宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

香川の事件での考察

2007-11-28 21:34:31 | 事件
今日は珍しく社会物ネタで・・・・
政治にも関わってくるのであるが・・・・
昨今賑わしている香川の一人の大人の女性と、そのお孫さん二人の女の子の惨殺事件に思いを巡らす。
ニュースで生き様を知るにつけ、政治の貧弱さのしわ寄せが末端に及んでいる現実を知らされる。
多分、日本のトップたちはそんなことつゆほども思わないであろう・・・・?
加害者も被害者もお孫さんたちも、あまりに「哀れ」そのものである。
貧乏人同士で憎しみ、誤魔化し合っている構図が浮かび上がる。
お金が恨めしい世の中になっている。

世の中には、「拉致」を過大に表現しながら、3万人の自殺者には非常に冷淡である。日本の、みんなの同士、仲間が年に3万人も自殺している、と言うのに目もくれない、3人家族ならば、約10万人の人々に何らかの影響を与えている、自動車事故なぞよりも、身近な問題であるにも関わらず、みんな自分のことのようには思わず、知らぬ存ぜぬ、である、いや、知りたくはないのであろう・・・・?

国家に潤沢なお金があれば・・・・とトップは思っている・・・・?かも・・・・・?しれないが・・・・?

つまらんところ、無駄なところにお金を使う・・・それが現実だ!
だから・・・景気を上乗せする術を知らぬ・・・・上っ面だけの景気浮揚くらいしかできぬ・・・
自然の定理も分かっていない。
しかしながら、付け焼刃・・・後追い理屈・・・だけは達者である。
それが政治をする者、それが政治なんだと、言ってしまえば話は終わる。

それなら日本はいらない・・・日本でなくとも良い・・・日本でない方が良い・・・・

3万人の損失は、ビラミッドの頂点に似たりして、何十万人、何百万人の「疲弊」が存在することを知らねばならない。

けっして小さき出来事ではないのだ。

あの殺人事件が、他の事件の数々が、私たちの住む日本に、警鐘を鳴らしてくれているのかも知れないのだ?
全く他の地での火事ではないのだ。

今、防衛省にする必要が何処にあるのだ!・・・もうバックするは至難の技であることが、どれほどに皆さんは理解できているのだ!
軍備費を増大させる必要がどこにあると言うのだ!
キチンとした外交もしないで、後ろ向きに腕力を鍛えてどうしょうというのだ!
何の意味があるのだ!戦争をしなければ、ただの「無駄」の一言であろう・・・・

このような行為が「愚か」と言うのである。

そういう予算配分が、あのような犯罪を、ガンを、脳卒中を、精神疾患を、自殺を誘発する起因のひとつになるのである。
「哀れ」ただ「哀れ」と言うほかない。
底辺の悲しい蠢きシーンの一つでしかないのだ・・・・















お目通り許すー北朝鮮vs日本

2007-11-24 11:12:10 | 北朝鮮
やっとこさ、北朝鮮からのお目通りが叶って、核廃棄プロセスについての参加が許されたようだ。
重い重い「拉致」が前にあるものだから、米中露韓4カ国どころか、当の北朝鮮にさえ相手にもされず、次の間で指を加えて待たされた。
そりゃ心配だわな、ミサイルも核もただ一点、日本向けのお土産ものだから・・・・
心を許す同士でなければ、どれほど活躍してくれるのやら未知数なのに、無駄に高額兵器買いこんで日本を金欠にするバカらしさ、もっと人の暮らしの方が大事だろ!・・・・考え方のレベルが北朝鮮の大将とドッコイドッコイだ!
誰かが、マスコミが、司る者たちが言っていた、アジアのリーダーたらんと・・・・・?
笑うしかあるまい、その現実の狭量な心を・・・・

今、許した理由は伝わってはこないが、なんだろうな・・・?
アメリカの要請に因るものか?日本に支援をさせるから、という説得によるものか?は定かではないが・・・・・
いずれにしても他力本願、経済大国日本、拉致の重しのために国としての外交格付け、最悪冬の入り。
これは右翼政権を二度に続けた民衆判断の結果によるもの、福田さんがその反作用で事を構えられなければ、自民党の衰退は時間の問題、小沢さんに渡る。
そういえば、昨今私のところへ、次あるかも知れない選挙の電話調査があった。
多分、福田さんの解散を睨んで事前調査を自民党がしているのであろう?
どこから資金が出ているのかは知らないが・・・・・?
勝てないと踏んだら、多分、解散は先延ばし・・・・
いい勝負なら年内解散に動くであろう・・・・?







挙句の果て・・・こうなるか?

2007-11-24 06:30:40 | 政治
各党首会談を行う。
流石にそろそろ福田さん、これだけはっきりと粗末に袖にされるとイライラが高じて、親父さんと同じように短気を起こして解散に持って行かざるを得ないか・・・・?
皆さん、親子鷹良く似ていらっしゃるから・・・・
私は以外と福田さんは見た目より短気な人だと思っているんですがね、
さて?どうでしょうか・・・

世の中不景気風が吹き出しました。
どうもこの不景気風、一部の潤いオアシスと大多数の吹きっ晒しとに別れているようです。
アメリカが戦争ばかりしているせいでしょうか?なかなかサブプライムローンとかから脱出できません。
日本のバブルは量的緩和なんていう上だけインフレ(企業や富裕層だけ助け)下はデフレ維持のままで何とか誤魔化し、乗り切ったようなつもりですが・・・・(まあ、半分は中国に救われて中国様様でありましょう?)・・・・・その内、税金高騰、あの手この手で政府に集金される。結局払わされるのはどんな層なのだ!・・・
国民みんなで、企業、銀行のバブル失策のツケを払わされるのか?大人しくおめでたいバブルに踊った日本の国民の急場のチームプレーが発揮されるのか?

まあ、ずぅーと自民党政権でやってきたヤジロベエ見識のないツケが、ここへ来て
現れてきたのだろう・・・・自民党も支持を得るためには、そりゃ右肩上がりで無理してここまで来ざるを得なかったんだろうな・・・
その結果の膨大な借金の量だから、これからは坂道を転がるが如し、であろうか・・・・?
それもこれも律儀を求められる役人である社保庁を例に出すまでもなく、みんなが「いい気」になった挙句の果てであることに間違いはない。
ブレーキが故障した日本国家の行く末はこんな惨憺たるものである。
自殺者、病気、犯罪、増える事があっても減ることはないであろう・・・・?
自殺者を減らす事ができたらたいしたものである。それが日本と言う国を語るにのバロメーターになるのではないだろうか・・・・?
それは多く日本という国家に愛国どころか、絶望の指針故であるからだ。
しかし、戦前の「腕力だけが取り得の悪(ワル)」に戻る方策であってはならない。
そこには「知見、知恵」が必要だ。

人民に愛国心を植えつける(指導、教育)行為をするのではなく、日本国家を司る者たちこそ、愛国心を持てるような「人民の心」主体の国家を形成する行為をするべきものなのだ。

利にて形成された国家の、かくの如しのもろさは 儚き

成長に限界のあることは「弾性・伸張限界の法則」にて、誰しもが分かっている筈でなければならないのだが、目が眩んだ者たちには、それがトンと把握できぬ人間たちの愚かしさ、それが分かれば少しは進歩。













右より意見の踏襲

2007-11-23 08:28:51 | 
最近、あまりニュース種といったものがあまり見受けられず、私の出る幕もないのだが、まあ、近々解散総選挙へのシナリオの秒読みが始まったか?・・・・なんて事くらいですかね・・・・・

そういうわけで、各テーマごとに他の方たちのコメントを拾いに行っているのですが、概して「右よりの意見」を述べておられる方々は、批判コメントがお嫌いらしい? 私がコメントを書きたいと思っても、「ログインしてください」とか、「一切受け付けない」とか、面倒くさくなっている。
「じゃあいいや」と私の面倒くさがりを引っ張り出すのだ。

「万機公論に決すべし・・・」でやればいいのに、と思う。
「左よりの意見」にもたまにはあるが、多く受け付けないのは右よりの意見の方である。
これは他人の意見に聞く耳もたず、独りよがりの考え方に基ずくものであろう・・・・?
思想の発展を阻害するものだ。
自分の考え方を全て「良し」で判断していては、器の程度が知れている。そんな器の器量で政治の言動やら行動やらをされたら、適わない。
しかし、一方、やっぱりその人たちの面倒くさがりの性質もあるのだろう・・・・?いちいち反論も大変だ、私もいちいちお答えしてはきたが、大変であった。

それから、「右より意見」は、罵倒などのチンピラヤクザ風の言動を持って威嚇しようとする方々も多い。
ちょっとでも「左より意見」を述べようとすればたちどころに猛烈に叩いてくる。
それが右傾の彼らの正体かも知れない・・・・?(右翼の街宣車に乗る彼らのいかにもヤクザ?・・・らしい、舐められんと牽制威嚇する顔つきの傲慢さに共通する)
それが炎上の事態を招くのであろう。

「右より意見」は「左より意見」共々、どちらも「偏り意見」であって、無理やりの論拠を示す場合が多い、それが私に指摘されてしまうところなのだ。
偏りは、ご存知のように、  「病気をもたらす」   ひどい時は、死ぬことにもなる。その精神的、生活習慣病のツケは簡単には完治し難い・・・・?

彼らは、批判意見、耳障りな意見、には耳を傾けようとしない、「信念を疑念に変化させられることを極端に恐れる」だから「迎合ファン」や「生粋の右翼の煽ての応援歌」で取り囲まれる、そして、たむろ(群れる)する。
度々、良く、「右翼の巣窟」に出喰わす。
どういう訳か「左翼の巣窟」にはお目に掛かったことがない。

右翼の巣窟でコメントしようものなら、大変!
全員で叩き出してくる、それも何の理屈も何もない、異端の細菌が進入してきたくらいにしか、思われないのだ。
しかし、「一石を投ずる」意義はある。「右より考え」であっても、深く入っている人と、懐疑的な人と、いろいろ居るのである。
違った考えをその輪の中(右より意見)に入れることは、重要な意味を含んでいるのだ。



拉致被害者家族の動向の所見。

2007-11-16 07:23:13 | 北朝鮮
あいも変わらず拉致被害者ご家族の皆様はお元気ですね。
もう自分たちの被害者はこの世にいないと思っていますね・・・
いくら締め付けをアメリカに求めたって、それは他力本願、儚い望みでありましょう。
だからそのような運動をするのでしょう・・・・
憎さだけが前面に出ております。
本当に帰ってきて、会いたい、と思うなら、わたしだったらその国へ乗り込んでいきますがねえ・・・・?お気持ちが分かりませんねえ?
外野から、やっつけてくれ!・・・・っていくら騒いだところで、お相手は一生一代の恥になるようなことはしませんよ。

そこのところがどうも腑に落ちませんですな。
圧力を掛けて、動じるような国ですか?・・・・イチかバチか・・・で、アメリカ軍隊と渡り合ったような国ですよ、捨てるものも何も無くなった国ですよ、拉致被害者家族の方々が、憎さで糾弾しようったって無理な話です。

あなた方も政府も拉致問題にワダカマリを持って運動しておれば、同情する日本国民の支持を得られるからと、考え方を変えることができないのでありましょう。

しかし、却ってその固定した考え方が、日本国を追い込んでいるのですよ、核開発を真剣必死になって取り組んだのも、北朝鮮排斥への動向が推し進めた結果となっているのです。
結局は日本外交も、あなたがたも、北朝鮮には相手にもされず、遠吠えするだけじゃないですか・・・もういまではあなたがたや、日本政府、アメリカ政府までもの、その遠吠えも痛くも痒くもないのです。

選挙の予定がなければ、福田さんだっていつでも経済制裁は止めたいのです。
そうしなければ話が進まないからなのです、早く解決してあげたい、して拍手喝采を浴びたいものなのです。しかし、この拉致問題がもう票にはつながらないことも承知のすけだろうと思います。何故なら、そのために日本国の孤立化は賢明な選択であるとは言えないからです。
「拉致」よりも「核」なのです、日本政府が拉致のために核放棄の問題にタッチすることが、させてもらうことができないのは「愚か」の一言なのです。
元々は「核とミサイル問題」においてこそ、日本が6カ国協議に無理やり参加しようとしたものなのです。それがいつのまにやら「拉致解決なくして国交正常化なし」という大儀ができあがっていたのです。小泉さん、安部さんの右翼連合であったからでありましょう、多くの国民の琴線にも触れたのでしょう・・・・?
しかし、北朝鮮を追い込むことに大衆はそろそろ疑問を感じている筈です。私のような批判は言わずもが、で、抱いていると思われます、面と向かって言わないだけです。
あなた方は、よってたかって、逆に解決を先延ばししてきているのです。
憎い気持ちは分かりますが、知恵があるとは言えません、
憎さをぶつければ、喧嘩を売られている国の人は、当然誰でも開き直るものなのですよ。
もう流れは喧嘩の収拾に移行してきているのです。どのような形で拳を下ろすかの段階です、それをあなた方は必死に拳を下ろさせようとしていないのです。
ますます解決を先送りにしようとしています。
その意味は何なんでしょうか?・・・・・帰して欲しくない・・・・としか思えません?本当に被害者のことを思っているのでしょうか?私にはいささか疑問です。
死んでいるのは確か、と思っているとしか思えません・・・・・
情報を受け取っているのではないですか?だから会いに行こうともしない、孫にも会わない、私には信じられません!!
私だったら娘の情報を知りたいから、また、素直に孫に会いたいと思う・・・・
矢も立てもたまらず・・・・でしょうか・・・・・







6カ国協議と給油のつながり

2007-11-12 21:50:54 | 北朝鮮
日本の自民党が給油に拘るのも実のところ、あの6カ国協議での支援不参加が原因でもあるようだ。
つまり、ひとり日本だけが協力していないと言う手前勝手な負い目が、アメリカだけには嫌われたくない、且つ、嫌われると具合が悪い、という小人感覚、商人感覚からきているのであろう・・・?
6カ国協議に無理やり参加を表明して、北朝鮮をこのような立場に追い込んだのも小泉さんの日本政府であったのにも拘わらず、イザ、核を廃棄させようとする大事な局面である筈なのに、何の協力もしようとはしない、この協力は北朝鮮への協力ではないのだ、他の4カ国(米、露、中、韓)への協力であるのだ。
やがていつかこの北朝鮮への非協力が、他の4カ国からも非協力のツケとしてやってくるかも知れない?
北朝鮮問題で昔から見ている者としては、いかに日本が北朝鮮に対して何もしなかったことかが分かる。
戦後ずぅーといじめっ子のように無視してきた。
多分?これからもずぅーとそうであろう。
北朝鮮だけではなく、米、露、中、韓からもこの冷淡のツケは必ず、冷淡として戻ってくるし、日本が落ち目になって、影響力が萎んでくれば、他のアジア諸国からもツケ届けられるのである。

無視されてきた国家の怨念は、早々消えるものではない。
お隣りであるだけにその怨念は、忘れられずに、常に確認され消える事はないのだ。
皮肉なものだ、このような現在のイザコザが、「無視」という半イジメから北朝鮮の存在を高めさせているのだから・・・・わからないものである。
アメリカを譲歩させた時点で、テロ支援国家解除をする前に、すでに今ではもう、北朝鮮の世界での地位を確立させてしまっているのだ。

憲法論議の到達点?

2007-11-12 07:26:52 | 憲法
久しぶりに憲法。
憲法改正、やぶさかではありません。
が、しかし、民主主義への高み、そして充実への方向性であったならば、それはそれで結構でありましょう・・・・が、自民党、とりわけ中曽根イズムの思惑を継承した安部さんのような、或いは麻生さんのような思惑方向性に問題があるのです。

国家自衛隊に因る、武力を擁しての平和を守る戦い、自由を守る戦い、国家主権を守る戦い、「全てが」国民を守る戦いではないのです。
「全て」が国民に犠牲を強いる戦いなのです。
むごい戦争を強盗を、自衛と言う名の下に、二度と繰り返したくないから9条が制定されたのです。
これからのミサイルの戦争は、主役が、逃げ惑う国民とミサイルとの戦争なのです。そこに自衛隊はいないのです、守るはずの自衛隊はいないのです。

しかし、それでは「日本国」を守ることができないから彼らは、国民主権を徐々に奪い取って国家への愛と忠誠と奉仕を国民に、と、企むのです。
子供を作るのも「国家百年の大計」と申しまして、けっしてそれぞれの家族が幸せに暮らすためだけの目的ではないのです。

昔の憲法はそんな国家主体の制度であったから、進駐軍(米軍)は日本の後進性を笑い、嘆き、哀れみ、国民主体、主人公の制度を数多く取り入れたのです。
日本という国は、海に囲まれ、イヤでも逃げることができないからこそ、人々は国家運営者たちにへつらうことしか生き延びる方策を持たなかった。
だから司る者たちは、外国からの先進性ある方策の影響を受けることになるのである。つまり、日本人の作る憲法では、その「へつらい」が現れてしまうのだ。あるときは天皇にへつらい、あるときは権力者にへつらい、という結果、笑われてしまうような、愚作ができあがるのである。

憲法改正はその思惑、意図する者たちによっては、ガラリとその性質を異にしてしまうのだ。
民主主義への至らぬ部分への追加であったなら、それは歓迎されるものであろうが、思うように国家を運営しようと企図する者たちとのせめぎ合いであることは確かであるようだ。
一部の人間に思うようにならないから、こそ、安全で良いのではないだろうか・・・・









朴訥でも正直に本音を語れば、理解を得る。

2007-11-09 21:28:20 | 政治
小沢さん、一件落着ですか・・・・
まあ、素直に本音で語れば、プッツンも自然の成り行きであることが良く分かる。
みんな誰しも起こることだからだ。代議士も普通の感情ある人間であることに同調できるのだ。
その点では安部さんには流石に同調できる部分がなかった。
勝手に審議もしないで強行採決を繰り返しておいて、党首会談を拒否された、って理屈があるか!
誰も納得などできるか!拒否するのは当たり前だろ。

福田さん、予測した通りの裏策士街道人物で、私は逆にむしろ安心した。
それより、中曽根さんあたりがいまだに憲法改正に意欲満々で、死ななきゃ直らんって言う言葉がまだ生き生きしている言葉だな・・・

世界の流れは、もうそんな流れじゃないのだが、真摯に聞く耳、世界を読む目を持たぬ人物ではどうしょうもない・・・
アメリカも民主党政権になれば、イラクからの漸次撤退を始める筈なのだ。
いや、ブッシュさん自体もそろそろ潮時の筈なのだが、もう時間の問題であるが、ヒラリーさんになっても、全面撤退はしないであろう・・・・・
イラクは中東の中心に位置しているために、目を光らせておく必要性があるのであるし、イランとの確執もあるからだ。

しかし、経済的にはアメリカの衰退は確実にやってくるだろう?
ドル建て決済だけではなく、その内ユーロから中国の元建て決済の時代がやってくるかも・・・・??(ありえないか?)
もうそろそろ憲法改正は忘れた方が良い。
今の憲法で取り立てて不都合はないからだ。
強力な武器を持ちたがって何を画策しておるのだ!武力の強い国は、更なる敵の武力にもっとも弱い国であることを知るべきであろう。
そんな「腕力」に国心の価値観をおいているようでは、その辺のチンピラと同じような国家レベルの貧弱さであるな・・・・

保険も
年金も
税金も
高速道路も
ガソリンも
医療費も
電気、ガスもみんな上がって、上がらないのは給料や収入、一部の人たちだけにおいしい思いをさせて、ほとんどの低所得者からは消費税での税金の二重取り。間接税は貧乏人には割合からしてキツいのだ。
今、中流意識があるかどうかをアンケートしてみると良いだろう・・・
おそらく住宅建築も、もう低迷を続けるばかりだろう・・・・
そんな中で大連合構想。バカじゃないの!小沢さんも福田さんも、支持基盤をお互い何処に置くつもりなのですか・・・・・?
必要のない、今のところ役に立たない軍事費は減らすべき、公務員の人件費にも大英断を尽くすべし、
無駄を徹底的に検証するべし、それからだ値上げは・・・・!
そうでなければ長い長いトンネルの大不況が待ち構えている・・・・
そりゃ当たり前だろ、いつまでも低金利で運営するしかない状況が証明しているのだ。
また小泉さんの時のように軽率に、安直に、量的緩和(上だけインフレ)でやるか、そしてますますの不公平社会、格差社会を倍加させるか・・・?
不必要なところにお金をバラ巻き、必要なところからお金を吸い取っていく、それが今までと今の、とんでもなくふざけた政治なのだ!
大手術が必要である・・・・
今度の連合の一件で、中曽根さんも「もはやこれまで・・・」と言ったところでしょうか?右翼活動も次第に沈静化に進むであろうと思われる。
ブログ上でも、かなり過激な言動で煽っていたものがぐっと減りました。
やっと矛盾点に気づいたのでしょうかねえ・・・・?

中曽根さんあたりの深く入り込んだ埋没者は、お墓までそれを引き摺っていくのでしょうな・・・・










小沢さん、辞めるのか

2007-11-04 23:49:34 | 政治
あらら・・・今度は小沢さん党首を辞めるんですか・・・・?
忙しい人だ、それじゃひとり芝居じゃないですか。
自分が選んだ人々に信認されないんじゃ・・・ってところですか・・・・・?それとも・・・・

お身体に問題でも抱えているんでしょうかねえ・・・・?

今更少しの人々を引き連れて自民党に帰ったって、総理大臣にでもなれる訳でもないし、民主党のお歴々も慌てて、出られてもしたら大変、と、慰留に努めようとしていますが、大丈夫ですよ、小沢さんはそんなチンケな事しませんよ。
多分、自分は大将には向かないと思っているのでしょう。
裏方が合っているのでしょうよ。
人にはそれぞれ自分の持分、適性といったものがあるのです。
福田さんも「やれやれ」と言ったところでしょうか?

やっぱり菅さんがやるべきでしょう。真に自民党が嫌がるのは菅さんしか、今のところいません。
岡田さんでも、鳩山さんでも、ましてや、あの前原さんでは役者が大甘過ぎます。
海千山千の自民党にいいように軽くいなされてしまうでしょう。
自民党を一刀両断に切り込んでいけるのは、菅さんを置いて他にはないのではないですか・・・
自民党や自民党支持者に嫌われる人間でなければ、丁々発止で事を為すこと敵わぬものである。
しかし、全く考えもしなかった人が出てこないとも限らないから、意外性もあるかも知れないな・・・?





守る軍事力は、強盗力でもある。

2007-11-04 10:20:39 | 人の心と国の心
なぬ!?・・・
日本が軍事費世界第二位である由、二位だからといって製造の単価も違うし軍事超大国とは必ずしも言えないが、日本は憲法で、武器を持たない旨、記されているにも拘わらずに何と言うことだ!
これが、軍事産業を喜ばせ、庁を省に格上げさせ、愛国右翼を増長させる基本になっているのだ。
だから安部さんがあんな失態しても、いまだに極右勢力が完全には消滅していないのだ。その方向の雑誌もなくなるわけでなし、これを抑える力が主権利者日本国民
にあるのかどうなのかが問われるのだろう・・・・

この軍事費の増大が、各種保険料、各種税金、ガソリン、高速料金などインフラの高騰につながっているのであろう・・・・
「公」のインフラ取立てが世界に比べても異常なほどに高くなっている筈だ。
いきおい民間も右へ倣えをせざるを得ない。
それで「公」は自然なる整合性を果たしているつもりであろうが、これらがますますの格差社会、不公平社会、「貧格の増大」につながっている、いくことになるのは誰の目にも明らかであろう・・・・

日本を守る自衛隊は、実は日本国民を守る自衛隊でないことは、私が散々口を酸っぱくして述べている。
自衛隊が無知なる民を辛い目に合わせる組織なんだと言うことをしっかりと理解して欲しいと思う。

国を守ることは、民に犠牲的精神を持たせることなのだ!
そのために愛国心を強制する必要があるのだ、そのことをしっかり理解して欲しい!

それから、守る筈の軍事力が実は、それを背景にした「無言の圧力、恐喝、脅迫、威嚇としての要素もあることをしっかりと胸に刻んでも欲しいと思う。
そしてつい、力に頼ってしまう人間の愚かしさを学んで欲しい、且つ、相手からの力による抵抗も同時に学んで欲しいと念願する。
つまり世界二位の軍事力の保持は同時に、侵略、強盗力でもあるのです。守る意識だけではなく、邪、傲慢、横柄、優越の心が人間には現に存在する意識も持って欲しいものだ。
見識力のない人がトップに君臨すれば、それは鬼の牙となることでしょう、その発生可能性は、最初はもっともらしく・・・やがて夜叉の如し、民に自律性の弱い日本では、かなりの確立である筈です。