不謹慎と言われそうなので、これまで書いていなかったが、
11月8日に福岡市のJR博多駅前の道路が大規模に陥没した事故に関して
最初に現場映像を見た時には
「これは地下に巨大不明生物がいる!」…と思ってしまいました。
凄すぎて「これは特撮に違いない」…と。
しかも最近はスマホなどで一般人が動画撮影可能のため、陥没が始まった
直後から道路一帯が崩れ落ちるまで、半ば通して見れてしまうのだから
凄まじい。
※動画サイトで、そしてTVで…
さらに凄まじかったのは、地下鉄延長工事中に浸水が発見され、
「これは陥没の危険がある」という判断から、通報・閉鎖・誘導・
立入り規制・避難所設営までのスピード。
発生が早朝だったこともあり、巻き込まれた通行人もなく、死者も出さな
かったリスク管理は賞賛されたものだ。
※私なんかは
「そもそも事故なんか起こさなきゃ良かったのにね!」
「以前も規模は小さいながら陥没起こしてるらしいから実戦訓練みたいな事
やったに等しいんじゃないの?」なんて、つい捻くれた事を言い放ってしまう
のですが。
それでも最小限に被害を押さえたのは「スゲエな~」と素直に感心してしま
ったものです。
さらに凄かったのが復旧工事。
排水や雨水が溜まった陥没箇所に「流し込むと固まる特殊な土」を
流し続ける作業が行われたそうだが。
担当した建設業者は「緊急事態」として新規業務の受け入れを中止し、
復旧作業に専念。
「流動化処理土」の現場搬送には延べ1千回近くミキサー車を乗り入れる
必要がある為、あらゆるところからミキサー車をかき集めてピストン輸送
したという。
…シン・ゴジラかよっ!!
なんか、感動して泣きそうだよっ!!
しかも、この作業は昼夜問わず突貫で行われ、ミキサー車が穴にアームを
伸ばす様は、まさに「ヤシオリ計画」!!
結局、福岡市は11月15日早朝には道路の埋め戻しと舗装作業を完了させ、
通行を再開。事故発生から1週間の事だった。
この作業に関し、海外メディアが「脅威のスピード」として伝え、
「巨大な穴は、日本の技術と効率によって、わずか数日後には消えた」と報道。
ニュースサイトには「我が国だったら数カ月はかかる」といったコメントが
数多く寄せられたという。
阪神淡路震災では横倒しになった高速道路が驚くべきスピードで復旧され、
熊本地震でも九州自動車道は早々に修復されたけど、こういう時に日本が
発揮する復旧パワーは凄まじいものがあるなぁ。
まぁ、「ゼネコン仕事に関して」という但し書きが必要な気もするが…。
熊本では個々の家屋は「倒壊」「半倒壊」のまま。
解体業者は人手不足の上、費用も高騰。
個々の家庭は家財の処理に時間を取られ、「市民の日常生活の回復」という
意味での復興はロクに進まない。
福島に至っては「原発」による放射能の影響もあり、日本自慢の脅威的な復旧も
不十分。
※交通機関やライフラインは早いんだけどね…
本当なら海外での被災地にて、こういうノウハウを現地に届けたいんですけどね。
国際貢献という意味でね…。
11月8日に福岡市のJR博多駅前の道路が大規模に陥没した事故に関して
最初に現場映像を見た時には
「これは地下に巨大不明生物がいる!」…と思ってしまいました。
凄すぎて「これは特撮に違いない」…と。
しかも最近はスマホなどで一般人が動画撮影可能のため、陥没が始まった
直後から道路一帯が崩れ落ちるまで、半ば通して見れてしまうのだから
凄まじい。
※動画サイトで、そしてTVで…
さらに凄まじかったのは、地下鉄延長工事中に浸水が発見され、
「これは陥没の危険がある」という判断から、通報・閉鎖・誘導・
立入り規制・避難所設営までのスピード。
発生が早朝だったこともあり、巻き込まれた通行人もなく、死者も出さな
かったリスク管理は賞賛されたものだ。
※私なんかは
「そもそも事故なんか起こさなきゃ良かったのにね!」
「以前も規模は小さいながら陥没起こしてるらしいから実戦訓練みたいな事
やったに等しいんじゃないの?」なんて、つい捻くれた事を言い放ってしまう
のですが。
それでも最小限に被害を押さえたのは「スゲエな~」と素直に感心してしま
ったものです。
さらに凄かったのが復旧工事。
排水や雨水が溜まった陥没箇所に「流し込むと固まる特殊な土」を
流し続ける作業が行われたそうだが。
担当した建設業者は「緊急事態」として新規業務の受け入れを中止し、
復旧作業に専念。
「流動化処理土」の現場搬送には延べ1千回近くミキサー車を乗り入れる
必要がある為、あらゆるところからミキサー車をかき集めてピストン輸送
したという。
…シン・ゴジラかよっ!!
なんか、感動して泣きそうだよっ!!
しかも、この作業は昼夜問わず突貫で行われ、ミキサー車が穴にアームを
伸ばす様は、まさに「ヤシオリ計画」!!
結局、福岡市は11月15日早朝には道路の埋め戻しと舗装作業を完了させ、
通行を再開。事故発生から1週間の事だった。
この作業に関し、海外メディアが「脅威のスピード」として伝え、
「巨大な穴は、日本の技術と効率によって、わずか数日後には消えた」と報道。
ニュースサイトには「我が国だったら数カ月はかかる」といったコメントが
数多く寄せられたという。
阪神淡路震災では横倒しになった高速道路が驚くべきスピードで復旧され、
熊本地震でも九州自動車道は早々に修復されたけど、こういう時に日本が
発揮する復旧パワーは凄まじいものがあるなぁ。
まぁ、「ゼネコン仕事に関して」という但し書きが必要な気もするが…。
熊本では個々の家屋は「倒壊」「半倒壊」のまま。
解体業者は人手不足の上、費用も高騰。
個々の家庭は家財の処理に時間を取られ、「市民の日常生活の回復」という
意味での復興はロクに進まない。
福島に至っては「原発」による放射能の影響もあり、日本自慢の脅威的な復旧も
不十分。
※交通機関やライフラインは早いんだけどね…
本当なら海外での被災地にて、こういうノウハウを現地に届けたいんですけどね。
国際貢献という意味でね…。