あるBOX(改)

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レコード・コレクターズ2015年06月号を購入

2015年06月01日 | 洋楽
これまた表紙で一目瞭然。
【特集】
ローリング・ストーンズ『スティッキー・フィンガーズ』

私が一番好きなストーンズのアルバムです。
「ブラウン・シュガー」をはじめとする人気曲が目白押し。
アンディ・ウォーホルのコンセプトによるジッパー付きの
特殊ジャケット。
自ら設立したローリング・ストーンズ・レコーズからの
記念すべき第1弾アルバム。



出版社の内容紹介通り

発売間近の「スーパー・デラックス・エディション」
(レア・トラックを大量に追加)の解説はもちろん、
マッスル・ショールズ録音に至った経緯やオリジナルLPの
マニアックな分析まで、ディープに掘り下げてある。

私の印象は「名盤だが終盤は尻すぼみ」とか
「その未完成さこそがストーンズ」とか云うモノだったが
改めて聴き直して印象を改める必要があるかも知れない。



・グラフィック・ステーション
 『スティッキー・フィンガーズ』オリジナル盤ほか
・ライヴの場で培った、別次元での表現力(大鷹俊一)
・ただ運命に導かれるがまま、一行はマッスル・
 ショールズへ(寺田正典)
・拡張するバンド・サウンドと米国深南部への
 あくなき欲望(小出斉)
・『スティッキー・フィンガーズ』全曲ガイド
 (中重雄)
・『スーパー・デラックス・エディション』解説
 (佐藤三十郎)
・『スティッキー・フィンガーズ』関連レア・トラック
 解説(犬伏功)
・「ブラウン・シュガー」の歌詞を読む(飯野友幸)
・アンディ・ウォーホルたちがジャケに仕掛けたマジックと
 その舞台裏(長谷川町蔵)
・ベロ・マークを描いたのは誰だ?(佐藤大貴)
・“悪役”アラン・クラインとの泥沼化する法廷闘争劇
 (山崎智之)
・69~71年のライヴ演奏を徹底分析!(藤井貴之)

~さらに、
【アヴェレイジ・ホワイト・バンド特集】も。

スコットランドのファンク/ソウル・バンド=
アヴェレイジ・ホワイト・バンド。
1973年に英国でデビューした彼らの足跡が記されている。



~個人的に嬉しかったのは
【ロビン・トロワー】の小特集。



初期5作のリイシューに合わせ、彼の個人史を振り返る頁は
感慨深かった。



国内CD化も、オリジナル・マスターに忠実な音質で
・・・というニュースだったし、
輸入盤でしか買えなかった時期を思うとシミジミ嬉しい・・・。



レココレ誌も頑張っておいでです。
ストーンズからしてミック・テイラーを帯同してのツアーを
仕掛けてくるなど、リピーター確保に腐心してる時代ですから。

雑誌も同様の努力が必要って事でしょうね。


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