あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「ストレンジデイズ」8月号にアルティエ特集

2015年07月21日 | 洋楽
巻頭の「アルティ・エ・メスティエリ特集」、
素晴らしかった。

来日公演に合わせての事とはいえ、よくぞ
このようなイタリアン・プログレを巻頭で
扱ってくれたと感激いたしました。



来日前のインタビューもあり、F・キリコが
M・コリンズ参加を喜びつつ「スターレス」の
演奏を明言。

歌唱がイタリア語であること以外、ほとんど
クリムゾン・ライヴ・ヴァージョンを変えない
・・・とも公言している。

「ビル・ブラッフォードのアーテスティックな
 オリジナリティをかなり尊重する」とも言って
いるのに

実際の来日公演でのプレイは
「スラッシュ・メタルかよ!?」と言いたくなる
ような中間部の叩きっぷりで・・・



ストレンジディズのインタビューを読む前に
ライヴを体験した私なんぞは
「ブラッフォードへ敬意ないんじゃないの?」と
感じた程でありました。



分からないものです。

まぁ、いざプレイしたらキリコ自身の
オリジナリティが炸裂してしまったのかも
知れませんねぇ。

それも演者の「業」とも言えますなぁ。