宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

恨みの道連れ計画暴発

2006-07-14 19:39:20 | 北朝鮮
昔、その昔、日本にこんな標語がありました。
「敵は幾万ありとても・・・」
「欲しがりません、勝つまでは・・」
「贅沢は敵だ!」
今思うとおかしい・・・でしょう?
相手が大国アメリカだろうと、勝ってくるぞと勇ましく・・・・
だが、ちっとも勇ましくはなかった。弱い戦力であることは分かり過ぎるくらい分かっていた。にも拘わらず、義経の一の谷の合戦、織田信長の桶狭間を参考にし、元寇での勇敢な戦いを参考にして、宣戦布告なき真珠湾急襲や満鉄線の策謀爆破を行った。
所謂、先手必勝の顔面パンチで出鼻を挫く作戦だ。
根性論で士気を鼓舞した。
勿論「鬼畜米英」の憎しみを持たせて・・・憎しみを持たないと、持たせないと、なかなか普通人は人を殺せないものだ。
当時、日本を押さえつけたアメリカの恫喝は、当然と言えば当然である、が、どうしてか?罪も無い国に、侵略、強盗に行ったからである。イラクのクゥエート侵略はまさに同じ。
では、北朝鮮は果たしてどうなのか?
侵略の意図を持っているか?
アメリカに対して何かをしたか?
勝手に先進国で核拡散条約を作って、自分たちは好きなように核を作り、爆発させているではないか。
そう言う民主主義が絶対であることを標榜する傲慢な先進国に対して、そうでない国々は、素直に滅ぼされてしまうのか?今ある体制の国を作り上げてきた父親の、そして、自分の、力で捻じ伏せられ屈服される無念は計り知れないであろう?
そのうち「鬼畜日本」となって恨みを増幅させて行くのだ。だから、恨みを増幅させる発端になりかねない安倍さんや麻生さんの強引さは、日本の不幸を呼び込んでいるようなものであろう。
彼らに進路選択の責任を感じさせないといけないのではないか?私はこのことに関して有限責任であってはならないと思う。
何にも守るものが無い北朝鮮の彼らの「恨みの必然暴発」は(世界の非難を恐れもせず、悪徳商法に手を染める事で証明できる)ありえないことではなく、当然考えられる選択の何ものでもないだろう。
だから安倍さんなどが、相手を糾弾できるのは二代目の甘さなのではないかと、思ってもいる。
自殺行為を「ありえない、まさか!?」と言う気持ちがあるのではないか?
ところがドッコイ、日本が先鞭をつけているのである。
真珠湾が東京に変わる日も間近いかも知れぬ?
最後の頼みの綱、格安ミサイルが売れなければ、「日本への恨みは最高潮に達する」筈だ。お金が入ってくる道がなければ、飢えるか、暴発しかないのであるから、その覚悟は、 「死なば諸共の道連れ計画暴発」 に向かうしかないだろう。成功したスカッドもノドンも日本向けだ、参戦しない限り絶対に韓国には撃ち込まないと断言できる。むしろ日本海にタムロする日米軍の船舶向けでもあるだろう?
買ってくれて、外貨が入ってくれば幾分和らぐかも知れない?が、しかし、恨みは将来に渡って子々孫々まで伝えられることだろう。
一度築いた「恨み骨髄」は歴史の確認証明として、いつまでも人の心に拘り残るものだ、それは日本に文句を言う中国に対して異常なまでに怒り心頭の右傾の方々なら納得理解できるであろう?
大人になれない、思慮浅く、懐も浅く、分別に欠け、器が小さいリーダーは日本の将来に渡って禍根を残す。
それも日本の選択・・・・故か?