かなり寒い元旦の朝である。
東日本や北日本の方では西日本よりもさらに厳しい寒さであると言うことの様だ。
当地方では晴れ渡り気持ちのいい日和といいたいが、この気温の低さでは何をするにも億劫となりがちである。
ところで昨年12月の10日過ぎに毎日新聞がやって来て1カ月でもいいから新聞を摂ってくれとねばられた。
新聞は今の住所に変わって来てから取ったことがないし、反日の記事しか書かないような日本のメディアでは記事の内容もあまり読む気はしないが、余りにもしつこく粘るのでどうでもいいわということでとることにした。
その時の条件は他には洩らさないという約束だったので金額は言えないがかなり安く、しかも1カ月と20日近くの分を翌日から入れさせてもらうからということだったのでそこまで言うのならと決めたものである。
ところが翌日には配達されていないので販売店に電話を入れたら、「配達人が間違って入れた」との弁解で「明日からはちゃんと入れますから」と言うから「翌日から入れると言うことだった。それならもういいです」というと慌てて「今から持って行きます」と言ってしばらくして持参して来た。
当方は元々とる積りじゃないから強気である。
私自身は必要のないものを無理やり買わされたという気持ちが強いからどうでもいいというところでそれは問題がないが、近くにはJRの駅があり、昔は駅に貨車で新聞が積まれて来ていたので読売も朝日も販売所が近くにあったものだが今は毎日新聞だけが残ったと言うことである。
隔世の感があるが最近の様にSNSが発達してくると新聞なんか取る必要もなく私の様に新聞やNHKさえも解約する人が増えて当然新聞販売所も撤退せざるを得ないような状況に追い込まれているようだ。
何時まで持つか各社の辛抱比べと言うところだろう。
今日は元日で年賀はがきも配達されて来たが、現役を離れてから段々枚数も少なくなり、中には親や兄弟が亡くなって年賀挨拶ナシのところも増えて来た結果自然に枚数も減って来た。
中には高齢になったから年賀状を辞退する人も出て来たから、一抹の寂しさを感じる年齢になったなあと改めて感じる今日この頃である。
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