あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

最近の戦利品「クリィミーマミ・デスクトップフィギュア」

2015年06月07日 | アニメ・特撮
通勤・帰宅時の通りがかりにある雑貨屋さん。

店頭にガシャポン・コーナーがあるのだが
その品揃え見て驚いた。



「セーラームーン」や「おじゃ魔女ドレミ」の
チャームや小型フィギュア等が発売されて
いるんですわ。



そして「魔法の天使クリィミーマミ」のデスクトップ・
フィギュアまでが並んでいるんですわ。

※今ふうに「ツインテール」なマミが居ます。
 変身前の姿「森沢 優」も居ます!



「クリィミーマミのデスクトップ・フィギュアが登場!」
・・・ってんで。
色々な衣装のクリィミーマミ、優、ネガ&ポジのラインナップ。
縁にかけたり、ヘリに座らせたり、デスクに可愛く飾れる・・・と。

BANDAIさん、やってくれます。
300円カプセル自販機商品で御座います。

※種類は以下の通り

1:クリィミーマミ(黄色ドレス) 引っかけるタイプ
2:クリィミーマミ(ピンクドレス) 座らせるタイプ
3:クリィミーマミ(ツインテール) 引っかけるタイプ
4:森沢優 座らせるタイプ

フィギュアサイズ:約4.5~7.0cm

「欲しい」と思ったが、やっぱり買って帰ったら家族から
何か言われそうだし。

つ~か、激しい非難を浴びそうだし。

そう思ってスルーしてたのだが、なんと先日みんなで
夕食に行ったファミレスの店頭ガシャポンにありましたよ!



「コップのふち子さん」や「太陽の塔」のガシャポン・
フィギュアと並んで
「クリィミーマミのデスクトップ・フィギュア」が御座いましたよ。

そしてなんと、
連れ合いと我が子が「わぁ、クリィミーマミだ♪」と、
のたまったのですよ!

「買うか?」と水を向けると
「でも、(対象年齢は)15才以上だし・・・」と
尻込みする我が子。←融通利かんヤツだな!

でも、ここを逃したらチャンスは無いと直感した私は
300円を投入してレバーを回した。



クリィミーマミ(黄色ドレス) が出ましたよ。
コップのフチに座らせてOKなモノですよ。

マイクを手にし、お月様を背中に背負っているポーズが
素晴らしいですよ。



我が子も喜んだ。
私も喜んだ。

本当は変身前の優ちゃんの方が嬉しいのだが
それを喜ぶ姿はガチで見せられないので、ホッとしたのが
正直な気持ちだ。



持ち帰って組み立てた。
ああ、カワイイ。

我が子も「カワイイ」と笑顔だ。

クリィミーマミも30周年で、イベントや特設サイトも
開設されている。

「こりゃ前向きに検討しても大丈夫かな?」と期待したが
なんか連れ合いが微妙な顔をしている。



「私は太陽の塔フィギュアが欲しかったんだけど」と
思いっきりジト目で言われてしまった。

ああ、いかん。
一気に機嫌を損ねてしまった。

休日の外食で和やかだった我が家へ、一気に冷たい風が吹いた。

まぁ
悪いのは私なんですけどね。

最近の失敗「シーフードカレー」

2015年06月06日 | 生活
スーパーに安売りシーフード・パックがあったので
※むきエビ・イカ・アサリ・・・

「今日はシーフード・カレーにしよう」
「ルーも余ってるモノがあった筈だし」・・・と
家に帰って準備した。

お湯でジャガイモとニンジンを煮つつ、
タマネギとシーフードを塩コショウで炒める。

程よく熱が通ったところで、フライパンのモノを
鍋に入れ、シーフードの出し汁もそのまま流し込む。

そしてカレールーを割って投入。
少し煮込んで美味しいカレーが完成。

さあ皿に持って実食だ・・・と食卓に運ぶとき
なんか、匂いが余りしないなぁ~と妙な感じがした。

食べても余り味がしない。
水分が大目でシャバシャバだからか?
ルーが古かったのか?

そう思って、ゴミ箱からルーの包装を持ち出した。
そして愕然とした。



ワタシがカレールーだと信じて疑わなかったモノは
ビーフシチューのルーだった。

そりゃあカレーの味がしないわな。
塩コショウしたシーフードと合わないわな。

救いは我が子がパクパク食べている事。
ホワイトシチューでもゴハンにかけて食うくらいの
ルーもの好きな子供なので

「大丈夫か?」と聞いても
「ウン!」と頷いてくれたのでした。

ゴメンなぁ。
今度こそ、ちゃんとしたカレーを作るからなぁ。

書籍「浪速のロッキーを<捨てた>男」(4)

2015年06月05日 | ボクシング
津田会長が赤井に次ぐ看板選手に育てようとしたのは
世界のチャンスが赤いの階級より現実的な軽量級選手・
杉本光一だったが

早い時期で世界ランカー仙台モンティエルと対戦するも
KO負け、日本タイトルを獲得するも東京での防衛戦で
陥落・・・。

特にJバンタム王座を失った試合では相手をKO寸前まで
追い込みながらの判定負け。

※伊良皆も谷津弘之との試合でも
 勝敗は、ともかく採点は伊良皆に気の毒なモノだった記憶が。

 序盤ダウンを奪われまくったものの終盤は脅威的に追い上げ、
 私などは谷津を応援する為に生観戦したのにかかわらず、
 「終盤は10-8で伊良皆のラウンドもあったか?谷津の勝ちと
 しても判定は接戦だろうな」と思う程だったが、採点は
 一方的。
 あの粘りとアッパーカットは何だったんだろうと虚しい
 思いにかられた・・・。

津田会長が「自らの帝国を設立する事」を決意した動機も
分からなくもない。



そして、同年代で成功したファイティング原田などへの
コンプレックス。

これは本書で触れられてはいるが、
井岡に最年少王者の記録を塗り替えさせたり、三階級制覇の
挑戦試合を執拗に組んだり・・・の行動には、もっとドス黒い
執念がこもっているように感じたものだ。

※もちろん、私の個人的印象ですけどね・・・。



可能であれば続編を期待したいし。
その時は
「ファンに嫌われた部分」「その闇」を描いて欲しい。

そう思った労作でありました。

書籍「浪速のロッキーを<捨てた>男」(3)

2015年06月04日 | ボクシング
不満があるとすれば、「稀代のプロモーター・津田博明の
人生」と謳いながら成功期と言える世界王者のプロモーター
時代が抜けている事か。

さらに「東京は日本の韓国や」と言い放ち、有望選手を
関西での津田ジム興行に囲い「独自路線」を歩んだ経緯が
描かれていない事。

これは大いに不満だ。



「遠いリング」などでは「選手思いの人物」として
描かれている津田会長だが、ボクシングファンの中では
その「独自路線」を好ましく思わない者も多かった。

「関東のトップ選手との対戦」を行なわず、ただ勝率を
伸ばした挙句の世界挑戦。
※勿論まともに海外の世界ランカーと対戦させる事も・・・

そして勝率の悪い選手は「噛ませ」として上位選手の
地元に送り出し続ける極端さ。



そういう意味では、
私からすると「嫌いなタイプの関係者」だった。
※故人に対してこういう事をいうのもなんですが・・・

そこに至った「こころの動き」。
私は、それが一番知りたかったんですけどね。

書籍「浪速のロッキーを<捨てた>男」(2)

2015年06月03日 | ボクシング
個人的に本のタイトルは客寄せに過ぎないというか、
タレントとして知名度高い存在を前面に出しただけ
・・・というか。

それは故・津田会長が人気ボクサー赤井の存在と
キャラクターをもってしてスポンサーを獲得し、
TV局との繋がりを深めていった方法論にも似ている。



実際のところは
「稀代のプロモーター・津田博明の人生」の
副題通り、出生からボクシングジムでの練習生時代・
トレーナー時期を経て愛寿ジムを興し、世界戦を開催する
プロモーターに至るまでが記されている。

勿論ジムの隆盛に赤井の存在は不可欠だし、赤井が
リング禍に倒れた時点で事実上の終章となっている。

「終章」の項もあるが、まさにエピローグ。
年月を経て、病に倒れた晩年の津田会長に筆者が
インタビューした記憶、亡くなった後の日々が短く
描かれている。



もちろん、故人の人生を綴る難しさもある。
推測や思い込みも入り込むし(そもそも生前行なった
インタビューさえ本人が事実や本心を語ったかどうか
分からない)。

それでも、
周辺人物へ聞き込み・当時の記録の洗い直しなど、
気の遠くなるような労力には敬服するしかない。

登場する人物も
森岡栄治、神林会長、勝間和雄、西村貴晴、川手康正、
ロード満、津田ジム選手でも杉本光一・伊良皆尚幸・
仲里義竜・・・などなど

自分が熱心にボクシングを見ていた時代の名前ばかりで
それだけでページを捲る手に力が入った。



津田氏がジムを興すにあたり、本命は赤井以外にいたが、
その素質ある若者からはプロ入りを断われていた・・・など
それまで知らなかったエピソードも興味深い。

それだけでも
「この本を買ってよかった」と思わせてくれました。

書籍「浪速のロッキーを<捨てた>男」(1)

2015年06月02日 | ボクシング
副題は「稀代のプロモーター・津田博明の人生」

18年の歳月を費やしたというノンフィクション。
著者は、浅沢 英氏。

単行本: 323ページ
出版社: KADOKAWA/角川書店 (2014/4/25)



昨年出版の書籍を今更ネタにするのも何ですが、
労作です。

まぁ、肝心の「赤井との決別」に関しては明白な記述は
ありません。

津田ジムの出世頭として、連続KOと抜群のスター性で
関西にて絶大な人気を誇った赤井が、2度目の世界戦を
前に突然の引退を発表して姿をくらませた「事件」。

真相は曖昧なままエンディングに進み、余韻を残したまま
本を閉じることになります。

赤井氏が「こればっかりは墓の中まで持っていきます」と
語ろうとしないのだから仕方ない。
「金では無い。そんな間柄ではなかった」とは当時から
本人が語っています。

デュランの「ノーマス」同様、語られる事はないのでしょう。



ジムを興した会長の元に素質ある若者が飛び込み、二人三脚で
階段を上がっていく。
これは夢物語だが、先代の金平会長と海老原博幸さんのように
本当に成功を収め、
その後の協栄ジム黄金期に繋げて行った例もある。

新人王戦で原田政彦と当たり、ノンタイトルで強豪に勝って行った
海老原さんに比べれば、
格下を宛てがわれてKO記録を作った赤井氏のキャリアは見劣り
するが、それも戦略だった。

当時の専門誌記事では「マスコミは記録が好きやからな」と
嘯いたといわれ、その辺に津田氏のしたたかさが覗えたものだ。

アマキャリアがあるとは言え、国内タイトルも獲っていない赤井の
世界挑戦は無謀に思えたし、当時のWBCジュニア・ウェルター級
王者のブルース・カリーはキャリア晩年でやっと世界を獲得した
とは言え、敗北の多くは一流選手に喫した物だし。



若手の頃はウィルフレド・ベニテスに痛烈なダウンを
与えて惜敗した事もある選手だ。

津田会長も赤井で獲得した人脈と関西での赤井フィーバーの
熱気に押されて世界戦を組んだような印象さえ受ける。



プロモーターとして実績を重ね、日本初のダブル世界戦を
手がけた津田氏。
※ただし、これもキャリアの少ない選手を大舞台に上げた
「まず興行ありき」の挑戦試合だったと思う。

本書では、津田氏の出身~幼少期から始まり、ボクシングで
人生の逆転を果たすまでに至った執念がテーマとなっている。
※私にはそう受け取れた

奇しくも赤井はその手助けとなり、ある時に繋いだ手を
放されてしまった・・・・と。

(続く)

レコード・コレクターズ2015年06月号を購入

2015年06月01日 | 洋楽
これまた表紙で一目瞭然。
【特集】
ローリング・ストーンズ『スティッキー・フィンガーズ』

私が一番好きなストーンズのアルバムです。
「ブラウン・シュガー」をはじめとする人気曲が目白押し。
アンディ・ウォーホルのコンセプトによるジッパー付きの
特殊ジャケット。
自ら設立したローリング・ストーンズ・レコーズからの
記念すべき第1弾アルバム。



出版社の内容紹介通り

発売間近の「スーパー・デラックス・エディション」
(レア・トラックを大量に追加)の解説はもちろん、
マッスル・ショールズ録音に至った経緯やオリジナルLPの
マニアックな分析まで、ディープに掘り下げてある。

私の印象は「名盤だが終盤は尻すぼみ」とか
「その未完成さこそがストーンズ」とか云うモノだったが
改めて聴き直して印象を改める必要があるかも知れない。



・グラフィック・ステーション
 『スティッキー・フィンガーズ』オリジナル盤ほか
・ライヴの場で培った、別次元での表現力(大鷹俊一)
・ただ運命に導かれるがまま、一行はマッスル・
 ショールズへ(寺田正典)
・拡張するバンド・サウンドと米国深南部への
 あくなき欲望(小出斉)
・『スティッキー・フィンガーズ』全曲ガイド
 (中重雄)
・『スーパー・デラックス・エディション』解説
 (佐藤三十郎)
・『スティッキー・フィンガーズ』関連レア・トラック
 解説(犬伏功)
・「ブラウン・シュガー」の歌詞を読む(飯野友幸)
・アンディ・ウォーホルたちがジャケに仕掛けたマジックと
 その舞台裏(長谷川町蔵)
・ベロ・マークを描いたのは誰だ?(佐藤大貴)
・“悪役”アラン・クラインとの泥沼化する法廷闘争劇
 (山崎智之)
・69~71年のライヴ演奏を徹底分析!(藤井貴之)

~さらに、
【アヴェレイジ・ホワイト・バンド特集】も。

スコットランドのファンク/ソウル・バンド=
アヴェレイジ・ホワイト・バンド。
1973年に英国でデビューした彼らの足跡が記されている。



~個人的に嬉しかったのは
【ロビン・トロワー】の小特集。



初期5作のリイシューに合わせ、彼の個人史を振り返る頁は
感慨深かった。



国内CD化も、オリジナル・マスターに忠実な音質で
・・・というニュースだったし、
輸入盤でしか買えなかった時期を思うとシミジミ嬉しい・・・。



レココレ誌も頑張っておいでです。
ストーンズからしてミック・テイラーを帯同してのツアーを
仕掛けてくるなど、リピーター確保に腐心してる時代ですから。

雑誌も同様の努力が必要って事でしょうね。

ベース マガジン 2015年 6月号を購入

2015年06月01日 | 洋楽
表紙がジョージ・クリントン×ハマ・オカモト
(OKAMOTO'S)です。

人懐っこそうな笑顔は「え?ハマケンじゃなくて?
ハマ・オカモト?」とビックリ。

でも表紙を見ると、ベース弾きでもない私が
この雑誌を買った理由が分かります。



「アンディ・フレイザー」の名前があるのです。

出版元のリットーミュージックさんの公式サイトの
紹介文は、以下の通りです。

【追悼奏法企画】アンディ・フレイザー



空間を躍動させるグルーヴィン・ロック・ベース
先日惜しくもこの世を去ったアンディ・フレイザー。
彼は、1970年代ブリティッシュ・ロック・シーンを
代表するバンド、フリーのベーシストとして活躍し、
レゲエやゴスペルなど多彩なジャンルから受けた影響を
ロックと融合させるという、個性的なプレイで後生に
影響を与えた。



今回の奏法企画では、そんな彼のプレイの特徴を
「サウンド」「リフ」「ハーモニーとメロディ」
「リズムと音価」「アドリブと音使い」「ソロ」という
6つの観点から分析し、読者が自身のプレイに
取り入れられるように解説。
項目ごとに実際のフレーズの例も多く掲載し、アンディが
残したベース・フレーズを体験できるようにする。



ライターは、前田“JIMMY”久史さん。

ベース・プレイヤー向けの専門誌らしい解説は門外漢には
難しいが(譜面とか読めないしね)、それでも実に興味
深かったし、なにより充分な紙面を割いてアンディを
特集してくれてる事が嬉しかった。



※ただし、2013年の来日公演でも取り上げるチャンスが
 あったと思うのですが、「追悼」という形での特集に
 なったのは残念です・・・


そして、やっぱり注目は「SPECIAL PROGRAM】
【2015年、Pファンクを巡る旅】
featuring ジョージ・クリントン×ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)

先日、来日を果たし、Pファンクのグルーヴを日本の
ファンに見せつけたジョージ・クリントン。
彼が率いるファンカデリックは、今年に入って実に33年ぶり
(!)となる新作を発表。
近年、新世代のミュージシャンがファンク由来のサウンドを
打ち出しているなか、現代の音楽シーンと、Pファンクが
発明した“グルーヴ”との関わりを紐解く。



そして今回、ハマ・オカモトとジョージ・クリントンとの
対談が実現! 
ハマが語るPファンク入門や、ファンカデリック/パーラメント
他、重要作品のディスコグラフィなどを紹介する。

~との事で。
好きなミュージシャンが特集されればプレイヤー向けの
専門誌も買う。
※昔、ポール・コゾフ特集のギター・マガジンも買いましたよ。
 掲載されてた楽譜とか全然読めないんですけどね。

そんな感じのリスナー生活。今後も続いていくのです。