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あるBOX(改)

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内山&三浦で大みそかダブル世界戦へ

2013年10月31日 | ボクシング
プロボクシングWBA世界Sフェザー級王者・内山高志(33才/ワタナベ)と、WBC同級王者・三浦隆司(29才/帝拳)のダブル世界戦が、12月31日に東京・大田区総合体育館で行われる事になった。

内山の相手は、同級8位で日本王者の金子大樹(25才/横浜光)で、これが8度目の防衛戦。
三浦の相手は、同級2位ダンテ・ハルドン(25才/メキシコ)で、これが2度目の防衛戦。
同時防衛をクリアすれば、来年の夏にも王座統一戦が実現すると思われる。

まぁ、海外志向だった内山のモチベーションを維持させるには、統一戦くらいは御膳立てしないといけないって事でしょう。
3年連続の大晦日興行だが、内容次第ではMVPも掛かってくる内山。
年間試合数で山中に遅れを取る可能性もあるが、ここは試合内容と倒しっぷりに期待したい。
もっとも、キャリア不足を指摘されながらも、素材に期待を持たれてる金子の奮起も楽しみ。
スリリングな試合になるかも知れない。

三浦は、またも上位メキシカン。
内山との実績差を埋めようというマッチメークとも感じられる。ハルドンをKOで降せば、(倒すまでの過程によっては)格の差が縮まるでしょう。

両陣営も、前向きコメント。
渡辺均会長(63才)は「指名試合がなければ次の試合でやってもいい」。
帝拳・浜田剛史代表(52才)は「試合の結果次第で、来年にでもという声が出るかもしれない」。

次の興行で対戦する可能性ある両者を同じ興行に登場させるのは、本場ラスベガスなどでは良くあるパターン。
生観戦するファンは目の前で「両者の比較」が出来るし、ケガでも無ければ試合間隔など問題なく次戦の日程が設定できる。

私は内山ファンなので、ここをクリアし、いつの間にか作られた暫定王者との対戦で海外アピールを成し遂げてくれれば取りあえず良い。
海外進出への期待も捨ててはいません。