都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

霞が関・日比谷公園

2012-07-02 | 千代田区 

 早大オープンカレッジ講座で飯田橋から四谷を経て半蔵門へ。解散後、日比谷公園へ向かう。

皇居・桜田濠   Google Map
3枚の写真をパノラマ合成
Photo 2012.6.26

 遠方は霞が関の官庁街。美しい緑の向こう側は皇居。都心ながらすごい緑の景色だ。

桜田濠・桜田門と丸の内のオフィス街
Photo 2012.6.26

 こうして見ると丸の内のビル街もなかなかきれいだ。建て替えが進んで超高層の街並み風景ができあがったということなのだろう。

日比谷公園 芝生広場と日比谷・内幸町のビル街   Google Map
Photo 2012.6.26

 規模の面ではNYのセントラルパークに遠く及ばないが、都心に確保された貴重な公園空間。ビルに囲まれて都会的な雰囲気がある憩いの場になっている。

#パノラマ  #眺望  #街並み 千代田区  #高層ビル 
#海・川・池  #公園  #オフィス 
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文京シビックセンター展望台から

2012-06-04 | 文京区  
文京シビックセンター25F展望台から、東京スカイツリー方面
Photo 2012.5.29
文京シビックセンター
所在地:文京区春日1-16   Google Map
建設年:1994(平成6)
構造 :SRC
階数 :28F・B3F
高さ :145.7m

 文京シビックセンター25Fの展望台は何度か来ているが、スカイツリーが完成してからは初めて。
 スカイツリーは周囲とかなりスケール感が異なるのでやはりびっくりさせられる。100mほどの高さにある展望台から見ても、数km先のタワーは見上げるように高い。

本郷・西片方面
Photo 2012.5.29

 西片のあたりは住宅地で背の高い建物は少ない。一方、白山通りや本郷通り沿いには中高層マンションが建ち並んでいる。
 本郷の東京大学の緑がマンションの間に見え、更にその後方には、上野公園や谷中霊園の緑が見えている。

御茶の水・神田方面
Photo 2012.5.29

 秋葉原・御茶の水界隈は最近急に超高層ビルが多くなった。既に秋葉原UDX、東京医科歯科大学などが完成しているが、現在もいくつかのビル建設が進行中。日立の跡地、交通博物館の跡地、神田淡路町2丁目の再開発、三井住友海上別館など、次々にビルができて、湯島聖堂やニコライ堂は高い場所からでも見えなくなってしまっている。かなり都市的な景色だけれど、もう少し緑があるといいなぁ。

#新しい建物 文京区  #新しい建物 墨田区  #街並み 千代田区 
#街並み 文京区  #パノラマ  #眺望  #高層ビル  #塔 
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赤坂見附にて

2011-11-14 | 千代田区 
赤坂見附
4枚の写真をHuginというソフトを用いて合成したパノラマ写真。
Photo 2011.11.02

 赤プリの姿は残念ながらそろそろ見納めなんだろうな。

#失われた建物 千代田区  #街並み 千代田区  #パノラマ  #高層ビル  #道  #オフィス 
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神保町にて

2011-10-27 | 千代田区 

本日は小ネタ

篠原学園(右)
所在地:千代田区神田神保町1-52
Photo 2011.10.9

 神保町交差点から水道橋へ向かう白山通り沿いの建物。左はいわゆる怪しいビデオ屋さん。では右は?というと、実はこれ、篠原学園という専門学校。

 ホームページを見ると、保育士・幼稚園教諭や、医療秘書・診療情報管理士というものを養成する学校らしい。もちろん学校法人。

 優しげでフレンドリーな感じを出そうとして、よかれと思ってピンク色を使ったり、ガラスドアに水玉模様の金属パネルを付けている。また、夜間でも目立つように明るい照明が2階部分の道路際に付けられている。玄関まわりはモダンなデザインになっていて、ベタな学校の広告や、校章などがあまり見あたらず、重々しくなく軽快な感じ。

 でも、あの~その~、なんていうのかな、建ってる場所がついてないというか・・・。誤解を与えるような結果になってしまってるよ~な気がする。

白山通り夜景
Photo 2011.10.9

 建物上部のネオンもピンク。ピンクって使い方が難しい色だと思う。ちょっと別の「学園」に見えてしまったのは私が男だからでしょうか。考え過ぎなのかしらん。学校関係者の方、見てたらすみません。でもやっぱりこのデザインは損している気がする・・・。

保育士・医療事務になる東京の専門学校-篠原学園専門学校
#街並み 千代田区  #夕景・夜景  #学校 
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昌平橋あたり

2011-10-25 | 千代田区 
昌平橋からJR総武線神田川橋梁(奥は聖橋)
所在地:千代田区外神田2丁目   Google Map
建設年:1932年(昭和7)
全長 :56m
Photo 2011.10.9

 総武線の橋はややアクロバティックなハの字型橋脚で神田川を斜めに渡っていく。昌平橋から見る神田川、総武線の橋と聖橋、丸ノ内線の風景は、昭和期にできあがった後世に残していきたい都市的景観の一つではないかと思う。鉄でなくても気になる、とても印象的な風景だ。日本橋川あたりの首都高速のように川の中に橋脚を立ててしまわず、橋脚自らも川を跨いでしまっているのは、まだ舟運がそれなりにあったためだろうか。

 Wikiなどで確認すると、総武線は震災前までは両国が始発だったが、震災復興の際に中央本線に乗り入れる計画を立て、両国駅・御茶ノ水駅間の高架路線の建設と中野までの複々線化を行ったそうだ。というわけで、総武線の神田川橋梁と松住町架道橋は1932年(昭和7)に完成。

 この写真を撮った昌平橋は1923年(大正12)、写真奥の聖橋は1927年(昭和2)の完成。煉瓦アーチが印象的な中央本線の一連の高架橋は、これより少し前の1904年(明治37)?~1912年(明治45)にかけての建設だそうだ。明治末期から関東大震災を経て、震災復興が完成する昭和初期までのおよそ30年弱の内に、徐々にしかし大掛かりに、現代でも機能し続ける都市基盤が整備され、そしてこの界隈の景観は激変を遂げた。

JR総武線松住町架道橋
所在地:千代田区外神田1丁目と2丁目の間
建設年:1932年(昭和7)
全長 :72m
Photo 2011.10.9

 かなり高齢でなければ、この景色が生まれる以前の様子は知らないだろう。もしかするとそれまでこの界隈には、のんびりした川沿いの景色が広がっていたのかもしれない。そのような中で当時の鉄道関係者は、秋葉原駅も含む大規模かつ立体的な鉄道高架を構想して実現した。現代に生きる私たちもその構想力には驚かされるし、またその姿は現在もなお私たちを魅了する。震災から復興した東京という都市を象徴する意義深い都市景観であり、また、当時の技術者の景観構成力の凄さや到達点を感じさせる風景である。

Wikipedia > 中央・総武緩行線

きまぐれ旅写真館第5回 橋 ~ 川を跨ぐ
  > 鉄道橋(その3)
   > 万世橋高架橋 (JR中央本線)
   > 昌平橋架道橋 (JR中央本線)
   > 紅梅河岸高架橋(JR中央本線)
   > 松住町架道橋 (JR総武線)
   > 神田川橋梁  (JR総武線)
  > 神田川の橋(その2)

東京の古い橋昌平橋聖橋
#街並み 千代田区  #鉄道  #橋  #海・川・池  #ヴィスタ 
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お茶の水スクエアB館・主婦の友ビル1号館

2010-06-06 | 千代田区 
主婦の友ビル1号館・お茶の水スクエアB館
所在地:千代田区神田駿河台1-6
建設年:1965(昭和40)?
階数 :9F
備考 :B館、C館共に2003年に解体
    左端は明治大学、右側はお茶の水スクエアA館。
    B館の右にわずかに見えるのがC館。
Photo 2002.2.24

 明治大学の反対側にあったモダニズム系のオフィスビル。

 近辺には主婦の友社の旧社屋や明治大学、YWCAなど様式的近代建築が建ち並んでいたので、70~80年代には、そのなかではモダンな建物だっただろう。2002年に日本大学に譲渡され、その後、解体されて現在は駐車場になっている。

 最近になって南側の磯崎新設計のお茶の水スクエアA館と共に再開発される予定であることが明らかになった。まとめると結構大きな敷地なので、ここにも超高層校舎が建設されるのかもしれない。都心には次々に超高層ビルが建つが、通りに沿った街並み立面が無い建物が増え、まるで墓地のようになっていくのが気がかりだ。ただ知人に聞いた範囲では、まだ詳細は決まっていないようだとのこと。大学関係者でさえあまり知らないらしい。

 ところで、せっかくファサード保存をして部分的に復元した隣のお茶の水スクエアA館の建物もまた壊してしまうのだろうか。現代日本では建物の寿命は人間のそれより遙かに短いのが半ば当たり前になっている。何事も欧米が進んでいるとは言わないが、環境やエコ、もったいないをキーワードに考える時代なら、今ある建物を改修しながら使うことをまず考えるべきじゃないかと思う。新しい建物は省エネかもしれないけど、前の建物を壊して新築するのには、結構エネルギー使ってるんじゃないのか? 最近の東京では築20年ぐらいの比較的新しい建物まで建て替えるので、環境とかエコの時代に逆行してるんじゃないかとしばしば思う。それこそ「築50年以下は建て替え禁止」ぐらいのことを考える必要があるのではないだろうか。

 現在、建て替えをするか否かの判断基準は、耐震強度と経済性が大きなウェイトを占めているようだ。だがその考え方だと、ほとんど全ての建物は建て替えねばならないだろう。判断の指標として、もう少し別の価値基準を中心に据える必要性があるのではないだろうか。

Wikipedia > お茶の水スクエア   > 主婦の友社
主婦の友社 > 会社情報 > 主婦の友社小史

Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 千代田区  #街並み 千代田区  #オフィス  #モダニズム 

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汐留にて

2010-01-16 | 港区   
日本テレビタワーからコンラッド東京
所在地:港区東新橋1-6
Photo 2010.1.16

 ふだんはあまり入れない建物からの景色。奥の方は月島。

日本テレビタワーから西新橋・東京タワー方面
Photo 2010.1.16

 打ち合わせが終わった頃には既に夕暮れ。東京タワーがきれいに見えるオフィス。

 ダブルスキンと呼ばれる二重のガラス外壁になっているので、室内の写り込みをなくすことができなかったのが残念。

丸の内仲通

 東京駅までぶらぶら歩いて帰る。

 丸の内仲通のイルミネーションがきれいだった。

 でも高層ビルの間の道はビル風が吹いて、寒い寒い。

#街並み 千代田区  #街並み 港区  #夕景・夜景  #塔  #高層ビル
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パノラマ画像をスクロールで

2009-07-24 | 千代田区 

 パノラマ画像を掲載する時、普通は、画像を小さく表示してクリックで別ウィンドウを開くか、初期ウィンドウを横長にしてしまうしかない。ウィンドウ幅は普通のまま、画像を横にスクロールさせたりできないだろうかと、ちょっと前から考えていた。

 ネット上であれこれ調べたりもしたが、当初はよく分からなかった。だがふと、自らもホームページ上で更新記録をスクロールさせて表示していることを思い出し、それを応用してみたら、簡単にできてしまった。なぁんだ。
 ブログは制約もあるので簡単にはできないと思いこんでいたのだが、結構、シンプルなやり方だった。

(上)Photo 2006.2.4 皇居二重橋前より丸の内のパノラマ
(下)Photo 1991.10.13 皇居二重橋前より丸の内・18年前のパノラマ

 というわけで、以前の記事に使った写真を貼り直してみました。

丸の内の変貌

 全体を一度で見るのは難しくなったが、具体的な部分の比較はしやすくなったのではないかと。

#街並み 千代田区  #パノラマ  #広場  #公園
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新東京ビル 1

2009-06-15 | 千代田区 

 先日、外から眺めて美しいなと思ったビルを改めて訪問。

所在地:千代田区丸の内3-3
建設年:1963(昭和38)
構造 :SRC
階数 :地上9F・地下4F・塔屋3F
Photo 2009.6.6

 戦後の建物なので、カテゴリーを古い建物とするかちょっと迷ってしまったが、40年以上経っているので一応古い建物とする。ただし、リニューアルもされているので、古ぼけた建物ではない。更に、リニューアルの有無と関係なく、古さを感じさせないお姿。ただ、百尺規制時代の建物は、道路ぎわまで目一杯建っていて全景を収めにくいのが難点。

 シンプルな四角い建物で堂々としていている。よく見ると角の部分がきれいに丸められている。角の部分のデザインは柱と窓の割り付けの関係で結構難しいと聞いたことがあるが、そのへんが巧く処理されているようで、プロポーションもなかなか。3階以上は柱型が窓に埋まっていて、あまり目立たない。各階の腰壁が横に連なり、水平に広がる感じが強調されている。

(左)北面の黒い列柱、(右)西側玄関部分(Click 405*540pix)

 ピカピカの黒い柱はモダンなビルの中で重厚感や高級感をだしていて、存在感がある。ショップの庇が柱の間に付けられて、昔よりは少し華やかになったのではないだろうか。

 一方、西側の玄関部分は改築されたのだろうか? モダニズムの無装飾のオフィスとは少々異なる庇が付いている。柱も昔のタイプではない気がする。

 丸の内のオフィスビル、以前は地味でなんにもおもしろくない建物ばかりのような気がしていたが、改めて見直してみると、端正で美しいものが多い。整然とこういう建物が建ち並ぶ街並みというのは、実は少ない。丸の内はそういう街の特徴を意外に巧く活かしている。

#古い建物 千代田区  #オフィス  #街並み 千代田区  #モダニズム 
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錦華通り

2009-03-09 | 千代田区 

東京新旧写真比較(1981/2008) No.33 千代田区猿楽町

Photo 1981(ノーマル時)、Photo 2008.12.15(マウスオン
カトリック神田教会の前付近から北西方向を見る。

 この場所もかなり変わってしまっていて、最初はどこだかさっぱり見当がつかなかった。後方の東京グリーンホテルと、お蕎麦浅野屋が手掛かりとなって錦華通りで撮ったらしいことが分かり、現地へ。

 到着してみると、はたして、画面内に現在も写すことができたのは左のレンガ色のタイル張りのビルだけだった。他は全て建て替えられたり、手前の建物で隠されてしまっていた。ホテルも現在はなくなり、建て替えられている。

 一棟の建物だけで撮影位置を確定するのは非常に難しい。カメラの液晶モニターで結果を確認しながら、「だいたい」でしか撮ることが出来なかった。このため、写真を重ねてみると少しだけ遠近感が異なっている。どうやらあと1〜2m後方で撮っていたらしい。

#東京新旧写真比較 千代田区  #街並み 千代田区  #道 
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