東京23区で一番早い纏まった量の紅葉、だと思います。
紅葉の中へ入って行きます。
白い柵の向こうは大学のキャンパスです。
時の東京都知事石原慎太郎がキャンパスを移転させ、幾つかの大学を統合して「首都大学東京」と名付けました。まだ新しいキャンパスです。 ところが学生を初め、「校名が気に入らない」、「帰属も分からん」との意見が多く、評判が悪い校名でした。「東京都市大学」ってよく似た大学もあるし・・・
現知事は石原慎太郎が嫌いの様です。都知事選で敵でした。簡単に校名変更が決定しました。2020年4月から「東京都立大学」に変更になります。というか、元の校名に戻ります。従ってこれは「首都大学東京」最後の紅葉です。
歩道には落ち葉が堆積して、紅葉が遅い東京では異常に早く季節が進んでいます。
けっこう好い感じになっています。
校内からも眺めます。
キャンパスの前面は古い家並みが密集した、木密度が高い下町です。境の道を路線バスが往来します。
小父さんも通ります。
銀杏はまだまだです。