暖かい初冬の午後です。古い滝野川の路地です。
郵便配達員が仕事中です。
更に行きます。よくある路地とは雰囲気が違います。
先ず、こんなに長いまっすぐな路地は珍しいです。そして家々の間に地面があります。普通の東京の路地は、敷地一杯に家を建てるので、向かい同士の家の玄関が近いです。
左右の家の間に余裕があります。東京には木密度が高い為に火が延焼しやすく、狭いので消火活動が困難な住宅地が多いのですが、ここには火避け地を設ける発想があります。
火避け地は花壇や家庭菜園に利用しています。
陽射しが穏やかな午後です。