今日もいい天気で日中は初夏のような暖かさと言うより暑さも感じた程だが、そんな状況でウォークにはもっとも適している。
午後からは市外の古道の2回目となる下見を行なう予定にしているが、午前中は朝食を摂りながら、朝ドラ「とと姉ちゃん」を見ることになる。
そして出かける迄にはいつものようにメールとカレンダーの確認を済ませた後、MSNニュースやYouTubeを見ることになる。
下見のウォークは当区の南に接している市の南部にあるJR駅に午後1時30分、集合と言うことになっているので昼食を少し早めに摂って、近くのJR駅へと向かう。
集合駅までは普通と快速を乗り継いで30分少々で到着した。
改札に出たところに見覚えのある男女2人の顔が見えたのでその方向へ歩いて行ったが、他の人は来ていないようである。
私が乗って来た北方面からの電車はごご1時30分最終の電車であるから他のメンバーは来ないようである。
来れないと連絡してきた2人の女性のうち1人は倒れてケガを負ったということである。幸い骨折はなかった様なので安堵したが、この女性は女性陣の中でも積極的に活動して来ただけに残念なことである。
ということでもうやって来る人はないと判断し、3人で出かけることにしたが奇しくも前回の市外の古道下見歩き①と同じメンバーである。
前回はこの同じ駅までウォークで、やって来て解散となりこの駅からそれぞれ北方面行の電車に乗って帰った訳である。
今回はこの駅の前にあるアーケード商店街を南下し、商店街途中の横道を少し入ったところにある王子社の跡地と思われる今は一般の人が済んでいる家の横にある御堂の傍らに石碑が立っているのが垣根越しに見えたが少し距離があるので画面を拡大して写す。
その後はひたすら歩くことになるが、初めての街を歩くことになるので知らない街を歩く楽しさと言うものは格別である。
しかも最初にも述べたように天気は上々で日なたを歩くと汗すら出てくるので日陰を好んで歩くことになる。中世の時代の家並みは曲がった道のりに沿って古道が延びていた様が見えるし、道幅も往時をしのばせる巾である。
さらに南へと歩いて次の王子社があったとされている地へ向かう。
途中遠目に黄金塚という塚があり、最近になって三角縁神獣鏡が発見されたという小高い丘の傍を離れたところを産業道路から見られたが、たまたま歩いていた時に畑仕事でいた人にその塚の名前を言って塚の近くに行ける道を訊ねたら「この先に池があるから、そこから左にずっと行けばその塚の方に行ける」と言うことだった。
そこで池のところを左に曲がりずっと歩いて行くと塚が近づいたものの塚の方へ行く道は途切れて突き当りとなった。
しかしそれでは草むらばかりで写真も撮りようがないため、その先の畦道を私一人で歩いてみた。
他の2人は身体つきも足腰も頼りないので私一人で道を捜して見ることにしたが、畦道ばかりでやっと小径に辿り着いたが、そこにも塚へ上がる道はない。ただその場所から塚の方を見ると程よく一本木が立っているではないか。
そこでやおらカメラを取り出して塚の上部全体を撮るには絶好のロケーションである。写真を撮っていると犬を連れた高齢の女性が小径を歩いて来た。年寄りの女性にこの小径を辿って降りて行けばどこへ出るかを訊くと教えてくれたので下って行く。
すると途中から他の2人の姿が遠目に見えたのでボディアクションで両手を振り、元の位置に戻るジェスチャーを行なって戻ることを知らせる。
最初のうちはこの塚もウォークコースの予定に入れることも考えていたが、近づくには余りにも遠いので遠目から見るだけにせざるを得ないようだ。
その場を離れて更に行くと途中で道を失うことになった。
そこから下の方へ降りて行くと程よい巾の道路に出くわしたので「この道が古道ではないのか」と言うとやはり正解である。
傍らに古道を示す説明板があった。
その道をさらに南下して行くと次の王子社があったという跡に真新しい石碑が立っていた。
最近作ったものであるが、先ほど寄らずに来た神社に合祀されたことが書いてあるので時計を見ると私の次の予定であるダンスレッスンの為に戻る必要があるので余り時間の余裕がないからその神社に行って今日の最終とすることになった。
神社の境内に入ると色んな祠が本殿の周囲に数多くあるが、先ほどの王子社が合祀されているからと捜して見るが、それらしい名前のものはない。そこで宮司さんに聞こうと思って社務所のところに行きベルを鳴らしたが応答がない。
結局留守番の犬が怪訝そうに巣箱のような所に寝ころんだままこちらを見ているだけであった。長居は出来ないので駅の方に向かって行ったが途中地元の男性に駅の場所を教えて貰い駅に到着したら出発から3時間経っている。
駅は無人駅だが高齢者優待乗車券はチャージ出来ているので改札でタッチして中に入りしばらくホームで待っていると地元の人なのかどうか結構な人が同じホームにやって来て結構な数の人が乗ることになる。
やがてすぐに電車が来たのでウォークしてきたメンバーが揃って一緒に乗りこみ私だけは途中の駅で普通電車に乗り換えるために降りる。
やがてやって来た普通電車に乗り、自宅最寄り駅のひとつ前の駅に降り、近くにある南方面のスーパーで食材を買って両手に買物袋をぶら提げて自宅へ戻って来た。直ぐにコーヒーを入れてくつろぎながらテレビを見たら相変わらず地震の被害の様子を写した映像が流れている。
やがて火曜ダンスのレッスンに行く時刻となったがいつもの時刻のバスに乗り遅れてその後のバスになったが、到着したら午後7時を過ぎて準備体操をしている最中であった。
体操の途中で私も加わって準備体操を行なったが、ここではルンバとタンゴである。
この教室は以前は結構な人数だったが、女性陣が月曜教室の方に移動して初心の男性陣の数が多くなって他所の教室とは逆転現象である。従っていつもは男足をする女性が女性に戻り、更には男の先生も女足をすることになった。
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