あるBOX(改)

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次はボクシング仙台決戦②

2012年11月02日 | ボクシング
両王者には次戦の話題も浮上している。

初防衛戦から2戦連続で元世界王者を挑戦者に迎えた山中は、今回防衛に成功したあかつきには
実績・知名度をもっと上げるため、まだまだ強豪挑戦者を選ぶ模様。

4月の初防衛戦で退けたダルチニアン(オーストラリア)は米国でも知られる元2階級王者で
今回のトマス・ロハスは昨年8月までWBC世界スーパーフライ級王座を保持し、日本選手から防衛を果し、今回は2階級制覇へ意欲を見せている。

五十嵐は、今回の初防衛に成功したらV2戦が同級1位エドガル・ソーサ(メキシコ)との指名試合となる可能性が高い。

ソーサも実績ある選手で、強敵といえる相手。

帝拳ジムの本田明彦会長は「今の時代は王者になっただけでは注目されない。ファンの興味を引くために緊張感あふれる防衛戦を組まなければ」と語ったそうで。

山中が防衛した場合は、元IBF王者アグベコ(ガーナ)、元WBC世界フライ級王者ツニャカオ(真正ジム/比国)などのランカーも浮上しそうで
両王者とも、なかなか「楽な防衛戦」を与えてもらえそうにない。

まぁ、強敵との対戦は必要ですが
それも地力あっての事。

ただただ強い相手と戦っても、予想以上の実力差にブツかって弾き飛ばされる事もある。

その辺はサジ加減が難しいトコロ。
力が微妙に落ちた元世界王者や元世界挑戦者を選ぶとかして、すこしずつハードルを上げていくことが大事でしょう。

そういう意味では今回の相手はちょうどイイかも。
でも、「防衛前提で次戦を語る」のはヤバイかも。

苦戦は良薬にもなりますが、足元すくわれて陥落・・・なんて事になっちゃシャレになりませんよ。

私は苦戦も十二分にありえる・・・と予想してTV観戦します。