なぜゲイにアーティストが多いのか？

英国のロックバンド、クィーンのフレディ・マーキュリーの自伝的映画が制作されるそうです。

古今東西、同性愛的傾向を持つアーティストの方は枚挙に暇がありません。
フレディを始め、ダ・ヴィンチや疑惑のある三島由紀夫さんなど不世出の天才には特に多い印象です。
芸能界やデザイナーなど感性を仕事にするような職業を選択するゲイの方も少なくありません。
現在のファッション業界は特にゲイ・テイストがもてはやされてるようなところがあります。
そんな業界の中、ストレートで有名なポール・スミスさんですが、服のデザインや色あいがかっちりしていていかにも男性的です。

しかし、なぜアーティストにゲイの方が目立つのでしょうか？
こと芸術的な感性にあってはゲイの人は女性と男性の長所を兼ね備えているからです。

一般的に言って、普段からファッションや化粧に気を使う女性は、アーティスティックな物に対する興味や感性が豊かです。
一方で男性は職人気質に何か一つのことに打ち込んで追求することに長けています。
ゲイの方はこの両方の気質を上手く併せ持っている方が多く、それゆえ芸術的な才能が豊かな方が多いのではないでしょうか？

秋元康さんやつんくさんや中田ヤスタカさんなどアイドルをプロデュースしてきた方達は歌詞も担当する傾向があります。
十代の若い女の子の心情を表現した歌詞には、精神的な女装願望みたいなものを感じずにはいられません。
同性愛者でなくてもそういう男性の中の女性的な部分はクリエイティブなものと結びつきやすいようです。

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