新オンラインショップ「ジャップ」日本の気鋭ブランドやこれからの日本文化を提案 (Fashionsnapの記事より)
昔、学生時代、みなとみらいのある駅前でバイト仲間ばかりで集まっていた時のことです。
そこに白人男性の二人組がやおら近づいてくると、こっちに向けていきなり両手を上げて大きな声を出しました。
あっけにとられている僕達をよそに、変なガイジンは行ってしまいました。
多分、若い学生ばかりがワイワイと集ってる姿が、アホっぽく見えたのでしょう。
ジェスチャーから日本人に対する差別意識みたいなものも露骨に感じました。
でも、いけないのかもしれませんが、僕はどうしても腹が立ちませんでした。
正直、人種への差別意識がないので、逆に差別されてもどうしてもピンと来ないのです。
中国人が日本を馬鹿にする時の「小日本」にも同じことを感じます。
というのも、日本では小さいことが必ずしも悪いこととは言えないからです。
パソコンも携帯電話もコンパクトな方が便利ですし、日本人は小型化が得意です。
小さい島国だからこそ、まとまりがよくモラルも保たれやすいところもあります。
そこをバカにされても、正直ピンと来ないのです。
また「日本鬼子」も日本では鬼が悪い意味ばかりでないので伝わりにくいです。
なので、上記事の「ジャップ」も別にいちいち青筋立てなくてもいいと思います。
普通に考えれば、アルファベットの最初の三文字をとっただけで、一番言いやすい省略形です。
むしろいい意味で使って、差別語でなくしたほうがよっぽど健康的です。
それに、世界には蔑称を逆手に取って公式名にした例があります。
信仰心が強すぎて「ピュア」だとバカにされた「ピューリタン」などプロテスタント派たちもそうです。
日本でも一昔前まで蔑称だったのに、今や人を褒めるときに使うまでになった呼び名があります。
それは「オタク」です。
自分のtwitterから拾ってきたネタでエッセイ風漫画を気ままに描いています。
■web漫画『みこみこダンス』
■あとがき
どういうわけか僕の目の前で袴をつまみ上げてくるくると回り始めました。
ほんの数メートルしか離れてなかったのですが、気づかなかったのでしょうか。
見た目から察するに、この巫女さん達は女子高生のバイトだったんだと思います。
それもまだ始めたてだったりして、ついはしゃいでしまったのかもしれません。
女の子をときめかせる不思議な力がある。
そう、巫女装束にはね。
もし見てくださった方いましたらありがとうございました。
■web漫画『KAIJU(カイジュウ) 第六話』
■あとがき
『web漫画『KAIJU(カイジュウ) 第五話』』からの続きです。
→初めから『web漫画『KAIJU(カイジュウ)第一話』』
少しとりとめのない話になってしまったかもしれません。
あと、カイジュウの外見がどんどん大人びていっているので可愛さを出しました。
比べるのも悪いですが、プロの描く漫画でも連載が続くと同じ傾向が出てきます。
物語上、時間が経ってないはずなのにキャラがどんどん大人びていきます。
外見もそうですが、話の中で色んな経験を積むので中身も成長するんですよね。
ただ例外的に、日常系やギャグ漫画系はむしろキャラが幼くなる傾向があります。
キャラの言動がアホのほうが面白おかしくなりやすいですから。
続きはこちら『web漫画『KAIJU(カイジュウ) 第七話』』
もし見てくださった方いましたらありがとうございました。
「つらいことがあっても、立ち直れる子」の育て方(ウーマンエキサイトの記事より)
さて、逆にすると何でも名言になる法則というのがあります。
詳しく言うと、何かの原因に対して普通に思われてることと逆の結果になるかもと考えることです。
このテクニックは有名なことわざにも見つけられます。
例えば、「急がばまわれ」「安物買いの銭失い」「雨降って地固まる」などです。
(原因)急ぐ(結果)遠回りする
(原因)得をしようと安物を買う(結果)品物が悪くてすぐ駄目になるので損をする
(原因)ケンカする(結果)より絆が深まる
どれも普通とは真逆のおかしなことを言っています。
なのに、言われてみると、誰もが「確かにそうかもしれないな」とおもわず頷いてしまう教訓ばかりです。
これは自作することも簡単です。
まず「楽しい」という言葉に対して、対義語の「苦しい」を頭に浮かべます。
そしてこの対立する2つの言葉をつなぎ合わせます。
「本当の楽しいことは苦しみがないのではなくて、苦しい中に楽しみを見つけられることなんじゃないかな…」
自分で思いついておいてなんですが、なんだかとてもいいことを言った気分です。
さらに、言葉の前に「ねえ、ムーミン」とつけるとより情緒が出ます。
何かに行き詰まっている時、自分にもこの法則を当てはめてみたらどうでしょう?
失敗と思っていたがこれはもっと大きな成功へつながっているんじゃないか。
ピンチだと思っていたが、これはチャンスなんじゃないか。
その人が嫌いなのは、自分の嫌なところを相手に見ているからじゃないか。
こうすることで今までと全く別の視点を持てる事があります。
いわば、知らないうちに自分を縛っていたものに気づけるのです。
一夫多妻制は女性や子供に大きなメリットをもたらす?タンザニアの部族調査で判明( IRORIO(イロリオ)の記事より)
さて、上記事のような一夫多妻制と聞いてまず初めに何を思い浮かべるでしょうか。
男性が「女を子どもを産む道具」扱いするという、男尊女卑的なイメージを持つ人が多いと思います。
しかし、一夫多妻制は男性にとっても非常に過酷です。
まず、夫にはたくさんの妻と子どもを養う経済力がないといけません。
妻を平等に扱う決まりがあるので、気力も体力も倍必要です。
そして、何より厳しいのは、結婚できない男性が大量に出るということです。
一方で、妻の方はどうでしょうか。
まず、経済的に困ることはありません。
それに子どもはいつも一緒にいるので、たいていは母親の味方になってくれます。
そして、何より結婚できず子どもを設けられない女性は少なくなります。
ですから、一夫多妻制は実は女性が「男は金を稼ぐ道具」と割り切る女尊男卑的な制度でもあります。
上記事のように、そのメリットは厳しい環境で生きる人達には特に大きいようです。
では、なぜそれが我々から見て「男尊女卑」に見えるかというと、妻側に選択権がないからです。
一夫多妻制にする・しない自由は夫側にはありますが、妻側にはありません。
妻側に選択権があったら反対するに決まっているので、制度上そうならざるを得えないにしても、です。
それから、日本の夫婦制度を見てみると、面白いことに気づきます。
「男は経済力」と割り切られている点は、一夫多妻制社会と似ています。
また、母と子の結び付きも強く、離婚しても9割は妻が子の親権を勝ち取れます。
どうも一夫多妻制のメリットだけは、日本の一夫一妻制でも健在です。
極論をすれば、家父長制のすたれた時代では、結婚は女性側にメリットが偏りやすい制度なのです。
一方、日本で男として生きていくのは、精神修行したい人には絶好の環境と言えるかもしれません。
ホリエモン「寿司職人が何年も修行するのはバカ」発言(J-CASTニュースの記事より)
生きていると、悩んだり腹が立ったり、嫌なことばかりです。
誰にでも苦手な人や仕事というのはあって、学校や職場に向かう足が重いなんてことも多いです。
こういう時、何か上手く対処できる方法はないでしょうか?
最近心がけているのが「なんでも目に見えてるものの逆を考えてみる」ということです。
例えば、見るからにおっかない人とどうしても接しなければいけない場面があったとします。
こういう場合に、逆を考えてみるのです。
「もしかして怖い人ほど実は怖がりなんじゃないだろうか?」
サングラスをかけ、車の窓にはスモークを張り、目があっただけで過剰に反応する…
よくよく考えてみたら、これは被害妄想気味の心の弱い人のする行動そのものです。
そう考えると、同情心こそ生まれますがあまり怖ろしさは感じません。
本来臆病な人だと気づくと、なだめすかして自尊心を満たしてあげればいいと分かってきます。
上記事のようにやたら自信家な人も、コンプレックスの裏返しと考えてみます。
そう考えれば、また違った感想も出てきます。
これは本当に色んな事に言えます。
屈強な格闘家ほど、中身は少年のように純粋で子どもです。
外見が清楚でか弱い女性ほど芯は強いです。
お金に無欲な人ほどお金に困らない生活をしてます。
お金にがめつい人ほど欲をかいて損ばかりしています。
平和を声高に主張する人ほど性格的に好戦的です。
常に戦いに備える軍人はトップに行くほど穏健派が多くなります。
こういう風に困ったときに逆を考えることで、急に視界が開け、心の余裕が生まれることがあります。
全てにあてはまるとは限りませんが、自分の勝手な思い込みから脱するチャンスにもなるんじゃないでしょうか。
■web漫画『KAIJU(カイジュウ) 第五話』
■あとがき
『web漫画『KAIJU(カイジュウ) 第∞‐1話』』からの続きです。
→初めから『web漫画『KAIJU(カイジュウ)第一話』』
ネス湖の恐竜ネッシーなんて今の若い人は知らないですよね。
第一発見者も最期に作り物だったと告白してなくなりましたし。
しかし、ネッシーがあれだけ広まったのには理由があります。
というのも、ネス湖周辺は元からいわくつきの場所として有名だったのです。
ネッシー騒動以前から、未確認生物の目撃談や不可解な事件があとをたちませんでした。
過去記事『シークレット・エージェント666』でもご紹介したアレイスター・クロウリーが自宅を構えていたこともあります。
そんなわけで、あの湖なら恐竜の生き残りがいてもおかしくないと信じられたのでした。
続きはこちら『web漫画『KAIJU(カイジュウ) 第六話』』
もし見てくださった方いましたらありがとうございました。
リバプールが逆転勝利でクロップ体制でプレミア初白星…モウリーニョ解任は秒読みか(ゲキサカの記事より)
プロスポーツの一流選手や監督といえば、年収何億という大金持ちです。
今すぐ仕事をやめて遊んで暮らしても一生生活に困らないはずです。
でも、もう十分稼いだからと、試合で手を抜いたり負けても平気な人というのはまず見たことがありません。
それどころか、調子を落とした時のプレッシャーは普通の環境よりずっと過酷です。
上記事のモウリーニョ監督も、試合後のインタビューではほとんど茫然自失で見ていて痛々しかったです。
よっぽど苦痛なようで、その前の試合ではインタビュー自体をすっぽかしてたと聞きました。
少なくとも「こんだけ金もらってるんだから我慢しよう」とは思えなかったようです。
たしかに、仕事を選ぶ時ややめるときには、貰えるお金がその労力と見合ってるかどうかは重視されます。
けれど、仕事の場面場面で、いちいちお金のためと割り切れる人はまずいません。
やっぱり、人は究極的にはお金のためだけに仕事はできないのだと思います。
とはいえ、それに近い考えの人はいないわけではありません。
例えば、アメリカの金融系は、40歳でヤング・リタイアして悠々自適に過ごす人も多いそうです。
しかし、我々の目に触れるようなセレブにはそういう人はまずいません。
お金のためと思って仕事ができる人は、そのレベルに行き着く前にやめてしまうのでしょう。
ですから、逆説的ですが、セレブには「世の中銭や」と言うタイプの人は思われてるよりずっと少ないんじゃないでしょうか。
■web漫画『KAIJU(カイジュウ) 第∞‐1話』
■あとがき
『web漫画『KAIJU(カイジュウ) 第四話』』からの続きです。
→初めから『web漫画『KAIJU(カイジュウ)第一話』』
天気輪の柱は宮沢賢治『銀河鉄道の夜』に出てきます。
なんとなく語感が好きで頭に残ってたのですが、ずっと架空のものだと思ってました。
それが実在してる、しかも寺などでごくたまに見かけるアレだと知ったのはついさっきです。
あと、初めから意識してたわけではないのですが、扉絵は最終的にゲーム『MOTHER』のムーンサイドっぽくなりました。
続きはこちら『web漫画『KAIJU(カイジュウ) 第五話』』
もし見てくださった方いましたらありがとうございました。