日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

自慢したい〜〜〜

2016-12-30 21:48:33 | 映画・音楽
許してくれ!!自分のことじゃないから、自慢させて〜

この記事♡中村監督も「はるねこ」の初日にいらっしゃってた。
毎日、19:00とか21:00頃になると、そろそろ上映が始まる頃だっ。今日のゲストは〜・・・とか、落ち着かない、でも、happyな日々。

2016年、ほんと色々ありました!激し過ぎる日々でした。でも年末になって「はるねこ」のおかげで、すべてが報われた気がします。この作品に参加させてもらったのは(ほんのちょっぴり、です。)2015年秋のことですが、2015年の年明けには、ワタシ山本政志監督と、仙台に作品(「水の声を聞く」)を観に行って、まさかまさか、終了後に一緒に飲みに行っているのです。奇しくも監督のお誕生日だった・・・・。
その山本監督が、甫木元空の映画界での、育ての親のひとりだったなんて・・・・全然知らなかったから、「山本監督と飲みに行ったの」と言ったら、「ぎょえーー、何それ!!」ってことになった
もう、ワタシの人生どうなってる????(笑)って感じ

シネマインパクト(山本監督が主宰している映画のWS)参加は、ワタシにとって、過去をふっきりたい、という決意でした。結果、ほんとに楽しかった。山本監督の指導は、自由で、どこまででも飛んでいけそうだったな(笑)。あの数日間は、忘れないだろう。
来年も、、、きっと色々あるでしょうね。でも、年々心は鍛えられていっている気がするから、どんなことでも逃げずに、自分らしく過ごそうと思います。あくまでも、自然体で。来年もよろしくお願いします(誰に言ってるのかな?笑)神様〜☆

真夜中のラジオ

2016-12-26 20:28:21 | 映画・音楽
このタイトルは何?って話なんだけど、映画「はるねこ」ツイッターでの感想を読んでいて「すげえ!!それだっ!!!」って思い当たったの。深夜、静まり返った部屋で、ひとり聴いているラジオみたいな作品だ、って。そう、その感覚。うまく言葉にしてくれて有り難う、みたいな。

家中が寝静まって、例えば試験勉強のためひとりで真夜中起きている。ながら勉強は、頭に入らないよ、とわかってはいても、孤独とプレッシャーで(たいした孤独でも、プレッシャーでもないことなど、この頃はまだわかっていない。)ラジオから流れてくる音が欲しくて。たいして集中もしてないせいか、昼間の疲れからか、自分の意識も時々どこかに飛んで行ってしまうみたいだ。妙に雑音がはいったりして、時々違う周波数の番組が混ざりこんできたり、知らない国の言葉が聞こえてきたり・・・・まさに、あの世界だ!!!

「はるねこ」は何かをわかろうとする、とか、説明したり、自分の考えを押し付けてくる作品の対極にあると思います。素晴らしいな、こんな映画が生まれたこと!!それを感じとれる若い人達の感度がナイス!!です。
また観に行くぞ〜〜〜♪

(上映と上映の合間に連日イベントが行われていますが、ゲストが豪華すぎる
新しい映画の誕生に立ち会うことができた喜び。映画界には素晴らしい先輩がたくさんいらっしゃるのだな〜、とそのことも知ることができた。2016年。

決めたっ!!

2016-12-22 10:15:28 | 日々
安部政権の、あまりのえげつなさが、
ワタシを呼び起こしてくれた。

日常の中でささやかに、
闘って行こう、闘い続けると決めた。

負けるとわかっていても。
よりよき未来、望む未来に、
一歩でも近づけるように。前を向いて。

小さな、小さな革命を起こそう。「自由」に焦がれている。

初日、大盛況にて。

2016-12-19 21:18:27 | 映画・音楽
映画「はるねこ」渋谷ユーロスペースにて、初日を観てきました。
上映前、初日挨拶。子役が一番しっかり挨拶してました!(笑)

もう、ほんと不思議な気分ですよ、子供の時から知っている子が映画監督になるなんて。
しかも、劇場公開作品として上映されるし、共同プロデューサーの名前を聞いてひっくりかえりそう、だし(笑)ともかく、よかった!!!

試写会は欠席したので、完成した作品を観るのははじめて・・・・   


人は、同じものを見ているようでも、見えている景色はそれぞれに違う。
監督、甫木元空と、ワタシは似たような景色が見えていたのかもしれない。だから、引き寄せられるように出会えたのかもしれないと思えた。そのことがうれしかった、とても不思議なことだけど。空の、お父さんとも、お母さんとも!!あの世界は、ワタシにはとてもなじみやすい世界で、ちょっぴり怖くもあり、切なくてなつかしくて、胸がしめつけられたり・・・でも、とても美しいと思う。宮沢賢治の遺伝子を受け継いでる?ラストは・・・ラストは・・・そんな未来が訪れませんように。。。祈るような気持ちがこみ上げてきました。

みんなに受け入れられる作品ではないかもしれません。でも、確実に新しい映画です。今までの映画のように鑑賞しようとすると、きっと戸惑うに違いありません(笑・ワタシも途中で気づいた。)ただ、漂うのがよいと思います。世界と音に身を委ねて。
あと何回でも観たい作品です!!こんな映画、きっと誰も観たことがなかったに違いありません。映画の現場に思いもかけず関わる事の出来た最初の作品が「はるねこ」甫木元組だったなんて。。。。本当にうれしくてたまりません。監督自身が、劇中歌をつくり、自ら歌っている、というのもとても珍しいのではないかな。上映後に毎回イベントが企画されていて、本人の生ライブも行われています!これは必聴です★
「はるねこ」@ユーロスペース 大阪、京都、名古屋あたりは上映が決定しているようです。自信を持っておすすめします。お近くの方は、是非足をお運びくださ〜い。