を着用していたので、ひょっとすると特別警備隊の皆さんかもしれません。
実はこのブルーの迷彩服の隊員にが気になっておりました。昨年の「いずも」の一般公開時に、体格の良い隊員2名が警備をしている所に出会ったのです。普通の海自の隊員より一回りデカいのです。話しかけたのですが、所属を聞くのを忘れました。今年も岸壁を歩いている隊員を見かけました。次回は確認するぞ。


こんな感じでゆっくり出て行ったのですが。



まるでニュージーランドのジェットボートのようです。多分最高速にはしていないでしょう。有料でも乗船してみたいです。

まだまだたくさん報告したいことがありましたが、まずはこの辺で「報告終わり!!」
長い間お読みくださりありがとうございました。



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よこすかのりもフェス⑤「港内の僚艦たち」

2016-06-21 18:02:43 | 自衛隊装備
さて当日、「いずも」を見た時その大きさに驚いたのですが、その向こうにたくさんの護衛艦が停泊していたのもびっくりでした。


こんな具合に並んでいます。いずもの取材を終えたらこちらもチェックせねばと意気込んだのです。
これから艦の写真が続きます。興味のない方は、ごめんなさい。


こちら側の1群とは離れて潜水艦の停泊していた対岸にも1隻停泊しておりました。「おおなみ」詳細は各自お調べください。以下同様。


「いずも」に続いて並んで停泊している艦を紹介しますが、艦尾の艦名を撮影しましたが、館名だけでは面白みがないので画像は省略します。特殊艦だけ艦名をお見せします。並んでいる順です。

102はるさめ、174きりしま、178あしがら、110たかなみ、


ASE6102あすか 試験艦 かなり特殊な任務のようです。艦載兵器実験艦だそうです。


AOE423 補給艦ときわ

116てるづき、113さざなみ、


AMS4305 えんしゅう 多用途支援艦

さらに対岸の米軍エリアに

APL40 宿泊艦 退役もしくは余剰となった軍用艦艇を宿泊設備として用いるもので、主に軍港に臨時で配属された人員の宿泊・収容先として用いられるそうです。ドック等に入った場合乗組員のホテル代わりになるそうで、ホテル船ともいうそうです。日本のホテルに泊まれない若い隊員たちもいるのでしょうね。


米国沿岸警備隊 717 MELLON

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よこすかのりもフェス④「SH-60K哨戒ヘリ」

2016-06-18 17:15:02 | 自衛隊装備
さて続いては「SH-60K」哨戒ヘリの紹介です。SH-60Jの改良型だそうです。大幅に改良されていますが、関心ある方は調べてください。

ゲートを入り荷物検査も終わり、「いずも」に乗艦できるまでタラップ近くで並んでいるころです。8時過ぎでした。ヘリの大きな爆音が上空から響いてきます。横須賀基地の建物といずもの巨大な船体に反射して、どこからヘリがやってくるのか分かりません。突然姿を現したのがこれです。


逸見岸壁の端のヘリポートの着陸するところです。 21-8428


しばらくしてから「いずも」の甲板から岸壁を見下ろしたところです。着陸直後の整備隊員による整備中です。当然一般見学者は近づけません。


「いずも」甲板上で『昨年横浜での一般公開時に、甲板にいずものエンブレムを付けたヘリを見かけた』と隊員に話したところ、今格納庫に1機エンブレムを付けたヘリがありますよと教えていただきました。これがそうです。メインローターも折りたたまれ、尾部も折りたたまれています。
部部下の黄色い機会に目が行きついでに撮影しました。


これです。このままこのヘリから離れたのですが、あとで着陸していた整備隊員からびっくり情報を聞いたのです。今ここで書くより彼に敬意を払って後程説明します。


「いずも」の見学を終了し岸壁にヘリポートに向かいました。機体が公開されており、操縦席が覗けることになっており、希望者の列ができておりました。


列に並ぶ間に、尾部の折り畳み蝶番を撮影。格納庫にしまう際にここをばきっと折りたたみローターも畳んで並べるのです。


チャ/フレア・ディスペンサーです。チャフの発射機をうっかり撮影し忘れました。でもヘリコプターでどこまでこのディスペンサーで近づいてくるミサイルに防御できるのでしょうか。


順番が来て後部室に乗れました。コックピットです。航空機マニアでしたらよだれが出る機器が並んでいるのでしょうか。新規開発の機能が満載だそうです。


はっきりSH-60Kと分かる外観がこれです。メインローターが新開発の特殊な形状をしています。


でも。安房神社の航空安全守護のお札です。なぜ安房と言いますと木更津基地に配属されているからです。

さて先ほどのびっくり情報です。本器の担当の整備隊員と雑談しておりまして、先ほどのいずものエンブレムから、格納庫のヘリの話に話題が移ったのですが。彼曰く『あの格納庫の機体は、既に除籍された機体』だというのです。ただ訓練用に保管しているそうです。

つまりヘリ搭載型護衛艦として、ヘリの格納庫内での移動や確保、エレベーターでの移動や甲板での移動や収納など整備担当隊員が日夜訓練するために用意された機体だそうです。あの黄色の器具はヘリ機体を移動するための器具だそうです。

なかなか充実した時間でした。

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よこすかYYのりものフェス③「潜水艦」

2016-06-16 18:02:29 | 自衛隊装備
本日は偶然撮影できた停泊中の潜水艦の報告です。
大変マニアックな画像が続きます。如何に筆者が潜水艦が好きかを感じていただければ幸いです。

当日、ゲートまでベルニ―公園を歩いておりますと、向かいの岸壁に潜水艦が3隻停泊しているではありませんか。


艦尾を見ますと舵がX型ではありませんか。「そうりゅう型」潜水艦です。


艦尾をアップしますと手前の2隻は「そうりゅう」型、奥の1隻は「おやしお」型だと思います。
さらに岸壁の向こう側にもう1隻「おやしお」型が停泊しています。計4隻です。ラッキーです。


手前の「そうりゅう」型潜水艦には、大勢の乗組員が働いています。
「この事に早く気が付けばよかったのですが・・・」そうりゅう型を撮影できただけで舞い上がっていました。


いずもの甲板上で何気なく向かいを見たら、2隻の潜水艦がいました。船首を向こう側にしていました。舵の形からこちらも「おやしお」型です。
合計6隻の潜水艦を見たことになります。


さて何気なく朝見た「そうりゅう」型潜水艦を見ましたら、手前の一隻がいません。出港したらしいのです。
たまたま、話していた「いずも」の隊員に聞いてみましたら、なんと、朝8時過ぎに出港していったらしいです。『潜水艦の行動は、まったく分かりません』と彼は呟いていました。

第一日の報告の、「国旗掲揚」が正8時でしたから、そのころ出港していったのでしょうか。
8時過ぎは、荷物検査やなにやらで岸壁で並んでいた時です。向かいには巨大な「いずも」が停泊しており、小さな潜水艦は見ることができなかったのです。

国旗掲揚のセレモニーはチェックの要大でありますが、これからは8時出港の艦船のチェックもしなければなりません。
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