久しぶりに映画らしい映画を見ることができて
胸がいっぱい！
音、映像、ストーリー、素晴らしく
こんな作品を（少なくなった）待っていた、私・・・
ゴールデンウィークも残り少なくなってきましたね。
私は、映画を観に行きました。TVでもドキュメンタリーとして度々放送された、中村哲医師、ペシャワール会の活動と、アフガニスタンの現状を伝える・・・（未公開映像を含む）劇場版です。
人は、生まれる場所も時代も・・・
何一つ選ぶことはできずに命を得て、
その与えられた運命の中で生きていくしかない。
あまりの理不尽さの前で、ほとんどの人は立ち尽くすだけ
その理不尽さに、己の人生の全てを賭けて
見捨てておけない、という気持ちだけで戦い続けた人。
日本は今、大きな間違いを犯そうとしている。
大切なものを失いつつある。
愚かな人間を
人間同士で滅びる前に、
大きな自然が、人を消し去ってしまうのかな。
ゆめのような時間だったな。
別れが悲しいのは、それだけ一緒に過ごした時間が濃密で楽しくて、
幸せだったからーなんだよ。出逢えた奇跡に感謝！
人間の一生なんて、ほんの一瞬の短い夢みたいなものなのかも・・
自然が、そう教えてくれてるみたい。
だったら精一杯生き切らなくちゃね！！
死んでからも笑い話になるような人生・・・それは幸せな人生。
私も死んだら、周りの人たちが私を思い出した時、
笑顔になってくれるような人生を送りたいものだ。
昨年３月にお亡くなりになった、青山真治監督
山形では、商業映画以外なかなか触れる機会がなかった映画というのもたくさんあります。
私が東京に住んでいた頃、
山形にもアート作品を上映する映画館が誕生。
なかなかにすれ違いでした。
今日は、青山真治監督の作品を映画館で鑑賞したかったのと、先日の音の美しさの原因？爆音効果（boidsound上映）の威力を確かめたかったので・・・・
これ。「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」
すごい威力でした！！！面白かったー。。。