あるBOX(改)

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亀田和毅も判定で初防衛

2013年12月04日 | ボクシング
12月3日 大阪・ボディメーカーコロシアム
【プロボクシングWBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦】
亀田和毅(22才/亀田)判定12R イマヌエル・ナイジャラ(29才/ナミビア)

判定は3-0。初防衛に成功。

リーチ差を埋めようと、前に出た和毅はボディーを中心に攻勢。
対格差のあるアフリカ選手にスピードで勝ったのは大した物だが、それ以上の踏み込みは無かった。

最大10点差がつく3-0判定なれど、ナイジャラにピンチらしいピンチなし。
当然ダウンシーンも無し。

ロープに詰めての攻勢や、思い切ったパンチを叩き込むシーンも無し。
長身ボクサー型同士の距離の取り合いや、そこから相手ストレートに自分の右を被せる「徳山vs曹」的な醍醐味も無かった。

試合後は日本での初防衛戦のプレッシャーを語り、さらには「減量苦」も吐露。

一時は山中との統一戦も話題に上がったが、やはり話題だけで終わりそうですな。
とりあえずは指名挑戦試合で上位選手とどう戦うか?
その内容が問われるでしょうな。