Are Core Hire Hare ~アレコレヒレハレ~

自作のweb漫画、長編小説、音楽、随想、米ラジオ番組『Coast to Coast AM』の紹介など

続・全ては逆の法則

2015-11-06 21:31:08 | コラム

「つらいことがあっても、立ち直れる子」の育て方(ウーマンエキサイトの記事より)

さて、逆にすると何でも名言になる法則というのがあります。
詳しく言うと、何かの原因に対して普通に思われてることと逆の結果になるかもと考えることです。

このテクニックは有名なことわざにも見つけられます。
例えば、「急がばまわれ」「安物買いの銭失い」「雨降って地固まる」などです。
(原因)急ぐ(結果)遠回りする
(原因)得をしようと安物を買う(結果)品物が悪くてすぐ駄目になるので損をする
(原因)ケンカする(結果)より絆が深まる

どれも普通とは真逆のおかしなことを言っています。
なのに、言われてみると、誰もが「確かにそうかもしれないな」とおもわず頷いてしまう教訓ばかりです。

これは自作することも簡単です。
まず「楽しい」という言葉に対して、対義語の「苦しい」を頭に浮かべます。
そしてこの対立する2つの言葉をつなぎ合わせます。

「本当の楽しいことは苦しみがないのではなくて、苦しい中に楽しみを見つけられることなんじゃないかな…」

自分で思いついておいてなんですが、なんだかとてもいいことを言った気分です。
さらに、言葉の前に「ねえ、ムーミン」とつけるとより情緒が出ます。

何かに行き詰まっている時、自分にもこの法則を当てはめてみたらどうでしょう?

失敗と思っていたがこれはもっと大きな成功へつながっているんじゃないか。
ピンチだと思っていたが、これはチャンスなんじゃないか。
その人が嫌いなのは、自分の嫌なところを相手に見ているからじゃないか。

こうすることで今までと全く別の視点を持てる事があります。
いわば、知らないうちに自分を縛っていたものに気づけるのです。

コメント
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