日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

う〜ん

2022-01-20 16:35:02 | 日々
それにしても寒い、寒すぎる〜
朝起きるとまずすること・・・・カーテンを開けて
そーっと、窓の外を見る。

雪が増えていれば
「また雪かきか・・・(涙)」
積もっていなければ
「ラッキー💗」・・・そんな毎日。

オミクロンの勢いには驚くばかり。
あんなにあっ、という間に感染者の数が増えていくなんて。
それに対して出される対策は、デジャブ?って錯覚するくらい代わり映えしない。2年前とちっとも変わりはしない。。。
本当に大丈夫なのですか?
国民みんなが濃厚接触者になる日も遠くない??

先日のスポーツ選手の引退会見の言葉には、いたく感動した私。
どんなに素晴らしい結果を残そうと、人間性が伴っていなければ意味がないと。
「人間としてのあり方が大事なんだ。」とあんなに言っていたではないか・・・・
本当にその通りだと思うよ。
どんな気持ちで発言するんだろう・・・・
真実はなかなか分かりづらい。自分が直接見たり聞いたりしたわけではないから。

でも、若いとき出会った人で、どう考えても、どこからどう見ても「言行不一致」の人がいた。年上だったり、世間から評価されているような人。
それでも、「自分が悪い」とか。「自分が理解できないだけだ」と思おうとした(←納得はしていない・・・汗)

今は、そんなことは思わないさ。
人間は思うよりもずっと複雑で、そういう人だって存在する、って思う。

俯瞰、とか客観的に物事を見ることの重要さを、年を重ねてある日、突然知った。

今では、そんなことは思わない。「やっぱり、そういう理解できない人っている。」って考える

言葉と行動が一致していない不思議な人間・・・いるんだよね






注目!

2022-01-19 10:05:51 | 日々
古川琴音
濱口監督の映画「偶然と想像」は、本当に素晴らしくて、「そう、わたしはこんな作品を待っていたの!」と叫びたくなるくらい良かった、ことは以前のブログでも書いたけど。

そう!この作品で圧倒的だったのが
一作目の「魔法・・・」に出演して、なんとも魅力的で目が離せない役者さん。
「古川琴音」の存在感。
役の芽衣子という人物、役者だったらみんな演じたいと思うんだろうな、というような役で。(実際、共演の玄理も、この役を演じたかったな〜とインタビューで言っていたのを、聞き逃さなかったのだ。。。)

でも、この役、琴音ちゃんだったから、ここまで作り上げられたんだろうな、というような・・・
本当に驚きの役者さんです。

わたしの大好きな安藤サクラさんは、最近あまり出演されているのを見ていないので(役者さんが好きでも、作品に興味が持てない時は見ない、という「こだわりのなさ」なので、アレなのですが・・・(ナニ?笑)

彼女と、素晴らしい作品の中で出会えるのが楽しみ!です。

オミクロン

2022-01-18 15:15:28 | 日々
凄いですね、オミクロン株の威力、感染力。

ちょっと前に、感染者が一桁、二桁の時は
もしかして、日本はこのまま(第6波は来ないで)終わったりして・・・なんて気分にもなったものですが、
さすがウイルス、なんとか生き残ろうと、いろいろ知恵を振り絞るんですね。

感染力が強い、ということは。重症化しないと言っても、数によって、今度は社会機能を麻痺させる、という力を持つ。。。デルタ株とは違う厄介さを持つんだ・・と改めて。ー起こってみて初めてわかること。

予測だけでは、なかなかわからないことも多い、ということを、今回の経験から学べました。未経験のことでは、想像力にも限界がありますね。(先日のトンガの海底噴火で起こった津波のような現象も)

政府は、3回目のワクチン接種を急ぐ、と言っていますが、ブースター接種してても、これだけブレークスルーが多いのでは、感染の拡大を止めるのにどこまで効果があるのかは疑問です。(社会機能維持のため)感染の拡大を止めたいのか、(高齢者やリスクの高い人を守る為)重症化を防ぎたいのか、、、毎回、何をしたいのかが「よく分からない」です。まん延防止や、緊急事態宣言が出るたびに、飲食業界の方たちは、どんな気持ちでいるのだろう、、、と思ったりします。日本人の特性として、感染者の数を見て、宣言の有無にかかわらず、個人としての考えに基づいて適切に行動しているように感じるのですが。少なくとも、ひとグループ8人が、4人になったところで何が変わるのだろう?って・・・お店にひとグループ4人のグループが3ついるのと、8人しかいないのでは、どちらがリスク高いの?って。そんな決め方に効果はあるのかなあ??

最初から、検査に力を入れることはできなかったのかなあ?と
今更言ってもしょうがないことも分かっているけど、今でもそう思います。
ヨーロッパやアメリカの何十万という感染者の数を聞くたびに、「じゃあ、検査数はそれより多い、ってことだよね!」ってところに驚いてしまうのです。。。

体温計って、すごくないですか!
各家庭に普通にあって、熱があるかどうか、誰にでも一発でわかる。
ワクチンも、薬もすごいけどー各家庭に、体温計くらい普通に、コロナに感染してるかどうか検査できるものがあればいいのに、って。(抗原検査キッドも体温計くらいのポジションになれば?って話です。)


それは、さりげない顔して・・・1

2022-01-17 10:15:53 | 日々
やってくるよね・・・たぶん。

わたしが子供だった時から現在に至るまで、
ー幼い頃は、ほとんど訳が分からず生きてきたところがあるから、
物心がついた時、って言った方がいいかな。
・・・わたしが物心がついたのって、いつだ?(笑)

それは、総合的に判断すると、やはり
「子供を持った時」なのかな?と思う。

社会のありように関心を持つようになった。大人として、未来のことを考える、っていう責任について
自然に考える機会が増えた。

社会の変化は、ここ30年くらいで驚くくらい変わった。
携帯電話の進化だけ取っても、そのスピードには驚くばかり。
価値観だって。社会の風潮というのかな。
わたしが卒業する頃はまだ、女性は結婚したら家に入る、が一般的だった。(だから、その前に都会の短大にでも行くか、みたいな。。)
でも、そのすぐ後には、やっぱり女性も働いた方がいい、に変わって、過渡期、だったように思う。

都会と田舎の違いもあるだろうし(親がどういう人か、古い慣習がどのくらい残っている地域に住んでいるかとか)時代のタイミング、っていうのもある。

要するに、そういう社会変化って
・・「変化」っていうと、わたしなんかは、良い方向に進めよう、という意味にとらえがちなんだけど・・・
実際はそんなこと全然なくて、むしろ、変化っていうのは、個人の考え方の変化がじわじわと大きくなって集合体になり、それがたまたまとか偶然、「都合」なんていうものと化学反応を起こした時、(気がついたら!)起きるんだな、って考えるようになった。「便利になった」という点は間違いがないと思うんだけど、それが必ずしも「良い変化」とは限らない、とも。

とにかく、社会変化がそんな感じだから(笑)そこで生きる人間も大変なんだと思う。
でも、まず人間として生まれてきたことの幸運に私は感謝する。日本に生まれたことも。実は、女性に生まれたことも素敵だ、と思っていたりする。

今のこの時代、いろんな意味で、もの凄い変化の時を迎えてる、っていうのを感じている。
そんなタイミングを生きていることに驚きを隠せない自分がいる。
せっかくだから?(笑)この日々をとりとめなく書き綴ってみようかな、という心境になりました。


自分の中で、今までの10年(震災後)とこれから来るであろう10年の境界線の高さが、驚ろくべきものになるのでは?という予感。ここまで「先が見えない、読めない」経験はなかったです。初めての体験と合わせて、自分らしく生きていく実験としても人生を活用したいと思っています(笑)そして世界よ、美しいままで!という大きな願いも抱きしめて。

自分の気持ち

2022-01-16 15:39:52 | 日々
大学共通学力試験1日目に東大で起きた殺傷事件について思う。

事件を起こした少年は、’’東大に入学して医者を目指そうと思っていたが一年前から成績不振で自信をなくしていた。’’との報道。「医者になれないんだったら、人を殺して自分も死のう。」

・・・医者って、人を助けるのが仕事だよね・・・・特に、コロナ禍の今、最前線で自分の身も顧みず治療を続けている医師や、医療従事者の姿、って・・これまでにないくらい、TVの報道などで目にする機会が多いと思う。

事件を起こした少年よ、君はなぜ、医師になろうと思ったんだ?と聞きたい。
それは自分で、本当に心からなりたい!と思ったのか、そうではないのか。

自分で思ったのだとしたらそれは、、、「人を助けたい。」という理由ではなく、医師という社会的なステイタスや、経済的な安定を考えてのことなのか。

少なくとも、事件に巻き込まれて怪我をした受験生の気持ちくらい想像することはできないのか。
自分だけが苦しくて辛い、他の人はみんな苦労なんてない、とでも思っているのか。
自分の身勝手さで、他人の運命を変えてしまったことを、どうやって受け止めるつもりなんだ。

でも、それくらい今の日本は、若者を追いつめている国だ、ってことだよね。
医師になれなければ、もっと自分にあった他の道に進めばいい。自分が挑戦してみたいことに挑戦できて、失敗こそが、財産って思える国。たくさんの失敗を肥やしにして、やり直すことだって当たり前にできる国。

本当は政治家にこそ、自民党にこそ聞いてみたい。
なぜ、あなたたちは政治家を目指したのか、と。
そして、なったらなったでこの有様ですか、と。