郵政事業がこんな混迷社会にしたのか? 不景気の根源なのか? 改革もどきの改革でお茶を濁す。さも大改革をしているように錯覚させる。大ペテン師だ! まんまとそれに乗せられてしまう国民が無知で哀れだ。
後で「勝たせ過ぎてしまった」なんて、何とまあ! 言葉もない。ガンを宣告されて「あーすれば良かった、こーすれば良かった」って言っているようなものだ。愚かなことよ。ほんとに本当に私の提唱する「精神成熟大国」とは程遠く、対極にあろう。はっきり言って、やってしまった行い後、自分へのトガを受ける段になって悔やむ、結果を読めない犯罪者に近い。こんな性質を擁した国家であるから、折角アメリカが二度と戦争をしなくともいいように、手枷足枷憲法を作らせた意味も理解できず、むざむざと再犯の可能性に向けて、性懲りも無く進もうとする国家であるから、都市の空襲を受けるのも、原爆をお見舞いされるのも、バブルに踊るのも、徳政があっても怒らないのも、なるほど納得できる。ほどほどさに欠け、ゆがみ、たわみ、ひずみが何をもたらすのかが理解できずに、何事も腹八分目が意識の中で欠如しておるのだ。これははっきりと先天的バランス脳欠損症と言う病気であろう。
いくら株価を戻しても、その代償の借金を増大させた責任は誰がとるんだ!!そうだ残念ながらあなただ。何の責任も無いと思われるが、しかしあなたに取っていただこう。
あなたの善意が、税金が、潰れる筈だった企業や銀行を救うのだ。これでまるくバンバンジー!!
それでもそんなリーダーを選んだ付けなのだから仕方なく我慢しよう。
反転して、こんなにも長い間、戦争をしないでこれたのは、誰の何のお陰だ!!
もっと根源的なところも理解しよう。
更に反転、「天下り」 これは昔から変わらずあったものでしょうが、自民党が人材登用
の際に、今までの人に辞めていただかねばならなかった。その時に用意されたポストが発祥の元であった。つまり金か、ポストで人を動かすのだ。
そうすると、次は大企業が「良かれ」と思って真似をし、中小企業まで波及していく、そのための配下の会社を作っておくのである。
そこまでは企業努力と、言えなくもない。しかしながら「天下り」は立場を利して、役所の活動に影響を与え、少ない勤務にも拘わらず賞与、給与、退職金等、破格の金額を支給される。
それがひいては、売り上げ金額等に跳ね返り、国際競争力を弱めることに通じていくのだ。役所がその強い影響力を受けて、税金を使って無駄なことを野放しで行ってしまう。そこに人のお金という意識よりも、自分の将来、保身を考えてしまう人間のズルさ、弱さを感じずにはおれません。
首相の指名権、任命権が端を発しているのは言うまでもありません。
さあ、上から下に向かってのそういうことの積み重ねが縁故と言う形になって現れ、新陳代謝を阻害し、企業の競争努力を奪い、同時に本社お伺いの他力本願となって返ってくるのです。それが民衆の受身体質への移行を表しているものであり、強い英雄を待望する危険な因子になっていくのです。不思議なことに、トップに力を与える状況になると、経済力は確実に落ちていきます。本当は底辺のガンバリズムが経済を下支えするのです。強い英雄の登場は決まって不況の真っ只中に発生します。
受身心の増大した国民が、それに縋りたがるのでしょうか?
国民が戦前の軍隊にゲタのすべてを預け、「任す」その結果はエスカレートに結びつき、そしてそれと同じ様なことが現実になってしまいました。謙虚を忘れ、傲慢になって、エスカレートに結びつかなければいいが・・・・?いい気になるな、と言う方に無理があるか?人間だもの、いい気になるわな。多少の無理も通しちゃうわな。小泉さんとともに政党が強大な権力を持つに至り、わが世の春ってところですか?
つまり、独裁者を作り上げているのは、まさに国民の選択でもあるのですから、十分に責任の一端があるとしても差し支えないと思います。だからそれなりの覚悟もしていただかねばなりません。あのヒットラーの勢いに任せた行動も、民衆の支持あってのものだったのでしょう。
最近でもっとも解りやすい例を上げてみましょうか。
野球の巨人です。あの渡辺さんの性質も、そう言う意味でファンや取り巻きが作り上げておだて上げた結果なのです。日本人の特徴なのか、それとも人間というものの特徴なのかは定かではないが、ある人のファンになってしまうと、全てがあばたもえくぼになってしまう傾向が見受けられる。取捨選択が出来ないのだ。つまり、視野が極端に狭く緑内障になる。これは、持って生まれた島国という条件から来る性質なのであろうか?それとも世界でも同様なことはあるのだろうか?
巨人は、元々相手チームからスターを引っこ抜いてくれば、それだけで相手チームは弱体化すると考えていましたが、かの有名な長島さんがスター選手が好きで、スターはファンをも引き連れてやってくるから、高給を支払ってでも余りある、と言うかんがえであったようです。
一時的にそれは効果があったようですが、目先の考えは所詮小手先です、ボロが出ます。新陳代謝と投攻守のバランスとの競争努力を失ってしまったチームの弱体化は否応なしでやってきます。上の考えによってしか事を為せない場合はやる気を削いでしまうものです。
エネルギー量の減少につながります。
国民は打出の小槌があると思っている、いつまでも利益誘導体制の自民党を勝たせ続けるつもりなのだろうか? いつまででも成長し続けられると思っているのでしょうか? 無理に借金して、やがて経済破綻がやってくるのは見えているのに、自民党への、国民の欲求に答えていく、いかなければならない浅はかさ、知らないがために、健全なバランス感覚の欠如が最大の不幸を誘発する。
バランスの欠如した、新陳代謝を考慮しない、小泉政権がまっとうな政治ができるのかは、大いに疑問であり、先ず持って出来る訳も無い。
自民党の行ってきた、天下りやら何やらの既得権益を手放すことができるか? できまい、それが営々と築き上げてきた自民党的なるものの全否定になるのであり、否定することは今後の政治運営に相当の爆発を余儀なくされる筈のものである。それが本当は、するべき改革なのである。つまり、「しがらみ」のやり直しなのだ。
昔はそれが革命や内乱であったのだが、これからはそれを平和裏にするかしないかなのである。
多分、そんなことはすっかり忘れていて、このまま乗り切れればそれで改革はお終いであろうと、先ずは様子見ってところでしょうかねえ・・・・
私は小泉さんがキラいな訳ではない。
ただ、バランスを保とうとする健全性の欠けた国民であったとしても、愚弄だけはして欲しくない!!と思う。やっている言動、行動がいちいち愚弄しているとしか思えないのだ。できもしない改革をさもできるが如く発言し、ボロボロにして手を打つ、そんなテクニックも平然と使える人だと思うから・・・・それは小手先の「良し」であって、後では巨人のように、収拾のつかないことに相なりそうなことだからである。無駄にお金を使い、実りの無いことに終わりそうである。残念!
後で「勝たせ過ぎてしまった」なんて、何とまあ! 言葉もない。ガンを宣告されて「あーすれば良かった、こーすれば良かった」って言っているようなものだ。愚かなことよ。ほんとに本当に私の提唱する「精神成熟大国」とは程遠く、対極にあろう。はっきり言って、やってしまった行い後、自分へのトガを受ける段になって悔やむ、結果を読めない犯罪者に近い。こんな性質を擁した国家であるから、折角アメリカが二度と戦争をしなくともいいように、手枷足枷憲法を作らせた意味も理解できず、むざむざと再犯の可能性に向けて、性懲りも無く進もうとする国家であるから、都市の空襲を受けるのも、原爆をお見舞いされるのも、バブルに踊るのも、徳政があっても怒らないのも、なるほど納得できる。ほどほどさに欠け、ゆがみ、たわみ、ひずみが何をもたらすのかが理解できずに、何事も腹八分目が意識の中で欠如しておるのだ。これははっきりと先天的バランス脳欠損症と言う病気であろう。
いくら株価を戻しても、その代償の借金を増大させた責任は誰がとるんだ!!そうだ残念ながらあなただ。何の責任も無いと思われるが、しかしあなたに取っていただこう。
あなたの善意が、税金が、潰れる筈だった企業や銀行を救うのだ。これでまるくバンバンジー!!
それでもそんなリーダーを選んだ付けなのだから仕方なく我慢しよう。
反転して、こんなにも長い間、戦争をしないでこれたのは、誰の何のお陰だ!!
もっと根源的なところも理解しよう。
更に反転、「天下り」 これは昔から変わらずあったものでしょうが、自民党が人材登用
の際に、今までの人に辞めていただかねばならなかった。その時に用意されたポストが発祥の元であった。つまり金か、ポストで人を動かすのだ。
そうすると、次は大企業が「良かれ」と思って真似をし、中小企業まで波及していく、そのための配下の会社を作っておくのである。
そこまでは企業努力と、言えなくもない。しかしながら「天下り」は立場を利して、役所の活動に影響を与え、少ない勤務にも拘わらず賞与、給与、退職金等、破格の金額を支給される。
それがひいては、売り上げ金額等に跳ね返り、国際競争力を弱めることに通じていくのだ。役所がその強い影響力を受けて、税金を使って無駄なことを野放しで行ってしまう。そこに人のお金という意識よりも、自分の将来、保身を考えてしまう人間のズルさ、弱さを感じずにはおれません。
首相の指名権、任命権が端を発しているのは言うまでもありません。
さあ、上から下に向かってのそういうことの積み重ねが縁故と言う形になって現れ、新陳代謝を阻害し、企業の競争努力を奪い、同時に本社お伺いの他力本願となって返ってくるのです。それが民衆の受身体質への移行を表しているものであり、強い英雄を待望する危険な因子になっていくのです。不思議なことに、トップに力を与える状況になると、経済力は確実に落ちていきます。本当は底辺のガンバリズムが経済を下支えするのです。強い英雄の登場は決まって不況の真っ只中に発生します。
受身心の増大した国民が、それに縋りたがるのでしょうか?
国民が戦前の軍隊にゲタのすべてを預け、「任す」その結果はエスカレートに結びつき、そしてそれと同じ様なことが現実になってしまいました。謙虚を忘れ、傲慢になって、エスカレートに結びつかなければいいが・・・・?いい気になるな、と言う方に無理があるか?人間だもの、いい気になるわな。多少の無理も通しちゃうわな。小泉さんとともに政党が強大な権力を持つに至り、わが世の春ってところですか?
つまり、独裁者を作り上げているのは、まさに国民の選択でもあるのですから、十分に責任の一端があるとしても差し支えないと思います。だからそれなりの覚悟もしていただかねばなりません。あのヒットラーの勢いに任せた行動も、民衆の支持あってのものだったのでしょう。
最近でもっとも解りやすい例を上げてみましょうか。
野球の巨人です。あの渡辺さんの性質も、そう言う意味でファンや取り巻きが作り上げておだて上げた結果なのです。日本人の特徴なのか、それとも人間というものの特徴なのかは定かではないが、ある人のファンになってしまうと、全てがあばたもえくぼになってしまう傾向が見受けられる。取捨選択が出来ないのだ。つまり、視野が極端に狭く緑内障になる。これは、持って生まれた島国という条件から来る性質なのであろうか?それとも世界でも同様なことはあるのだろうか?
巨人は、元々相手チームからスターを引っこ抜いてくれば、それだけで相手チームは弱体化すると考えていましたが、かの有名な長島さんがスター選手が好きで、スターはファンをも引き連れてやってくるから、高給を支払ってでも余りある、と言うかんがえであったようです。
一時的にそれは効果があったようですが、目先の考えは所詮小手先です、ボロが出ます。新陳代謝と投攻守のバランスとの競争努力を失ってしまったチームの弱体化は否応なしでやってきます。上の考えによってしか事を為せない場合はやる気を削いでしまうものです。
エネルギー量の減少につながります。
国民は打出の小槌があると思っている、いつまでも利益誘導体制の自民党を勝たせ続けるつもりなのだろうか? いつまででも成長し続けられると思っているのでしょうか? 無理に借金して、やがて経済破綻がやってくるのは見えているのに、自民党への、国民の欲求に答えていく、いかなければならない浅はかさ、知らないがために、健全なバランス感覚の欠如が最大の不幸を誘発する。
バランスの欠如した、新陳代謝を考慮しない、小泉政権がまっとうな政治ができるのかは、大いに疑問であり、先ず持って出来る訳も無い。
自民党の行ってきた、天下りやら何やらの既得権益を手放すことができるか? できまい、それが営々と築き上げてきた自民党的なるものの全否定になるのであり、否定することは今後の政治運営に相当の爆発を余儀なくされる筈のものである。それが本当は、するべき改革なのである。つまり、「しがらみ」のやり直しなのだ。
昔はそれが革命や内乱であったのだが、これからはそれを平和裏にするかしないかなのである。
多分、そんなことはすっかり忘れていて、このまま乗り切れればそれで改革はお終いであろうと、先ずは様子見ってところでしょうかねえ・・・・
私は小泉さんがキラいな訳ではない。
ただ、バランスを保とうとする健全性の欠けた国民であったとしても、愚弄だけはして欲しくない!!と思う。やっている言動、行動がいちいち愚弄しているとしか思えないのだ。できもしない改革をさもできるが如く発言し、ボロボロにして手を打つ、そんなテクニックも平然と使える人だと思うから・・・・それは小手先の「良し」であって、後では巨人のように、収拾のつかないことに相なりそうなことだからである。無駄にお金を使い、実りの無いことに終わりそうである。残念!