宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

北朝鮮へのご褒美

2008-02-26 22:25:00 | 政治
北朝鮮にアメリカのオーケストラ公演、イギリスはイギリスで石油埋蔵の調査をしているとの事・・・・
ヨーロッパまで出てきたか
モテモテくんですな北朝鮮・・・・
完全に出遅れの日本、それでいいんだろ、知恵も何も無い産経新聞と右傾に被れた
国民と、マスコミと、自民党のお歴々・・・・
しかし、しっかりとアメリカブッシュさんとの約束は守っている北朝鮮、きっとそのご褒美だろう、フィル・・・・は・・・
そうだよな、どっかの国の大将のように、平気で大将同士の約束を破る国じゃないんだよな・・・・
つまり、律儀で、男と男の、元首と元首との約束事は、死んでも守るのが、ああいう国の体質なのだ。
日本人の面々は島国であるがために、視野狭窄の政治家とマスコミと国民であるから、それを理解することができないようだが、米国はじめ欧州などは北朝鮮の置かれている立場が良く分かっている。仕方の無い、ハッタリを打つのも止むを得ないだろう、くらいは納得ができるのだ。
米国の先進性に大人性には一種、北朝鮮は憧れもある筈だ。それに対していくら経済大国になろうとも、所詮、日本は背伸びして真似してやってきただけの成り上がり者だ、という印象は世界にも通じて、免れる事はできない・・・・そんな国が、アジアを軽視するだけならまだしも、蔑視までするのである。いかにも精神年齢の未熟者というそしりは免れぬものであろう・・・・
中国が軍事拡大しているからと、相変わらず思慮分別なく安易に若造のそれのように対抗して、頭を垂れることも無く、憲法を逸脱して、軍拡路線に突入している、
そんな国を、何処の国が大人として、リーダーとして尊敬してくれようか・・・・
拉致で自分の国は青信号だからと赤信号で入ってくるダンプカーと張り合って衝突しても自分がバカを見るだけだ、何の得がある、あのイージスも同じである。
「バカで傲慢な心」という病気がイージスという艦船に感染しているのだ、そんな「病気持ちを信用する心」を持っている方もそれが運命だったのである。
これは今の政治を司る立場の者たちにも共通ではあるまいか・・・・?



日本国民の大多数はキムジョイルさんをあこぎな奴、と言う認識しか持っていないが、私が北朝鮮人を知っている訳ではないが、彼らは他の国の人たちには無い真面目な国民だと思うよ・・・・
どちらかと言えば、くそが付く真面目であろう・・・・真面目であるからにあのような社会(鎖国政策も含めてニートまがい)を作ってしまうのだ。
世界の自由市場に参画するには、多少の汚れは必要なことなのである。と、言うよりも弾力性、柔軟な考え方と言い換えた方がよいかも知れぬ・・・・
今の汚れきってしまっている日本人から見れば、バカが付くほど真面目な人たちであろう・・・・?(最近日本も自愛国右傾のニート化現象が現れてきているが・・・)(加工貿易立国であり、自由市場政策を推進するべきである日本が、他国を排斥しようとする愛国思想に被れることが、いかにニート化への拍車を掛けることになるのか、そのバカさ加減(矛盾)が分からない無知であってはそれは罪にもなる)

だから彼らが(北朝鮮)自由市場体制に移行してくれば、その生産性は目を見張るものがある筈だ。ほとんど間違いの無い経済発展を遂げる筈である。
近くに見本となる国々が良し悪しに付け、一杯あるからである。

こんな世界、これじゃあヒットラーや東条も作られるわ

2008-02-25 00:17:34 | 政治
まだイラクとアフガンとアメリカ同盟軍との戦争は続いているのでしょうな?
ご苦労な事です。
みんな戦火から逃げ惑って大変ですね、何人死んでいるのか?日本マスコミもすっかり興味を失くしたようで、トンと発表しません、時たま自爆テロは発表されますが、それに対する報復の同盟軍の殺戮は一切報道されませんね、むごい事です。
どんな殺戮が行われているのか・・・?恐らく日本人の大多数は、やれロスだ、やれサイパン、グァムだ、ハワイだ、と浮かれまくっていて、ほとんど関心の外ですね・・・・
世は無情です・・・・
やがてその対岸の火事が日本にも忍び寄ってくることでしょう・・・・
戦争によるかも知れないアメリカの不景気が、ドル保有国日本を襲うのに時間はかかりませんですな・・・
まあしかし、私の予測もあまり当てにはできませんが、解散風が外れっぱなしで、申し訳なく思っとります。
結局、日本国民のアホさ加減を低く見積もっている私の不徳の致すところであろうか・・・・?
国家による死刑を失くそうとするEUも、戦争へは駆けつけるようで、どうにも宣言して言っていることと、やっている事の矛盾の説明はいかにするのであろうか?
やっぱりお国は大事なようで、殺られたら殺り返すという復讐という殺人破壊戦争の常道は致し方ないのであろう・・・・そんな国々が死刑廃止・・・・・である。
大国アメリカも滅茶苦茶ならば、日本も滅茶苦茶・・・・
どうにも救いがありませんな・・・
こんな世界に生きている自分が何ともハヤ・・・・・です。

死刑

2008-02-21 22:06:16 | 事件
最近、時々「死刑」というジャンルのところに訪問してます。
私は死刑推進派なので、廃止の意見のブログに質問形式でお邪魔虫しています。
みなさん、右翼意見の方々と同じように、真反対の意見を取り入れて、ブログに厚みを出そうとする意欲がないようで、「来ないでくれ」と邪魔扱いされてしまい、けんもほろろです。

みなさん、ご自分が可愛いのでしょうね・・・・
イエスマンの意見ばかり大事になさっているようで、いかにも「脆い思考」の方々ですね・・・・

で、そういう訳で、仕方なくここで書きます。
皆さん押しなべて共通するところは、加害者と被害者の関係性だけで論じていらっしゃるので、視野が狭いのです。
殺人に関わるものは、必ずしも被害者と加害者だけの問題ではないのですね。
あらゆる関係者にも影響が及んでいるのです。
被害者家族はもとより、親戚、友人、現場の持ち主、警察、司法、そして加害者家族、その親類、友人、そして、その車や凶器の販売店、目撃者、まるで披露宴のように関係者で埋め尽くされるのです。
それぞれがPDSDなどの後遺症に悩まされることもないとは言えないのです。
ひとつの、一人の殺人が、多くの人たちを巻き込んでいくのです。
そのおぞましさはどれほどに罪深きことでありましょう。
若気の至りで済まないのです。

そして、その掛かる費用も莫大な額でもありましょう・・・
なのに「死刑廃止」を叫ぶ人たちは、あまりそこまで考えている節がありません。

殺人を行う者は、日本に「死刑」と言う刑罰のある事は大概、百も承知です。
実際には殺人時に死刑を考える人はいないかも知れませんが、逃げようとしたり、隠蔽を図ったりの行動時にはすでに死刑及びかなりの刑罰を意識している訳ですね・・・・

それに対して、被害者はよもや自分がこの世から抹殺されてしまうとは夢にも思わない訳です。何故死ななければならないのか、自覚さえできない場合があります。

つまり、加害者の死刑による死と、被害者の殺人による死とでは、明らかな相違が見られる訳です。従ってイコールではないのです。
私たちは常日頃、ツケは、行為行動や言動から必ず発生することを知っています。
相手がある場合は、利息を払うべきことも覚悟できています。
原則、殺人を行った結果の「ツケ」は、利息を含めて払わねばなりません。

多く自分だけを助ける自己保存本位から他者を殺害します、つまり、邪、邪気というものです。
そのような人を生かして、楽しい、明るい家庭生活を送る筈だった被害者を死なすのを世の無情と言うべきではないか・・・・?廃止論者はそれらのことに空しさを感じないか・・・?
殺人者による安直な殺人を自然様がお許しになるならば、安直な死刑があっても何の不自然でもない。
死刑にそんな重しを感じる必要は何らないのだ。
私たちだって、ガンになればお医者さんから「死の宣告」を受けるし、交通事故でいつ何時死ぬかも知れぬ?
一寸先は闇なのである。
それなのにいろいろな人を、恨みと憎しみと悔悟の奈落の底へ招待して、のうのうと生き長らせようとするは、ホンに邪道なり・・・・
まして、途中解放にでもなれば、先に死んだ者は浮かばれはしない。

死刑をもって、被害者家族親戚も、加害者家族親戚や友人知人たちも、恨み、憎しみは消えぬとも、新たなる旅立ちが叶うのだ。
生きながらえていたのでは、恨み、憎しみ、悔悟の情はいつまでも引き摺るのである。

私のこの考えに異論ある方は、どうぞ指摘なさってください。
受けて立ちます。
楽しみに待っています。









悩み多き年頃

2008-02-10 07:50:17 | 政治
最近暇なもので、ブログをサーフィンしていますと、右翼的発言の多さが目立ってきております。gooさんのRssでの取り上げ方で私の「自分って、他人って」が、載せてもらえなくなって残念です。アドレスでカットされているのか?標語でカットされているのか?どうかは分かりませんが、gooを辞めるか?標語を変えるか?全く違うアドレスで登録するか?迷っています。
載らないと何の反応もないので、面白くありません。

だからサーフィンします。
ガチガチの右翼のところに行き、議論しようとすると、みんな拒否されてしまいます。自分の意見に異質の意見を入れられるのが嫌なのでしょう・・・・
自分のブログを右翼意見だけで飾り付けたいのです。他の意見を聞こうとしない、まるでニートそのものです、カラオケに似ています。
そのくせに、左翼を非難したり、「あさひる」とか、「嫌韓、嫌中」とか、「特定アジア」とかの造語を作って楽しんでいます。
押しなべて「産経新聞」の影響下にあるようですね。
「サンケル」とでも作りますか・・・・?
しかし、MSNもグーグルもyahooもみんな産経ニュース、弱った!!
いちいち取捨選択して見なければならず、非常に困る。
検索と一緒であるだけにニュースは朝日、検索はグーグル、買い物はyahooなどと区別して開かねばならない、のが面倒である。
まあ、面倒が楽しみでもあるのだろうが・・・・?フェー・・・・!

俄か右翼や右翼もどきの方々は、自分のブログが左翼の意見で汚されるのが嫌なのであろうから、これからは生粋の右翼のブログにでも行こうか?
彼らのところは巣窟になっているから、袋叩きに合ってしまう恐れがあるが、怖いもの見たさもある。


私も、他にやることもある・・・・しかし、書くことも楽しいのだ。
ついつい書いてしまう、暫くは凍結しようか・・・・悩むところです。


自然の3大定理

2008-02-02 22:18:18 | 
命が掛かっていることが分かると、人は皆、一斉に慌てふためき腰が引けるのです。
これが一発のミサイルだったらどうなるのでしょう・・・・
どうなるのでしょうね・・・・?
それも命中精度がとても悪く、何処へ飛んでくるのか分からないようなものだったら尚更どうなるのでしょうか・・・?

ちょっと先(一寸ほど・・・)の事が読めない幸せ無鉄砲なボンクラちゃんなら、怖さも感じないのでしょうが・・・・少し先を読めるお利巧な人は、きっとパニックになることでしょう・・・・?

私たちの社会は危険が一杯なのです。
そのような危険を回避しつつ、私たちは生き延びていかねばなりません。
だから、あらかじめ「危険領域」というものを目ざとく感じて、その領域に入らないように知恵を働かすかないのです。
喧嘩腰で他国と相対したりすれば、所謂それが一触即発と言われる危険領域に入り込んでしまう訳です。
武器を同等に持ち合って、構えあって、戦争ではない状態(けっして平和状態とは言えぬ)だが、「危険領域」に常に身を置いているのは確か・・・
戦争ではない状態とは・・・?

経済制裁はイコール兵糧攻めと言う「準戦争行為」でありながらも、武器を使用しない故に戦争状態とは言えぬ、しかし、威嚇、脅迫、脅威、圧力があって、平和とも言えぬ。

後方支援も給油支援も武器食料装備支援も、戦争中の片方だけに肩入れすれば、それも「準戦争行為」当然に敵方に力がありさえすれば、一方の相手方を孤立、或いは、撤退させるために支援勢力を先ず叩くであろう・・・・

従ってこの両方の状態「危険領域」を「平和」状態と定義してはならない。
戦争ではない状態は、必ずしも平和とは言えないのだ。

①ありとあらゆる部分に於いて、「バランス(中庸)」を崩している状態、それは「危険領域」に入り込んでいる状態なのだ。

②生命の源である細胞と同様に、ありとあらゆるものの「新陳代謝」を失っている状態、これも「危険領域」なのだ。

③森羅万象、ありとあらゆるものは亀の甲羅よろしく、互いに繋がり合い、影響し合い「持ちつ持たれつ」にて成り立つもので、それは、地球号という360度大パノラマ世界の中で構成される「和一定」が、その起源である。
従って、ひとつの甲羅の僅かの傷から、その構成はバラバラにされ「危険領域」に至る。

これらの要素は私が「自然の3大定理」と位置づけしたもので、ありとあらゆるものに共通して、包含されるものである。

この他にあるかも知れないが、私に今、分かっているのは、これら3点が最も重要な要素たりうるものである、と言うことなのだ。

これらは、国単位、世界単位を超越して逆らうことのできない、厳しい自然のシステムなのであり、あらゆる全ての法体系、社会思想、社会システムもこの自然の持つ定理をないがしろにしては、あり得ないことなのだ。

これを無視して事を行おうとすれば、自然からの鉄槌は受け入れるしかない。