昨日に引き続いて今日もかなり気温が低くまるで厳冬状態である。
昨日のブログでもちょっと触れたように今日は古道連協が来年度企画している古道とはちょっとニュアンスが違う古道のリレーウォークの下見を行なうことにしている。
出発は当区の北の方にある地下鉄駅の出口に通ずる地下側の⑤番出口の上り口に9時に集合することになっている。
早めに朝食を済ませ自宅を8時15分頃に出て、路線を乗り継いで目的の駅にやって来て、その駅の地下側⑤番出口の上り口へ行くのは初めての人には結構ややこしい場所になる。
北方面からやって来た場合は改札口の直ぐ傍に⑤番出入口の上り口があるが、反対の南の方から来ると一旦乗って来た線路の下をくぐってさらに別の路線のホームに降りてから、そのホームの別の階段を上がらないと⑤番出入口の上り口に辿り着けないというややこしさである。
それは何とかクリアして目的の⑤番で入口の上り口にやって来たが、トイレに行きたくなって待っていたメンバー2人にその旨を告げてこの先にあると言うことだったが、ホームの中じゃなくて改札を出てからずっと歩いてかなくてはならない。
結構距離があるので他のビルの方へ移動したのかと思うぐらいの距離を地下道を通って行くとやがてトイレが見えた時にはヤレヤレと言う感じである。
メンバーがいた場所に戻って来た時には9時を1,2分回っていたが、未だ今日来る予定のYmさんが来ていない。
で、そのYmさんに携帯から電話を入れたが受信状況によるものかはっきり聞こえなかったと言うことだが、今そちらに向かって地上を歩いていると言うことで地上の出入り口へ上がっていてくださいと言うことだったとか。
そう言えば彼女の自宅はこの近くだと言うことだったなと思って取り敢えず地下にいたメンバーが上に上がったがまだ来ていない。その近くに背もたれの無い長椅子が2脚あったので、腰を下ろしてまったがなかなかやって来ない。
自宅がこの近くにあるのならここへ来るのにどの位の時間がかかるか、分かっている筈である。
ましてや事務局長の身体の具合が余り良くないとメンバーのImから聞いたのでS氏を見ると顔色が冴えないので、この寒空にムリして出て来てくれている上に寒い地上に上がって待たせてからにと次第に腹が立って来た。
しばらくしてようやくYmさんがやって来たのでガツンと言ってやった。
最初は冗談で言ってるかと思ってへらへらしていたが私が真面目に怒っているのを察して次第に「すみませんでした」と私に謝るので、「私はどうでもいい。S氏は身体が本調子でないのに責任を感じてムリして出て来てくれているのであっちに謝ってくれ」と言う。
お互いボランティアでやっているのであまり怒りたくはないが人を待たすと言うことを何とも思ってない神経がイヤなのである。
しかもこのところ寒い時期なので地上ではなく地下で待ち合わせしようと決めたのである。
近くに住んでいる自分が時刻に10分も遅れて来たのにもかかわらず地上で待たすこと自体無神経である。
Imさんから電話で確認があった時に自分が地下に降りて行くのが面倒だからという自分勝手な思いだけで他のメンバーに対する配慮が全然足りない。
私が本気で怒ったのは初めてでびっくりしていたが、最近は定例会や勉強会にも遅れがちなので甘えもほどほどにして貰いたいと言う意味もあって怒ったのである。
その後気を取り直して下見の出発で順次南へと下って行く。
古代の大道に近いポイントを選んだコースに出来るだけ沿って歩いて行く。
途中に王子社の趾だと言われている石碑がある場所や合祀されていたとされている神社、それに寺院の趾なども順次歩いて行く。
9時10分過ぎにスタートしてから約3時間近くたったころにゴールのJR駅前に到着した。
5km程の距離で時間的にも3時間弱というところである。
丁度昼頃でこの近くに昔たまにカラオケを歌いに来た際に入った大衆食堂があったので、そこで昼食をみんなで摂ろうと言ってみると店があった場所が塀で囲まれている。
年寄りの夫婦がやっていた店だったが隣にテイクアウトとかいた店があったがそこでも軽食をやっていたのでその店に入ることにした。
店の奥さんに隣の店のことを聞いたら立ち退くように言われて出て行ったということである。
メンバーのうち3人は粕汁とご飯の軽食を頼んだが汁はドロッとしているし、冷えているしでこんなものを客に出すのと言いたい代物であった。
その店を出て地下鉄駅に向かい自宅へと戻って来た。
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