成功者ほどジンクスを持っている理由

藤原紀香「水素水」へのハマり具合がスゴいことに　サラダにも、お風呂にも、愛之助にも （J-CASTの記事より）

趣味で株式投資をしていた時によく感じていたことなのですが。

普通の感覚だと、最初の選択が一番大事のように思えます。
株で言うなら、どの銘柄をどのタイミングでどのくらい買うか、です。
このためにいろんなデータを見たりして頭を捻ります。

でもこれは半分は間違いです。
本当はどんなに念入りに準備をしても結局思い通りになんかいきません。
むしろ、成功と失敗を分けるのはその後の売るタイミングの方でした。

やっぱり誰しも失敗はしたくないので、どうしてもはじめる前の心配ばかりしたがります。
それで失敗すると「ああ最初の選択が間違ってたんだ…」と後悔しがちです。
「次こそは最初の一歩を間違えないぞ」と心に誓います。

でも、それは陥りやすい錯覚です。
よくよく考えてみると実はその後の選択が間違っていたことが多いです。

成功しているセレブの人たちって、なにか馬鹿げた願掛けをやっている人が多くないでしょうか。
仕事の前にわざと競馬で負ける、必ず右足から靴下を履く、上記事のような変な商品にはまる…

はっきり言って、それでうまくいくということはないと思います。
ただ、そうすることでとにかく何かをはじめやすいきっかけを自分で作っているんじゃないでしょうか。

前述のとおり何かをはじめる時、前よりその後の対応のほうがずっと大事です。
それなら迷信でも何でもきっかけをたくさん持って、ともかくやってみる機会を持っている人の方が結果的に得をしやすいんでしょう。