夢と希望と

そして力と意志と覚悟があるなら、きっと何でも出来る。

価値ある二番

2007-06-08 | 中身
http://briefcase.yahoo.co.jp/akatukinomiko
 特に深い意味も無く、私のヤフーブリーフケースのアドレスを記載しておきましょう。

 まぁ、ソレはさておき。
 主に子供向けとされる歌の二番以降、テレビ放送ではカットされる部分というのが昔から大好きです。
 たとえばアンパンマンの主題歌などは今も昔も馬鹿の一つ覚えのように「愛と勇気だけが友達なんて寂しいヤツだよねー」みたいな突っ込みを入れられていますけれど、アレは全部を通して聞くと結構感慨深い内容です。
「何が貴方の幸せなのだろう、何が喜びなのだろう。それが解らないまま命を終えるなんて、絶対に嫌だ。時は途轍もなく早く過ぎ去ってしまうモノであり、人に限らずとも視野を広げて考えたなら夜空に輝く星さえいつかは消える。世界に不変の存在は無く、万物は全て滅び去る定めだけれど、故にこそ今を微笑み進もう。圧倒的に強大な存在を敵に回しても、自分を貫き笑って行こう。いつか失われる自分という存在、惜しみ腐らせるなんて真っ平だ」
 という感じで、すこぶる私好み。
 他にも枚挙に暇がありませんけれど、「明日のナージャ」のオープニング等も素敵なフレーズ満載で、「七つの海は自由で 穏やかなだけじゃ無いけど 新しい出逢いへの入口 開いてくれる」なんて個人的にかなり痺れます。いつか何処かで使ってやろうと虎視眈々と狙っているのは秘密ですが。

 ……そんな訳で、子供向けの歌というのは伝えたい事をダイレクトに表現している歌詞が多く、詫び寂びを解さず感受性に欠ける私のような不粋者にはうってつけだったりします。
 言葉を飾る事も楽しいですし、それが必要とされる局面が存在するのも事実です。でも想いはストレートに表現する方が、私は好き。単に身体は大人で頭脳は子供の逆コナン状態なのかも知れませんけれど、ね。