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須賀川西バスケットボールスポーツ少年団の過去の記録
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一生懸命と無我夢中

2008年07月27日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その百三十八

町内の球技大会は最終日、残念ながら健闘むなしく敗れたチームは練習となりました。
いつもいる顔がいなく、テンション下がり気味になるのは当然ですが、こういう時が実は、チャンスです。人数が少ないのは、練習しやすい&プレイするチャンスが多いということです。

昨日の反省を生かして練習したいと言う3分間スピーチで始まりました。

昨日出た課題のため、今日は早めにゲームをやります。

久しぶりに練習に来てくれたPちゃんママが、フラフラになりながら良い見本を見せてくれました。
それが表題の『一生懸命と無我夢中』です。
一生懸命やっているのは、一目瞭然です。しかし、一生懸命が度を過ぎ無我無中になり、やがて必死こいて必ず死にます。

一生懸命を辞書で引くと
1 命がけで事に当たること。また、そのさま。「―に働く」「―探しまわる」
2 引くに引けないせっぱ詰まった場合。瀬戸際。

無我夢中は
何かに心を奪われ、われを忘れること。「―で逃げる」

必死は
1 必ず死ぬこと。
2 死ぬ覚悟で全力を尽くすこと。また、そのさま。死にものぐるい。「―の形相」「―に逃げる」
3 (「必至」とも書く)将棋で、次に必ず王将が詰む、受ける方法がない状態。また、その差し手。「―をかける」

と、出てきます。

これが一番の敗因です。
無我夢中で必死こくと視野が狭くなり、いろいろな考えがなく一つの考えにとらわれます。まさに集中とは逆の状態になります。
(集中に関しては、野球漫画「クロカン」(作:三田紀房)をご覧ください。ちなみにこの作者「ドラゴン桜」で有名です。めちゃ面白いし、今の自分の指導にはいっぱい生きています)

午後から町内対抗の準決と決勝を見ましたが、やはり敗因を見ると同じ事が言えます。

プレイはどんどんできるようになっています。シュートも良くなっています。
思わぬ場面で、OFのヒントしっかり見つけました。
来週からハードにゲームが続きます。一皮もふた皮も向けるためにも、脱無我夢中!です。

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2 コメント

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お世話様でした。 ()
2008-07-29 11:11:18
準決勝では無我夢中で必死コイテしまいました(汗)
またお話ができる日を楽しみにしています(礼)
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野茂英雄 ()
2008-07-31 09:38:45
かさんいつもありがとうございます。

先日大好きだった野茂選手の引退ニュースが流れていました。
彼が大リーグに行ってからの言動には、いろいろ教えて枝もらいました。

その中で頑張ることと楽しむことの差があります。
イメージトレーニングも繋がる話は、今度機会ありましたらまたゆっくりm(_ _)m
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