日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

スカッ、と最高!!

2017-02-28 14:08:22 | 映画・音楽
ラ・ラ・ランド   
観てきました!!前評判に違わず・・・最高♪ 
子供の頃、山形にひとつ、あるかないか、の映画館に、お正月映画の「ゴジラ」を観に行く時のような心のトキメキ。幸せだった時間を思い出しました。

音楽、ダンスともに最高!映像、特に色がきれい☆
ストーリーも、時代にそってて、ミュージカル嫌いの一因になりそうな「嘘臭いストーリー」もなく。
こんな時代に、こんな時代だからこそ、この作品の価値は輝くのだな・・・・と。(ほっこり)

あ〜あ、でもきっと、この監督の親世代がきっと、アステアやジーン・ケリーで育った世代ね、と思うと・・ははは(汗)中島みゆきですね「まわる、まわるよ、時代は・・・・」ですね!

ガス抜きに、最近はこのブログに書きなぐるように毒を吐いているけど、もっと踊ればいいんだ!!いい音楽聴いて身体動かして。。。。音楽家も、画家も、舞踏家もみんな幸せ、幸せになれる。プロであっても、そうでなくとも。
さあ、サントラ(早速購入してる。)聴いて、ストレッチだっ。余韻に浸りながら♡

予知夢

2017-02-27 10:41:18 | 日々
昨日は、福島を中心に、最大で震度4の地震が相次ぎました。これも、東日本大震災の余震なのかな〜。
あの大震災のあとは、「震度4くらいなら、たいしたことはない。」みたいな空気になって、気象庁からの発表があるのは、それこそ、震度5強以上、、、みたいになってきましたね。これって、いいのかな?大丈夫?
今朝は、千葉、茨城、小笠原あたりで、小規模の地震があった模様。

「SHARING」ー一度見ただけでは消化しきれない、いろいろな問いを含んだ作品なのですが、(「はるねこ」にとてもよく似ている。)あの大震災を経験した人なら・・・東北以外に住む人でも、被災者に心を寄せた人ならば。。。
「生者も、死者もとても近い距離で存在している」これは、実感として意識の上に浮上してきた感覚だと思う。東北という土地は、特に「死者との距離が近い土地」ーとは、パネラーの作家、黒木あるじさんの言葉。もう、空気のように、八百万の神の生活、があたりまえの日常になっている。

もうひとつ、「SHARING」には、「輪廻」というのか、「生まれ変わり」みたいなこと、がエッセンスとして入っていた。ーこちらも、私には、想像、でも妄想でもなく、実感としてある「感覚」
実際に私は、震災の前後で、ずっと前に亡くなった人や、最近亡くなった友人の夢(2人とも震災には直接関係ない。ただ、どちらも大切な人。)を見たから。私も、祖母を亡くしてから、死者の存在がとても身近だ。
でも、自分の意識上にある、死者の存在を強く意識した、はじめての体験は、小学4年生で訪れた、ローマ(ヴァチカン?)にあるカタコンベだ。私はそこで「声」が聞こえた。洞窟のようなその場所は、とても冷え冷えしていた。あそこに隠れていたキリシタンたちは、その後どうなった?子供の声も聞こえた。
・・・私は、まだ幼くて感情や想像に支配されて「幻聴」を聞いたのか?私にとって、宗教画や彫刻(ピエタ)や賛美歌は特別だ。(なぜかは、NHKの「ファミリーヒストリー」で解いてもらいたいくらい!w)

「SHARING」は同時にとても切なくて、胸がしめつけられた。
別れのシーンでは、泣いちゃうよ〜〜〜。でも、生まれ変わるの。そして、関係性は変わっても、「会いたい」と思い続ければ「必ず会える」という希望を与えてくれる。
生と死は、まったくの地続きで、もしかしたら、今生きている自分は、違う世界での死者かもしれない。。。。
このテーマこそ、映画界では長いことタブーだったんだよね。
NASAあたりが、ここらへんの秘密を解読してくれるのでは!って、ワタシは期待してる。

昨日のワタシの夢に、津波が出てきたり、誰かがお別れに来ちゃったらどうしよう、と本気で怖かった。
でも、出てこなかったから、少しほっとしています。頭がおかしい人だと思われてもいいです!(笑)
事実、いつ次の災害がおこってもおかしくないので、防災意識は常に持っていましょうね!!!

ともにある・・・

2017-02-26 10:51:35 | 映画・音楽
「ともにあるChinema with Us 2017」
山形国際ドキュメンタリー映画祭2017 プレ企画

映画「SHARING」の挑戦=映画とエンターテイメントと3.11  、というイベントで映画を観てきました!

震災の後、ドキュメンタリー映画祭、ってどうなんだろう???と感じたこともありましたが、やはり、山形で国際的なドキュメンタリー映画祭が開催されることに、改めて、誇り?のようなものを感じました!!素晴らしい。
山形市民よ、この映画祭の価値にもっと目をむけましょうよ、覚醒せよ?!です(笑)
感性とか、感受性の問題なのでしょうか。とりあえず、表現に関わりのある事をやっている人は見るべき企画だったと思います。宝ものがざくざく、でしたよ♡
まさかの、監督不在のトークとなりましたが、パネラーの人選もまた、ナイスでした。今年のドキュヤマ、も期待しよう。

そして、イベントのあと・・・
「ともにある、美酒と美食の宴2017@山形」でした!!
山形の酒(日本酒)と食べ物は、最高!!じゃないかな(笑)☆☆☆
とても満足・満足な夜でした〜〜〜〜。

PS こんな記事みっけシェアリングみたい・・・・

発見。

2017-02-25 08:41:16 | 日々
東日本大震災も、福島の事故も(これは、現在も、遠い未来まで、、進行中にもかかわらず、、、)日々、めまぐるしく過ぎていく日常と、同時に激動の世界情勢の変化の波間に、どんどん記憶が・・・人々の中から消されていく。

震災を機に、ワタシの脳内も変化が起こったように思う。今までの価値観が、180°ひっくりかえされたかのよう・・・・

個人と、組織・・・・
避難所に通っているうちに、なんだか「組織」というものに嫌悪を抱くようになった。
既成のもの、古い体質こそが、人々の幸せを日常から奪っているのだと。

個人には出来る事が、組織には出来ない
そして、組織には出来て、個人に出来ないことがあるとするなら・・・予算、お金のことだけだと思う。
組織は信頼できるから・・・・。そんな理由でスポンサーがついたり、予算がついていたのだろう。
・・・・果たして、そうか?
ただのなれ合い、思考の停止では?
組織に利権はつきものだ。いわゆる、安部首相が大好きな「Win Win」

ほんとに、今がすごく大事な時代の分かれ目だと思う。
覚醒せよ!!!!!!!だっ。