有田芳生の『酔醒漫録』

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都はるみさんからの贈り物

2007-06-23 09:18:19 | 仰天

 6月22日(金)夜遅く携帯電話に留守電が入っていることに気付いた。中村一好さんからだった。昨夜、都はるみさんに代わって話をして、京都の南座公演のため東京を離れるとは聞いていた。もちろん聞かずともコンサートのスケジュールは知っていたのだが。すぐに電話をする。24日朝10時から板橋区・大山に参議院選挙のための事務所を開くにあたって、驚くべきプレゼントが届くという。都はるみという「日本の宝」にとって象徴的な「あるもの」。これほどうれしく励ましになるものはない。朝から選挙戦に入ってから撒く法定ビラの原稿を書く。音楽は都はるみ、テレサ・テン、竹内まりや、デューク・エリントンなどなど。書きつつ「読み手」の立場になっている。久しぶりに「ザ・ワイド」を見る。朝電話をくれたデーブ・スペクターの顔も懐しい。わたしの定席には、やくみつるさんが座っていた。再び原稿を書き、夕方になり外出。電車では鈴木宗男・佐藤優『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』(アスコム)を読む。

 ジムで1000メートル泳いでから水中歩行30分。体重は70・10。ほぼ変化なし。虎ノ門で降りてホテルオークラ東京。「クリフォード」で草野仁さん主催の食事会。昨年11月に行われたご長男の裕さんとヨーコ?ゼッターランドさんの結婚式で記念ビデオを撮影したスタッフの慰労会だ。終ったところでオーキッドバーへ。日本酒を頼んだディレクターには一合瓶がそのまま出てきてびっくり。わたしはまずワイルドターキー8年のソーダー割りを頼んだ。するとグラスにバーボンを入れて持ってきた女性が無造作にソーダーを入れた。これまた驚く。バーボンにソーダーをそっと注ぎ、心を込めてかき混ぜることによって、味がまったく変わる。そんなことはバーテンダーの基本だと思っていた。水割りもふくめてもちろん作り方はそれぞれなのだけれど、美味しさを追求すれば、ある程度の法則はあるのになあと思うのだった。事務所開きには「ザ・ワイド」からの取材もあると聞き、うれしくなる。帰宅深夜。