日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

それは、さりげない顔して・・・1

2022-01-17 10:15:53 | 日々
やってくるよね・・・たぶん。

わたしが子供だった時から現在に至るまで、
ー幼い頃は、ほとんど訳が分からず生きてきたところがあるから、
物心がついた時、って言った方がいいかな。
・・・わたしが物心がついたのって、いつだ?(笑)

それは、総合的に判断すると、やはり
「子供を持った時」なのかな?と思う。

社会のありように関心を持つようになった。大人として、未来のことを考える、っていう責任について
自然に考える機会が増えた。

社会の変化は、ここ30年くらいで驚くくらい変わった。
携帯電話の進化だけ取っても、そのスピードには驚くばかり。
価値観だって。社会の風潮というのかな。
わたしが卒業する頃はまだ、女性は結婚したら家に入る、が一般的だった。(だから、その前に都会の短大にでも行くか、みたいな。。)
でも、そのすぐ後には、やっぱり女性も働いた方がいい、に変わって、過渡期、だったように思う。

都会と田舎の違いもあるだろうし(親がどういう人か、古い慣習がどのくらい残っている地域に住んでいるかとか)時代のタイミング、っていうのもある。

要するに、そういう社会変化って
・・「変化」っていうと、わたしなんかは、良い方向に進めよう、という意味にとらえがちなんだけど・・・
実際はそんなこと全然なくて、むしろ、変化っていうのは、個人の考え方の変化がじわじわと大きくなって集合体になり、それがたまたまとか偶然、「都合」なんていうものと化学反応を起こした時、(気がついたら!)起きるんだな、って考えるようになった。「便利になった」という点は間違いがないと思うんだけど、それが必ずしも「良い変化」とは限らない、とも。

とにかく、社会変化がそんな感じだから(笑)そこで生きる人間も大変なんだと思う。
でも、まず人間として生まれてきたことの幸運に私は感謝する。日本に生まれたことも。実は、女性に生まれたことも素敵だ、と思っていたりする。

今のこの時代、いろんな意味で、もの凄い変化の時を迎えてる、っていうのを感じている。
そんなタイミングを生きていることに驚きを隠せない自分がいる。
せっかくだから?(笑)この日々をとりとめなく書き綴ってみようかな、という心境になりました。


自分の中で、今までの10年(震災後)とこれから来るであろう10年の境界線の高さが、驚ろくべきものになるのでは?という予感。ここまで「先が見えない、読めない」経験はなかったです。初めての体験と合わせて、自分らしく生きていく実験としても人生を活用したいと思っています(笑)そして世界よ、美しいままで!という大きな願いも抱きしめて。