あるBOX(改)

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さかもと未明、炎上

2012年11月23日 | 生活
飛行機内で泣き叫ぶ乳児へのクレームを雑誌コラムで書いた漫画家のさかもと未明さん(47才)

泣き声に耐え切れず、着陸態勢時にシートベルトを外して機内の通路を走り、客室乗務員へ事態改善を訴えた事に関しては11月21日に謝罪した。

さかもとさんは、「改めて反省するところがあった」として、この日のうちに警察に出頭もしたという。
出頭された警察も迷惑だったろうが、ツイッターなどで「子供は泣くものだ」などと叩かれた事に対する『火消し』の意味もあったんだろう。

一方で、「赤ちゃんの安全面と周りへの配慮を含んだ常識的な親の判断規準について、広く議論したいです」と語っているとの事。

「さかもとさんは、お子さんがいらっしゃらないから・・・」というのは簡単だが
実際、難しい事は難しいんですよ。
「遠方の父母に孫の姿を見せたい」となると、どうしても飛行機になるし。
長距離を列車で走るのも、それはそれで乳児にはつらいだろうし。

うちも、ちびスケが乳児の頃、飛行機で遠方の故郷まで戻ったが、気流の悪さもあって泣きましたよ。(ワタシも怖くて泣きそうだったけど)

周りに申し訳なくて、連れと3人で縮こまって座席に座ってたんですが
前の席のお姉さんが振り返ってウチの子をあやしてくれましてな。

小さなマスコットを振り振りして気を紛らわしてくれたりして、そのお陰で
ちびスケは少し泣き止んでくれて、たいへん有難く、感謝感激でありました。

着陸後、お礼を言う私たちに会釈して立ち去るお姉さん。
「あ、お借りしたマスコット」と言うと「あげますよ」と笑顔を見せてくれました。

本当に有難かったです。

まぁ、そんな人ばっかりとは言えないし、皆そうあれという気もありません。
たまたま有難い人に出会っただけで、こちらが周囲に申し訳なく思っている事には変わりませんから。

ただ、頭ごなしに「乳児は飛行機に乗せるな」と言われると違和感を覚えてしまいます。