日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

なんか、ちょっと嬉しい。

2015-11-30 21:56:36 | 映画・音楽
山形の・・・

まさか、芋煮が食べられるから(食べられるのかは、知らない)出演しようと思ったわけではないと思うけど(おいしかったんだって~)山形に関係の深いお店でのライヴ!

2006年の山形での演奏、凄かったな!!ワタシ、本当は客席からじっくり味わいたかったよ~。それくらい、出演者お二人もノリノリで、予定時間はるかに超えての熱演。お手伝いしてくれたタップの生徒さんにも、客席で見せてあげたかったー。でも、アンコールの時の客席の澄み切った空気感!あれがワタシの大好物。
山形でまさか、あんなライヴが行われていたなんて・・・・みんな(って、誰だ?)知らないだろうな~。出演者自身も驚いていたもん!(笑)打ち上げ、楽しかったね!
しかし、ASAKI&JOSEIで山形でTAP LIVEしてほしい、なんて。。。ろくに面識もないワタシがよく頼めたものだ!!
本当にあの節はありがとうございました!!!・・・そして、すべてがー天候、スケジュールetc実現にむけて味方してくれてるみたいだった。

久しぶりに丈青さんのピアノ、生で聴きたい。SOIL,スタンディングじゃなく、座ってゆっくり聴きたい(笑)それはないか~~ASAKIさんは元気かな?


場所

2015-11-29 15:18:39 | 日々
今日は、日時変更で月一タップ練習会「WOMAN TAP」でした。

最近しみじみ感じるのです。「場所があるっていいな!!」と・・・
有り難みって、慣れが出て来ると、なかなか感じなくなるものですよね。
TAPの練習場所の確保って、きっと都会ですらも、そうそう簡単ではないと思うのです。
練習したいのに、練習できる場所がない。。。。これは本当につらいことです。

今は場所がある!
考えてみたら、ものすごく、ものすごくラッキーなことでした。
ワタシの場合、タイミングも凄かった。震災があって、組織っていうものに、ものすごく疑問をもった。
組織であるがゆえに出来ない事、が、出来る、ことを上回るくらいに目についた。なんなの、これは!?目の前にいる、助けを求めている人に対して、組織のマニュアルであるとか、面目みたいなものが、一番大切だと思えるものを阻んでいる。
もっと自由に、ひとりひとりが個人として、自分がよい、と思える方向にしなやかに行動できないものか、と。(個人に共感した人が、ゆるいネットワークをつくっていって、自分の得意分野でさらに広げて行く、みたいな。)

以前自分がタップを教える場であったNHK文化センター。ここは決して、組織としてがんじがらめでもなかったし、いいの?、と思えるくらい我がままを聞いてもらえました。それはその時その時の支社長の裁量によるもの。そんな意味では、ワタシはとても恵まれていた。自分で、インストになりたい、と面接を受けたわけでもなく、たまたまタップ、というジャンルの希少価値(笑)によるもの。

そんな恩を受けながらも、やはり前出の「組織というものに対する疑問」をぬぐえずに、突発的にNHKカルチャーの講師をやめちゃった。NHKの生徒さんには申し訳ない気持ちはたくさんあったけど、もやもやを抱えて教えを続けるなんて、とてもできそうになかった。そこから、しばらく、、、、無気力暗黒の日々・・・・
でも、やっぱりそんな自分を救ってくれたのは、TAPだった。(友人の言葉が忘れられない。「ワタシ、考えたらタップくらいしか、ほんとにできることないんだよ」って弱音をはいた。そしたら「何言ってんの、それができればじゅうぶんだよ。絶対やめちゃだめだよ!」って)その言葉で、すこしづつ心がほどけてきた。

あの時の落ち込んだ気持ちを思い出すと、今が信じられない気がする。
なんと、山形市内に、それも自分の家の超近所にダンスのレンタルスタジオまでできちゃったんだもん!!

いろんな人が出入りしてるね。あんなに楽器を練習してる人がいるなんて知らなかった。出会いも広がっていく。
過保護に、いろんなものを与えてもらう必要はないね。場所があるから、誠実にやっていけば予想外の可能性も広がっていく。焦る必要もないし。みんなで楽しい場所にしていきましょう。これからも、どうぞよろしくね!!!

世界のクロサワ!!

2015-11-27 10:39:30 | 映画・音楽
面白いもの、見つけちゃった!!

これ!
ほんとに凄さがわかる。。。。

20歳になるまで、ワタシの中の映画ベスト1は(山形で観た作品)は「デルス・ウザーラ」だった。
中学校の映画教室で観て忘れられなくて、ずっと心に残っていた。その後ビデオを探して2回くらい観た作品。
クロサワ監督の作品だなんて全然知らないで観た中学生時代。なんて素晴らしい体験をさせててくれてたんだ、山形の教育委員会。(今は、ドキュメンタリー映画祭を観に行く学校がいくつかあるのかな?ーこれも超贅沢よね!)

今朝の朝刊に原節子さんの追悼特集があって、「ペドロ・コスタ」監督と原節子さんの面白いエピソードが載っていた。ペドロ・コスタ監督は、今年の山形国際ドキュメンタリー映画祭の最優秀作品「ホース・マネー」の監督。なんか、あ、この作品が大賞獲るな、って予感があって、運良く観ることができたのだった。
最近は、不思議と映画に縁のある生活。今後もますます、よい作品にたくさん出会いた~~い。

おお~~、なつかしい。。。

2015-11-25 21:44:32 | ダンス
なにげに、このHPに辿りついたっ。

思い出すわ~青春時代。コンプレックスのかたまりだったあの頃。
ダンスが全然踊れなくて。
山形に住んでいた時、踊った事なんて一度もなかったのに・・・・(運動会のフォークダンスと花笠くらい?笑)
役者の勉強のために上京して。
歌と演技はなんとかなる、でもダンス?!(踊らなきゃいけない芝居がっ)

なんとかしなくちゃ。。。やばい、やばい、やばい。。。って。
ダンスは自分でレッスン受けて周囲に追いつくしかない。どこで習ったらいいのかな~って、さんざんスタジオ探して。そんな時、ちょうどこのスタジオができたんだ。(BDC)その頃は代々木にあった。見学したら、超レベルが高くて、「どこが入門クラスなのさ!!」ってつっこみまくりだったけど。結局ここに決めた。だって中途半端って一番だめだよね~、って気持ちがあったから。他のレッスンとかバイト終わってからへとへとになって夜の初心者クラスに出るんだけど、あまりにも覚えられない、踊れないで恥かきまくり。先生もほっておいてくれればいいのに(マイペースで頑張ります!)いちいち皆の前でワタシの身体つかって、「これはこうやるんですよ。これは、だめなんです」って(笑)でも、のちのちすごい感謝した。見捨てないで丁寧に根気よく指導してくれたことに。全くはじめてでダンスをはじめたスタジオがここで、やっぱりよかったと思う(あ、JAZZとバレエです。タップは一足先に別のスタジオで。後にタップ、HIDEBOHさんにここでお世話になりました。)いつも、「さぼりたい、さぼりたい。」としか思っていなかったけど。「なんで自分はこんなに不器用なんだ。」としか思えなかったけど。あとで、その時のスパルタ先生をFBで探し出して思い切り正直な感謝の気持ちを伝えることができましたよ。ワタシは出会いに恵まれているから。。。タップ以外のダンスにはいまだに苦手意識がないわけではないけど、タップを踊るうえでは、必須だったと思っています
一緒にレッスンを受けてた人がインストになって世界にはばたいてる~~~~。