宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

今更にポスト小泉さん

2006-07-13 23:19:00 | 政治
今、安倍さんに試験のつもりの北朝鮮問題を担当させているようだが、
小泉さんは悠々の外遊においでになっている。
次が安倍さんなのか、自民党は?
再三再四述べているが、私には安倍さんと言う人物、浅野タクミノカミのような不安定さを感じてならないのだ。お家断絶じゃないけれど、日本国滅亡へ向かわせる人物のような気がしてならないのだ。
単なる「若さ」故で申しているのではない、若くとも十分に安心できる人物もいる。
幼稚な小泉さんでも流石に、彼のアオさが不安で、勉強のための官房長官という、あらゆる情報の集積役をやらしている。
ありとあらゆる情報が集まってくるので、そこから取捨選択していかねばならない、結構度胸のいる仕事である。
彼のアオさには柔軟性がない。柔軟性がないからアオいとも言えるが?このアオさが何一つ問題を解決できない、どころか却ってドロ沼にしてしまう恐れさえある。
この心内のアオさ、甘さ、浅さは、非常にヤバイ!彼のアオさは日本を最低ランクに位置づけるようにしてしまいかねない。今でもそうだが、もっと、どこからも相手にされない日本にしてしまうだろう。日本のレベルがどんどん下がってしまう。なぜなら大人になりきれていないからである。いろいろある国家を包容する力量が無いからである。彼の思想は戦前回帰の後ろ向きでもあるからだ。未来を後ろ向きにする国家がどこにあると言うのだ、そうだ!同列に北朝鮮がある。
世界の首脳たちからすれば、経済、技術の前を歩く国、日本のトップがこの人か?と揶揄、唖然とされるばかりではないだろうか?
中国首脳たちと比較しても、まるで考え方がお話になら無いくらい雲泥の差だ!
日本の皆様!本当にこの人でいいの?
首相代理の初仕事、北朝鮮制裁決議要求が、各国の事情も考えぬままに、彼らしく唯我独尊の結果、どうも失敗しそうだ。これは発議した以上、失敗しても成功しても、北朝鮮の「怒りと恨みと憎しみ」を背負うことになる。
安倍さんや麻生さんだけではなく、国民みんなが北朝鮮から「怒りと恨みと憎しみ」を数年に渡って共有、授受されることになる。
何故、日本人は相手を非難したり追い落とそうとすることしかできないのか?
なぜ、建設的な方向へ向かって努力しないのか?共に歩んで行こうと言う意識をもてないのか?
まったく人間味と言う、味わいの薄い民族だ!これが本当の本来の日本民族なのか?
かつての日本が今の北朝鮮とまるで相似形なのだ。先達として、相談に乗ることもできるのではないか?
無理か・・・・?
結局は自分勝手であったからこそ、愛国軍事全体社会を構築したのだし、戦後高度経済成長の一人勝ちもそうであったのだろう?
だから今、同じような道を辿る北朝鮮など救い上げる人の好さなど、サラサラ微塵もないのだろう!
そして、安倍さんなら十中八九、その自己中国家に拍車をかけるのは、想像するべくもない。当然に世界からのツケの報いは日本国民の上に降るであろう。