日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
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そもそも、だ

2023-01-31 22:10:28 | 社会

なぜ、少子化が問題なのか。

本当に少子化は、問題なのか。

いまのような社会状況に、生まれてきた子供は幸せなのか。

ただ数を増やせば解決するのか。

 

もし本当に大事な問題だったら、なぜこれほど長い間放置してきたのか。

十分、手遅れじゃね?

子育て支援金の話ばかりしてるけど、

それは、子供を産むことの背中を押すことにはならないと、断言できる。本質ではないもの。

 

ああ、明日から2月だ。。。

また天気荒れるんだって。。。


寒さの中で感じたこと。

2023-01-30 10:03:42 | 日々

10年に一度、という表現が使われた今回の寒波。

こう暑かったり、寒かったりが極端なのは、やはり温暖化の影響なのか〜

世界中で同じような異常気象が起こっていますね。

数年後には、どうなっているのだろう。人間は適応していけるのだろうか?科学の力、文明の生み出したもの、で乗り切ろうとするのか・・・・

乗り切れなかったら?乗り切れなくなった時は?

 

雪国の冬は厳しい。(私の住んでいるところは、まだまだそうまでは言えないけれど。比較の点でみればね。でも都会から比べたら、十分すぎるくらい、ではある。)

大体、12月から2月頃までは、外活動に制限がかかる。

気持ち的にも、生物的?にも。

昔、活動的だった頃は、やりたい、とやれないのジレンマで。都会はいいよな〜、冬でも動けるし。

こんなに制限がある中で都会と戦って勝つなんていうことは、所詮無理だよな〜。と真面目にぼやいていた。

甲子園を目指す雪国の野球部か、の如く。

でも、そんなことは人生の

ごくごく一部に過ぎないのよね〜。

 

植物を育てるようになってたくさん学んだことがある。

一番、と言っていいくらい大切なのは、植物固有に持っている、生育条件ー例えば、日当たりが良くて水捌けの良い場所を好むのか、日陰が好きなのか、などなど。

それぞれの条件に合う場所に植えなければ、その植物はよく育たない。適した場所を見つけて植えてあげるか、より条件に近い環境を作ってあげる必要がある。

宿根草は、冬の間はすっかり地上部を消してしまう。うっかりすると、どこに植えたのかわからなくなる。でも、死んでしまったわけでも、なくなったわけでもない、根っこはしっかり生きていて。

友人からのメールに、「寒いんだけど雪はなくて。。。雑草がいつの間にか増えているような。こんな冬の中準備してやがると思ったけど・・・(原文まま・笑)」と。

そうだそうだ!今は蓄える時期なんだ。春に向けての準備期間。

雪国には雪国の冬の過ごし方、だね。


朝の爆笑

2023-01-28 12:08:26 | 日々

朝から大爆笑。

なんでこんなこと思いつくかな、あまりに的確な表現に、大拍手!!

短い文字数に想いを込める、庶民の作る「川柳」って

凄い!の一言ですね。栃木県の方が朝日川柳に寄せた作品。

   

 コロナ持て余し5類へ賭けてみる

 

政府のやっていることって、その場の思い付きにしか私には映りません。

データに基づいた科学的根拠というより。

大体、都合の良い時だけグローバルスタンダードを持ち出すのはやめていただきたい(マスクの件だけ)

夫婦別姓や同性婚について、あんなに頑なに拒否する意味がわかりません。選択肢を増やす、ということだけなのに、それすら認めない、というのは。何か困ることがあるんですね〜

 

そうそう、昨日「新劇」は古い。と書いてしまったのですが・・・

確かに、新劇の歴史は古い、のです。ただ驚くのは、若い時には身近には感じられなかった問題、

男女間の格差、や、それ以外にも、さまざまな格差をテーマにしている作品。わかりやすいのは「人形の家」この脚本は、新劇の世界でもマイルストーン的な意味を持つ、ということを教えてもらった記憶があるのですが、主人公の女性が、女性の押し付けられた役割に疑問を持つ・・・というような

戯曲が書かれたのは、どれほど前になるの?!と

違う意味で愕然としてしまいます。(全くと言っていいほど変わっていないじゃないか・・・)

同じ社会の中で、ものすごいスピードで進化していくものがある一方で、化石ですか?と言いたくなるような、置き去りにされ、取り残されたままの価値観。

先の見えないこれからの時代は、ぜひ、これらから生じたさまざまな社会の歪みから

少しでも解放される世の中になっていけばいいな、と思います。

戦争に向かう社会には、決して進ませてはいけません。何ができるのか考え続ける努力を、決してやめてはいけない時代に入ってきたな、と感じています。

 


タップのこと(と、それまで)

2023-01-27 10:46:58 | 

もうタイトルは、書き始めようとした時点に考えていたことからは遠く離れ、

なんでもいいから、

とにかく日々、文字として表すことを続けてみよう、

という謎の実験?と化しているので

「記号」のようなもの、ぐらいに思ってください。(なぜ、こんな実験をしているのか。自分でもわかりません

 

新劇、って言葉。知らない、や聞いたことない人、も多いかもしれないですね。今となっては。

もしかしたらご存知の方もいるかもしれない、文学座や、青年座、なんていうのはーあれは、「新劇の」劇団なんですね。新劇という劇がどのような定義なのか・・・興味のある方は、調べてみてください。

私は、そのことに対して

なんで古い演劇なのに新劇と呼ぶの?と、とっても違和感を感じていました。

なんと!今では、古典的な演劇を指して「新劇」と呼ぶのだそうです!

なぜそんなことが起こるか、と言えば

新劇の前に存在したのが、歌舞伎や新派と言われるもの。

だから、それに対して、西洋のお芝居などを取り入れた演劇は「新劇」になったのですね。。。

でも私の時代には、ちょうど小劇場ブームというのが起こっていて(都会では)

心の中では正直、新劇みたいな古臭い演劇ではなく、都会で上演されているような小劇場の演劇が観たいよ〜、と思っていたのです。

なぜ新劇が古臭い、と感じていたか。

それは、テンポ。と、全く自分たちの世界とはかけ離れた内容のストーリー(当時若者だった自分にとって)

一部、そういうものこそが芸術、と思っている人がいるような感じもあったし、私自身も、なぜかそんな風にみられてるんだな、と感じることもあり・・・(先入観だよ。)

一方、小劇場の脚本などを読んで面白い!などと言おうものなら、

年配者からは、流行に乗ってるだけで、中身がない・・・みたいな・・・・

 

これこそが、ジェネレーションギャップですよね!!(笑)

演劇のことを書きましたが、これは全てに言えることで

今、特に感じてて心がモヤモヤするのは、こんなに時代の変化のスピードが速くて(昔の比ではない程の)取り巻く環境が激変しているにも関わらず、あまりにも鈍感、なのか、しがみついていたいものがあるから、なのかはわからないけれど・・・

見苦しい古い年代の方々が多すぎる(失礼)

ほんと悲しい。

自分も古い方に属しています。でも若かった時に感じたことも大切に覚えています。

自分の好みについても、変わるものもあれば、昔から変わらないもの、もあります。

時には、失敗して、若い人に好みの押し付けをすることもあるかもしれません。

自分が好きなものを、他人の意見や時代に合わせて変えていくことなんて、一ミリ、だって必要ないと思います。だって、好きなものはやっぱり好き。そのことは幸せで大切。でも、それは、自分だけの心の中、でいいかな〜とも。

トヨタの豊田社長が会長に退くことになりました。車に愛着があるからこそ、逆にできないことがある。それを若い人に託したい。自分は見守って、応援していきたい、と。

こういう老人になりたい〜

 


タップのこと(と、それまで)

2023-01-25 13:34:28 | 演劇

では、「よいお芝居」についてはどうか?

「よいお芝居」があるなら、当然、「わるいお芝居」っていうものもあるんですよね。

・・・よいお芝居って・・

よい、って何でしょうね?

ここが難しい点(ところ)だと思うのです。

標語のように、ざっくりとただ「よい」という言葉を使ったのか、たくさんの意味を敢えて「よい」に込めたのか・・・・

たくさんの人を集めることで(何か目的を)実現できるようにする組織、

それを存続させることの難しい点、って。まさにここなんですよね。

何をもって「よい」お芝居だというのか。・・・それは、一人一人違うはず。そもそも、会に対する思いだって、会員間の温度差はかなりあるかと。。。

文化に飢えすぎているような状況であれば、どんなものを見ても幸せを感じられる、と思うのですが。。。

人間はどうしたって、わがままな生き物ですからね。

先輩方の様々な努力の結果、やっと地方に住んでいても生の舞台に触れられる機会を得られるようになったとして・・・

会員を増やすためにはどうしたらいいか、引き留めておくためには、どんな演目を例会に組み込んでいけばいいのか。。。。

役員の方は、さぞかし悩んだことだろうな・・・・

そんな苦労があること・・・若かった時にはさっぱり思いが至らなかったな・・・・

時代が変われば当然、役目を終えるものも出てきますよね。

でも、演劇鑑賞会に限らず、

全ての出来事において、

過去に、何かを始めてくださった方々がいた、ということが

どれほど素晴らしいこと、なのかを忘れてはいけないな、と。また、改めて反省したところでした!