須賀川から銀河へ

須賀川西バスケットボールスポーツ少年団の過去の記録
2024年4月から管理者個人の記録になります

新人戦の後

2008年09月25日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
新人戦の最終日でした。

女子の決勝にうちの団出身者が何人出場していることでしょう。
数年前のスポ少の紅白戦のようなゲームに感無量、、、

になるはずが!

なんじゃこりゃ!あまりにひどいゲームで最後まで見るのやめました。こんなのに貴重な時間を費やしているのがあほらしい。
何があほらしいかといえば、

その前にまずは、男子。
1年生軍団に負けちゃいました。
苦しくなったら何も出来ずにぶん投げシュートでは勝てません。まして、3月ころはうちに練習に来ていたメンバーで、ぜんぜん知らないわけじゃないのに係わらず、相手の思うままにやらせてしまい、戦わずして負けたようなものです。(情けなくて母ちゃんも涙・・・。)
冷静に考えたって、体力が違うのです。ガツガツやらないと勝てないのですが、あっさり負け(涙)

そして、女子。
同じようにあっさり負けばかり。
昨日も書きましたが、入れようという意思が見えません。シュートによって今の苦しいプレッシャーから早く逃れようと言うような感じ、あわよくば入ればLucky!くらいの感じにしか見えません。ファールされて喜んでる場合ではありません。
初心者や小学校のちびっ子にはそれは大事なことですが、2年も3年もバスケットやってる選手がそれでは困ります。

姿勢、DF、スクリーンアウト、今までやっていたことを忠実にやっていれば、勝てないわけでもないのですが、自分に厳しくない自分に勝てない弱っかすは、相手に飲まれっぱなしで、終わりです。

さすがに考えます。
うちの団の卒団生、そして今でもスポ少で練習していることは、一貫して姿勢であり、妥協のない将来へ繋がるバスケットなんですが、妥協だらけ。

シュートはタイミングです。1ハンドで届かないから2ハンドにする。バスケットを知らないど素人のやることです。
小学生でもしっかり1ハンドで撃つのに・・・。

撃てない届かないを改善するには、姿勢とタイミングしかありません。

(ここに言い訳は効きません)

いろんな場面で姿勢が氣になります。攻めに移行出来ない姿勢で平気でキャッチ。
シュートも重心もくそもあったもんではありません。

木でいえば土、根っこを考えず、枝や葉っぱばかり氣にして手入れして、結局すくすく育たない、枯れていくのを指をくわえて見ているようです。

一生懸命やればやるほど無我夢中は、先日の小学生のバスケットの課題です。
私や大人が一生懸命だと子供がやらない。
過去にも何度か考えたことですが、同じことの繰り返し。こりゃ、工夫しなきゃ。

と、言うことで中学生のスポ少は変えます。
徹底して、本人の自覚に任せます。ハングリーにアグレッシブに意欲的に取り組んだら上手になる。
そういう展開にします。

練習前、感想とそいうことを伝えるために、いっぱい話しました。
中学生の時の自分の成績まで暴露しちゃいました。
(250点満点中良い時230点、悪い時210点。安積高校や大学進学目的に日高を進められたけど、あえて地元の須賀川高校をめざし、受験勉強に明け暮れる日々、高校卒業時も進学を強く勧められ、勉強はしましたが、あえて早く社会人になり自分で稼ぎ、一人前になりたくて就職したことなど・・・。)

練習はいつものアップ代わりの基礎に、ゲーム中心です。(話長すぎた~)

でも、大会より良いプレイしているんです。こりゃ、見ている母は泣くはな。。。

ここから先は芸術家の心境にならないと・・・。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2008-09-26 10:33:50
>私や大人が一生懸命だと子供がやらない。

↑ここですね。
私も特に注目している事柄です。

親やコーチから「言われるからやっている」という意識を払拭しないと・・・。自らの「やりたい!」という気持ちが、子供達を上手く・強くさせると思います。そのためにはおっしゃる通り、精神的な「ハングリー」が必要ですね。

大人は、子供に「道筋」をつけてやらなければなりませんが、どこまでやるか・・・永遠の課題です。

道筋つけすぎの最悪のストリーは・・・

(大人)さぁ!頑張ってやろう
(子供)うん!頑張る。
(大人)これとこれとこれを頑張ってやろう!
(子供)うん!頑張る。

(大人)ん?どうした?
(子供)もう出来ない。っつーか。やんない。
(大人)え?なんで?
(子供)だって、やれって言われたからやってただけだもん・・・。

このパターンで・・・
>木でいえば土、根っこを考えず、枝や葉っぱばかり氣にして手入れして、結局すくすく育たない、枯れていく・・・

何人も見てきましたね(汗)
返信する
まさに ()
2008-09-27 06:48:44
>大人は、子供に「道筋」をつけてやらなければなりませんが、どこまでやるか・・・永遠の課題です。

本当に仏様でも難しいテーマかも・・・。
返信する

コメントを投稿