あるBOX(改)

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余韻:アルティ・エ・メスティエリ日本公演(1)

2015年07月06日 | 洋楽
いやぁ、やっぱ凄かった。

17:00過ぎに開演、25分の休憩を挟み、終わったのは
夜21時を余裕で過ぎておりました。



客席は年齢層高めだったけど、皆すっと座ってましたから
「全員グッタリ」なんて事にはなってませんでしたけどね。

さすがに似た曲が多くて、個人的に中盤は中弛みしたかな
・・・と思いましたが

それでも「最近のアルティエはフリ-フォムな演奏も
やっている」なんて言って、ほんとにトリオでフリー・
ジャズみたいなの始めたりして、それなりにバラエティを
考えてる様子でした。



私は・・・
やっぱり、1stと2ndからの曲が良かったなぁ。

クリムゾン・シャッフルを消化した「アルティエ・シャッフル」
とも言えるリズム・・・。

他のメンバーは悠々とワルツを奏でてるのに、一人だけ
脅威の高速オカズ連打で曲を疾走させるフリオ・キリコさん。



クリス・スクワイヤ(b)がイエスで担ってた役割を、
フリオさんはドラミングで成し遂げてるんですね・・・。

もちろん、フリオ・キリコの個人的見せ場もありましたよ。
静かに銅鑼を叩きながら盛り上がり、一気に連打が始まるドラムソロ。

まぁ、初めて見た時ほどの衝撃はなかったですが、いかにも
イタリアの筋肉マンなフリオさん。
まるで、S・スタローンみたいに見えましたよ・・・。