ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

またもや寒波が襲来とのこと

2018-02-12 22:25:53 | 日記
 一旦緩むかに見えた気温もほんのひと時だけで今日からまたもや明日13日にかけて寒波が襲来し、先達っても国道8号線で大雪の中48時間以上も雪の中に閉じ込められて疲労困憊になった人が続出し、中には一酸化炭素中毒で亡くなった方もいたという大惨事となった。

 それだけに又もや日本海側では大雪に見舞われそうで注意して欲しい。

 近くに店があった場合に食料を買いに歩いて行ったという人は未だいい方で中には殆んど食べる物がなかったという中で山崎パンの配送車も渋滞に巻き込まれてとても目的地に配送できないと言うことで荷台を空けて積んでいたパンを「好きなだけ持って行ってくれ」と言って付近の停滞した車の中の人に知らせて回ったとネットで紹介されていた。

 周囲にいた人達にとっては地獄に仏の心境ではなかったろうか。

 日本人の民意の高さを改めてしみじみと思い知らされた心地である。

 それに陸上自衛隊が雪に埋もれた車を1台1台掘り出しながら車が動けるように作業したと言うことだが重機が使えないので人海戦術で雪を排除して行かなければならないだけに大変な労力だったと思う。

 日本国民の為に頑張って貰ったと言うことで本当にご苦労さまでしたと最敬礼したい心境である。

 実際に雪国で生活すると言うことの大変さを殆んどの都会育ちの人は分かっていないであろう。

 確かに新雪が積もった時は軽くて柔らかいのだが、ズンズンと毎日毎日積もった場合は前に積もった雪は後から積もった雪に押されてドンドン締まって固くなって行く訳だが、その重量たるやかなりの重さになって来る。

 仮に雪が30cm積もったとして自分の家の玄関から道路に出る間のちょっとした距離と駐車場の殆んどと駐車場の前の道路半分(道路に面している自宅の家の敷地の幅×道路の中央部までの距離:向かい側はお向かいさんの責任でやるのが暗黙のルール)を除雪しようとするとどれだけ時間がかかるかを考えてみればかなりの時間がかかるのがお分かりかと思う。

 当時住んでいた自宅の前には幅が1m少しで、深さも同じぐらいあった比較的大きな側溝があったのでドンドン雪をその側溝に落し込んでいたから未だ比較的時間は短くて済んだが雪の捨て場がない場所だったら、そりゃあ大仕事ですわ。

 だから当時は雪が降る時節になるといつもより1時間以上早目に起きて外を見て雪が積もっていたらすぐに除雪作業に入ったものである。

 それが2,3日続くだけでも大変なのに先達っての北陸道(国道8号線)の状況を見れば大変なことであることが私には即理解出来たものである。

 その大雪がまた日本海側に襲来するということなので先達って学習をしたので前のような大掛かりな渋滞は回避するだろうが、それにしても今冬は記録更新である。

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