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あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「怪獣酒場」がアニメになっていた

2015年07月09日 | アニメ・特撮
ショートアニメとして
7/7から、Tokyo MXテレビで放送されてるんですね。



少し前から流行ってる日常アニメの模様。

バルタン店長が、バイト怪獣のカネゴンの賃上げ要求に
困惑する姿とか、そんなネタが毎週続くそうな。



別の制作会社もバルタン店長を中心とした
怪獣酒場の日常を描いたアニメを発表。

いずれも円盤が発売される模様。

店内の売店コーナーに並ぶんですかねぇ?

アルティエの後は怪獣酒場へ

2015年07月08日 | アニメ・特撮
まだ7/5ネタを書いております。

せっかく川崎に来たんだ・・・と。
噂の「怪獣酒場」に行ってまいりました。



CITTAと同じ京急側にあるし、そんな遠くないと
思って探したんですが、京急沿いではなく、
かといってアーケードに面してもおらず、丁度
その中間にあるビルの地下にありました。



勝手な思い込みで
ビル上階のレストラン・フロアにあるだろうと
上の看板ばっか見て歩いてたら、とんだ時間を
食ってしまいました。

看板には「帰ってきた怪獣酒場」の文字が。
元々が期間限定の店舗として今年3月末で閉店と
なったのだが、人気があるので4月中旬から常設店に
なって復活したのだそうな。



入って直ぐにある「ジャミラの口」も健在。
来店者をウルトラ関係者かどうかチェックするため
皆がココに手を通さないといけない・・・のだ!

私も店員さんに言われて手を入れたが、残念ながら
大丈夫だった。

可愛くて若い女性店員さんに「大丈夫ですか?
抜けますか?」と言われ、ちょっと嬉しかったです。

でも自分が地球防衛隊でもウルトラ兄弟でもないと
分かって少し寂しい気もしたものです。←中二か!?



入り口脇には約2mあるキングジョー像が。
入り口向かいには動画を再生しているモニター。

お通し代わりのプレゼントは箸置きにもなる小皿。



メニューは怪獣や宇宙人イメージのフォト中心で
「どんな料理か」の実物写真が無かったから、ちょっと
選び辛かったなぁ・・・。



結局、料理は定番のツインテールのフライと
バルタン星人モチーフのカニピラフをオーダー。



飲みのもはレッドキングのレッドアイ。
トマト味のリキュールでした。

ピラフもフライも、けっこう量が多かった。
フライ周りのサラダも山盛りだった。

ツインテールを立たせる為の台が上げ底になってたが
それでも充分の量。
料理には、それぞれコースターが付いてきて、これまた
嬉しい土産となりました。
※今回はバルタン星人JrとスノーゴンをGETです。

 

後は、調味料が席に無かったのは寂しかったな。
フライにはソース派なもので・・・。
ツインテール脇に付いてたのはマヨネーズ系だったし。



値段も料理一品1,000円以上したので、結局一人で4,000円を
越える支払いになってしまった。

まぁ、内装見るだけでも楽しいし、BGMも不穏な怪獣登場時の
モノだったから逆に楽しかった。

支払い終わって外にでる。
そこでまた記念撮影。



今回はカウンターだったが、次回はテーブル席で
食べたいな。怪獣モチーフのテーブルも試したい。

そうそう、以前は誕生日サービスで
「メトロン星人とちゃぶ台で対面」な部屋での記念撮影が
あったらしいが、現在は別バージョンが準備されてるらしい。

アンヌ隊員が3面鏡前で髪をとかし、その後ろで宇宙人が
ポーズを取ってるアレだ。

女性向けですなぁ。
メトロン星人のうちに行っときゃ良かったなぁ。



そんなこんなで
色々と思い出がイッパイ出来た日曜の川崎だったのでした。

次回からCITTA行ったら帰りの一杯は怪獣酒場だな。

7/5の収穫品:アルティエ・メスティエリTシャツなど

2015年07月08日 | 洋楽
物販で購入。
※CDや雑誌など渋い品揃えでしたねぇ・・・。

フロントに「Giro Di Valzer Per Domani」のジャケが
あしらわれたTシャツ。

残念ながらバックプリントなし。



まぁ、「明日へのワルツ」は名盤だし
「The Best Of Itarian Rock Vol.2 ARTI&MESTIERI」の
文字も入ってるし・・で納得の購入。


これはパンフレット。

しかし、実質的に広げてオシマイな物で
冊子じゃないのに落胆。
写真や文章には資料的価値あるので、ちゃんと冊子型に
して欲しかったなぁ・・・。
※少し放置してたら炙りスルメみたいに反っちゃったよ。


これが入場者全員への特典CD

収録されてる75年アルティエのコンサート・リハ音源、
程よく荒くて良いです。
まぁ、もう少し曲が多ければ最高なんですが。

それは贅沢ってヤツですか?

余韻:アルティ・エ・メスティエリ日本公演(3)

2015年07月08日 | 洋楽
エレクトリック・ギターのストラト弾きが、まるで
ミック・テイラーのようにソロを担当。
アルテェがロックたりえるのは、こういう人の
プレイゆえ・・・でもある。

ジジ・ヴェネゴーニは、アコギもEギターも操り
カッティングで曲の土台を作り、ここと言う時には
派手なギターソロで「ロック」してみせた。



ヴォーカリストはアレアのデメトリオ・ストラトスを
敬愛してるだけあって、
終盤ホーミーの歌唱を聴かせて「只者じゃない感」を
醸し出していた。
インスト曲が多いアルティエだけに、出番は多くは
ないのだが、出てくるたびに衣装替え、引っ込む
際には紙飛行機を折って客席に飛ばす・・・という
パフォーマンスは健在でした。
※ただし、
 今回は紙飛行機が遠くに飛ばない残念なシーン連発
 だったなぁ・・・。

「スターレス」の時にはステージに平伏してスティック
ライトで顔を照らすパフォーマンスも。
※その後、仮面を被って顔を照らしておいでだったが、
 シアトリカルってな印象の演出でしたねぇ。
 この歌い手さんは初来日時も「たまにしか出てこないが
 出てきたら凄い」人でありました。



とにかく、ワタシは1stと2ndの曲が聴けて満足。
特に「重力9.81」「明日へのワルツ」・・・。
カッコよすぎましたわ。

クリムゾンなどの英国プログレの影響を受けたジャズ・
ロック・・・と言われてるアルティエですが、私は
フランク・ザッパからの影響も小さくない気が致します。

MCは、伊語・英語と織り交ぜたスタイルだったが、その中でも
オープニング挨拶や「アリガトウ」などの謝意は日本語で
話してくれた。
※まぁ「40周年キネン」とか言われても、
「いや、解散してた時期も長いでしょう」と
言いたくなりますが・・・。

あと、MCの中でクリス・スクワイアに触れてくれるかなとも
思ったが、それは無かったなぁ・・・。

ほんの少し「アルティエがYESの曲もカバーしてくれるかも」と
期待したけど、さすがにソレもありませんでしたわ。



この日の演奏はLIVE録音されていて、会場内の
通路で予約受付してましたよ。4000円で。

それとは別に入場者全員へ特典CDが配られたり
※2曲入りで、1曲目はOSANNARTIの合体
 名義で「NATO」、もう1曲はアルティエの
 75年ライブリハーサル「重力9.81」が収録されて
 おりました。

呼び屋さんの企画力に頭が下がります。

次回は、ロカンテ・デッテ・ファーレの単独公演を
お願いしたいです。

余韻:アルティ・エ・メスティエリ日本公演(2)

2015年07月07日 | 洋楽
そして、何と言ってもメル・コリンズ(sax)の登場。

70年代クリムゾンのメンバーとして、英国ロックのセッション・
プレイヤーとして欠かせなかった人物。

バッド・カンパニーの1stでも
「ドント・レット・ミー・ダウン」で素晴らしいサックス・ソロを
聴かせてくれてた貴重なる存在。

2014年のクリムゾンに再び参加し、米ツアーに帯同。
ファンを大喜びさせてくれた。



今回のアルティエ来日公演で、メルの迎えてクリムゾン曲を
演る・・・と云うのは聞いてたが
コンサートが進むとアッサリ「スターレスを演やるよ」と
アルティエ・メンバーが曲名を説明しちゃって。

ファンが盛り上がったトコロで「まだアルティエの曲も演るから、
そっちも宜しくね」みたいなコト言って笑かしてくれました。

歌詞は「イタリア語で」と云うわけで、またコンサート中に
紙飛行機を飛ばす、オネェなんだか何だかワカラナイ歌い手さんが
頑張ったのでした。



まぁ、「スターレス」に先立って数曲参加したメルさんだったが
その音色がクリア過ぎてですね。
グレン・フライの「ユー・ビロング・トゥ・ザ・シティ」かよ!?
・・・と言いたい程のアーバン振りでしたよ。

また、この日の公演は鍵盤好きオーディエンスにも
堪らんモノがありまして。

メロトロンの音、グランドピアノの音、ハモンド・オルガンの音、
シンセの音(P・モラーツみたいな音色あり)・・・と、色んな
サウンドが楽しめました。



そんな感じでメロトロン・サウンドで幕開けた「スターレス」。
ややキーが合わずヴォーカリストが少し苦しそうだったが、
歌メロを崩さず歌いきり、ワタシャもう感無量・・・と
言いたいトコロですが。

原曲の中盤で聞かれたビル・ブラッフォードの何とも
言えない間のカウベル(?)は全然再現されず。

サックスソロのインタープレイ・シーンではフリオが超高速で
叩きまくり、グループ一同が塊となって大疾走!

「おいおい、メルのソロが聴こえないじゃねーか!!」と、
突っ込みたくなる走りっぷり。

出ましたよ、フリオのバイオミック・ドラミング!!
ワタクシ呆気に取られてしまいました・・・。

まぁ、これを聴けた(見れた)だけでも、川崎まで来た甲斐が
あったというものですよ。

余韻:アルティ・エ・メスティエリ日本公演(1)

2015年07月06日 | 洋楽
いやぁ、やっぱ凄かった。

17:00過ぎに開演、25分の休憩を挟み、終わったのは
夜21時を余裕で過ぎておりました。



客席は年齢層高めだったけど、皆すっと座ってましたから
「全員グッタリ」なんて事にはなってませんでしたけどね。

さすがに似た曲が多くて、個人的に中盤は中弛みしたかな
・・・と思いましたが

それでも「最近のアルティエはフリ-フォムな演奏も
やっている」なんて言って、ほんとにトリオでフリー・
ジャズみたいなの始めたりして、それなりにバラエティを
考えてる様子でした。



私は・・・
やっぱり、1stと2ndからの曲が良かったなぁ。

クリムゾン・シャッフルを消化した「アルティエ・シャッフル」
とも言えるリズム・・・。

他のメンバーは悠々とワルツを奏でてるのに、一人だけ
脅威の高速オカズ連打で曲を疾走させるフリオ・キリコさん。



クリス・スクワイヤ(b)がイエスで担ってた役割を、
フリオさんはドラミングで成し遂げてるんですね・・・。

もちろん、フリオ・キリコの個人的見せ場もありましたよ。
静かに銅鑼を叩きながら盛り上がり、一気に連打が始まるドラムソロ。

まぁ、初めて見た時ほどの衝撃はなかったですが、いかにも
イタリアの筋肉マンなフリオさん。
まるで、S・スタローンみたいに見えましたよ・・・。

「THE BEST OF ITALIAN ROCK NIGHT」アルティエ熱演!

2015年07月05日 | 洋楽
すでにイタリアン・ロックの殿堂となったといえる、
川崎のクラブチッタ。
そのクラブチッタによる企画制作、「ザ・ベスト・
オブ・イタリアン・ロックナイト」



行ってまいりました。

本日、7月5日 (日)は、アルティ・エ・メスティエリ
(ARTI & MESTIERI)「結成40周年記念」特別公演。



スペシャル・ゲストがキング・クリムゾンのメル・
コリンズってんで。

チケット代が12000円+ワンドリンクの500円、
しかもグッズ(Tシャツとパンフ)の購入あるから
合計2万円近く・・・。「高い!」と思いつつ



別に大して他に使う事もないからイイや・・・と
行ってみたが、
結果は「感激のライブだったので良し!」



とにかくスタジオ盤に比べて迫力が凄いのよね。
音の厚み、ドラムのヘヴィさ、パワフルさ。

スタジオ盤の緻密さも大概だけど、とにかく「生」は
低音が腹に響く。

メンバーも、サックス(メルが登場して2名の時あり)、
バイオリン、Eギター、ベース、ドラム、キーボード、
E(またはアコースティック)ギター、アコーディオン
・・・と、大所帯。

こりゃあバンドの音も厚みがでますわな。
しかもアルティエはメロディ楽器のユニゾン多いし。

そういえば今回が3度目の来日になるアルティエだが
前回の「CITTAプログレフェス」での編成はバイオリン抜き
だったそうで、バイオリンとギターのユニゾンでガンガン
攻めて来るアルティエが好きな私からすると、今回の
編成は最高だったと言えましょう。



初来日では、フリオ・キリコが叩くアタック音の迫力に
ただただ圧倒されてしまったが
(スタジオ盤の七割り増しといってイイほど凄かった)、

今回は、創設メンバーのジジ・ヴェネゴーニ(ギター)が、
メロディ楽器のバンマス的な役割を果たしてたので、
キリコはリズムセクションとして専念できた感あり。

バンド全体のアンサンブルに耳が行きました。

(続く)

今日明日チッタで「ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック」!

2015年07月04日 | 洋楽
今日はオザンナ、明日はアルティ・エ・メスティエリ。



◆当日券情報あり
 15:00~ ¥12,500

やっぱりチケット代が高くて迷ったが

「迷った時には行く!」



イタリアン・プログレの職人集団=
アルティエの前売り券、購入しました。

フリオ・キリコの超絶ドラムを堪能してきます!

キング・クリムゾンが12年半ぶりに来日

2015年07月04日 | 英国ロック
イギリスのプログレッシヴロック・バンド=
キング・クリムゾンが、公式サイトで
12年半ぶりに来日公演を行うと発表した。

初日は12月7日(月)の東京・オーチャードホール。
東京、大阪、愛知の3会場で7公演行われる。



1968年結成のキング・クリムゾンは、ロックの可能性を
大きく広げたとも言われるデビュー・アルバム、
『クリムゾン・キングの宮殿』を発表。

メンバー・チェンジを繰り返しながら多くの名作を
リリースした。

ピンク・フロイドやイエス、ELPとともに、日本でも
人気が高いプログレ・バンドだ。

チケットの一般発売は8月29日(土)午前10時より。
米ツアーに参加したメル・コリンズが帯同するなら、
なおさら見逃せない来日公演だ。



話題のトリプル・ドラムも注目。

【THE ELEMENTS OF KING CRIMSON TOUR in JAPAN 2015】

12月07日(月)オーチャードホール(東京都)
12月08日(火)オーチャードホール(東京都)
12月09日(水)オーチャードホール(東京都)
12月10日(木)オーチャードホール(東京都)
12月12日 (土) フェスティバルホール(大阪府)
12月13日 (日) フェスティバルホール(大阪府)
12月21日(月)名古屋国際会議場センチュリーホール(愛知県)

指定席 15,000円(税込/全席指定)



正直チケット代は高い。
高いが、グループ・フォトのロバート・フリップは殆ど
お爺ちゃんだ。

前回のライブは見ているが、やはり今回も
「観れるなら観る!」気持ちで臨みたいと思う・・・。

「THE世界名作劇場展」開催決定

2015年07月03日 | アニメ・特撮
東武百貨店さんがやってくれます。

『フランダースの犬』『母をたずねて三千里』
『あらいぐまラスカル』『赤毛のアン』などを
手がけたアニメーション制作会社=
日本アニメーションの創業40周年を記念した企画展
「THE世界名作劇場展」が、7月30日(木)より
東武百貨店池袋店にて開催されるそうです。



『THE世界名作劇場展』

心温まる作品を生み出してきた製作過程、制作資料や
原画などが展示され、これらは一般初公開となる、
たいへん貴重なモノ・・・との事。



映像、立体物なども交え、綿密な世界観づくり、
魅力的なキャラクター設定、温かみを感じる作画など、
「世界名作劇場」シリーズを中心としたアニメーション
製作の舞台裏が公開される。



【会期】
2015年7月30日(木)〜8月18日(火)
午前10時〜午後8時
(最終日午後5時閉場、入場は各日閉場30分前まで)

【入場料】
一般・大学生800円、中・高校生600円、小学生以下無料

~こりゃ楽しみだ。
我が子を連れて行こうかな。

追悼 クリス・スクワイア(2)

2015年07月02日 | 英国ロック
多くのミュージシャンが、クリス・スクワイアへの
追悼の言葉を寄せている。

もちろんイエス・ファミリーは新旧在籍メンバーともに
コメントを発表。

グループを追われた恨み言をいう事もなく、みな紳士的に
スクワイヤとその家族にお悔やみを述べている。



スクワイヤの音楽的才能とベースプレイの革新性を一同に
讃え、その喪失を惜しむコメントが並ぶ・・・。

プログレ界からは、ジョン・ウェットンが、いち早く
声明を発表。
さらに、エイドリアン・ブリュー、トニー・レビン、
グレッグ・レイク、ラッシュ(グループの公式サイト)も
追悼コメントをUP。

イエスの大ファンだったというクイーンのブライアン・メイは、
「RIP クリス・スクワイア」と、オフィシャル・サイトに
長文の追悼文を掲載。クリスを「巨匠だった」と称賛。



クリスの才能はジャンルを越えて讃えられ
メガデスのデイヴ・ムステイン、ウィーザーのスコット・
シュライナー、スタンリー・クラーク、ブラック・サバスの
ギーザー・バトラー、キッスのポール・スタンレーと
ジーン・シモンズ、マイク・ポートノイ、マット・ソーラム、
ダフ・マッケイガン、トム・モレロ、ジョー・サトリアーニ、
ジョー・ボナマッサ、ジョン・ペトルーシ、ジェイソン・ボーナム、
シンプリー・レッド・・・などなど、数多くのミュージシャンが
名ベース・プレイヤーの死を偲んだ。

常にトップ・レベルで長らく活動を続けたベーシスト
ですもんね。

充分な名声と実力がありながら新しいサウンドに挑む姿勢も
見事でした。
「究極」での弾けるようなベース・サウンドとかね。
アルバムとしては不評だった「トーマト」もベース単体では
すごい演奏はありました。


※1曲目の「a)輝く明日」、ラストの「自由の翼」・・・

そういう意味ではジョン・エントウィッスルに通じるプレイヤー
でした。
※彼も「リアル・ミー」で新境地を切り開いたし・・・

個人的には、1度くらいTHE WHO関連の企画物に参加して
欲しかったかな?

ピートやロジャーの(客席から見て)左サイドで、
ディストーション効いたハードなベースを弾きまくる
クリス・・・なんて、見たかったなぁ。

そういやエントウィッスルもコーラス歌えるベーシストだったねぇ。



クリスさんも、ライブでコーラス付けながら同時に超絶的な
ベース・プレイを披露する・・・なんちゅう難曲を、余裕の
「笑顔」で演奏してくれました。

エントウィッスルさんに比べたらステージ・アクションを
決めてましたね。
若い頃は袖にヒラヒラが付いたステージ衣装で飛び跳ね
たりして。
※「ロンリーハート」でも裾の長い薄手コート着てたし。
 思い返せば、70~80年代のクリスさんはヒラヒラが好き
 だったんだなぁ・・・。



よく考えると、私は「ビッグ・ジェネレーター」ツアーに
始まり、全員集合的ライブや2012年ツアー、2014年ツアーで
イエスのライブを体験してるから、コンサート自体では
1番見ているバンドになるのか。

特にクリスさんに関しては最後の2回は印象深かったなぁ。
あの「笑顔」を生で拝めただけでも私は幸せです。

追悼:クリス・スクワイア

2015年07月01日 | 英国ロック
イエスの公式サイト情報として、私がクリスの
急性骨髄性白血病をブログに書いたのが5月20日。

「今後数カ月にわたって米アリゾナ州フェニックスにて
治療が行われる模様」と、洋楽サイトの情報をそのまま
伝えた。

だから専門的な医療機関に身を投じ、最新の治療法で
帰ってきてくれるものだ・・・と思っていたのだ。

ただし、この期間に行うツアーに、代役としてイエスの
元メンバーでマルチプレイヤーのビリー・シャーウッドが
参加すると聞いて
これは、ただ事では無いな・・・とも感じられた。



クリスは1968年の結成時から唯一在籍し続けている純正
オリジナル・メンバーで、他メンバーの出入りを決める
決定権さえ持つ人物。
イエスがクリスなしで活動を行うなんて考えられなかった
からだ。

それが、まさか一ヶ月かそこらで彼の訃報を聞く事に
なるとは・・・。

昨年の「こわれもの・危機」再現ツアーでは元気な姿を
見せ、見るからに重そうなベースを軽々と操り、
「フィッシュ」「燃える朝焼け」のベース見せ場シーンで
ドヤ顔プレイを見せてくれたばっかりなのに。

※ファンの歓声に笑顔で応えてくれたのよ・・・

アンディ・フレイザーもそうだったが、来日ステージで
とても元気そうな姿を客席で見て、「これからもっと
活躍してくれそうだ!」と安心と期待の気持ちを得て、
それから2年と経たずに・・・と云うのも、なおさら
ショックを大きくする。



2012年の「ドラマYES再現ツアー」の来日公演で私は
クリスの真ん前という凄い席をGET。
ベース・アンプが空気を震わせ、我が顔の皮膚をも
ブルブルさせ、ドテッ腹に重い圧を覚えるという
凄い体験もさせてくれた。

こんな事は2度と無いだろう。

J・ブルースもA・フレイザーもEB3ベースを手放して
フレットレス・ベースやカスタムベースなどの「軽い」
音に転向してしまっていたが

J・エントウィッスルとクリス・スクワイアは最後まで
「野太い」ディストーションを効かせたベースで通して
くれた。

イエスはキャリアを通じて最高のライブ・バンドで
あろうとしたプロ集団だが、その中心にいたのは
まさにクリス・スクワイア、その人だった。

67歳の逝去は・・・早すぎるよ。