ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

妹宅へ見舞に行く

2017-06-18 23:29:26 | 日記
 2週間程前だったか、義理の弟から連絡があって妹が急性の肺癌で入院し、下手をすると1カ月~3ヶ月ぐらいしか持たないかも知れないというような電話があった。

 その後、抗癌剤投与で症状が落ち着いて来たという事だったが、最悪の状況から少し免れたようで先日の日曜日に一旦帰宅出来て、その後再度抗癌剤投与と検査をするために病院に3,4日再入院することになるとのことであった。

 その結果によりその後、どのような措置を続けることになるのかの方針が決まるということであった。

 どちらにしても一度見舞がてら久しぶりに会っておこうと本日の日曜なら義弟も自宅にいるだろうからと急遽出かけることにしたのである。

 午前中に自宅の用事だけ済ませて11時頃自宅を出て西の方へ向かい当地方の有名な菓子舗の本店まで足を運び、当地区では有名などら焼きを見舞品として持って行くことにしたのである。

 店がある地区に到着したら丁度昼時なのでいつもたまに行く会席料理店が日曜もやっているかどうかと思ったが、日曜は昼定食はお休みだといわれたのでどこか違う店に入って食べるか、それとも西方面のスーパーで弁当を買って近くの公園で食べるかと思ったが食べた後の弁当ガラを捨てるごみ箱があったかどうかを確認するために先に公園へ行ってみたら、全くゴミ箱はないのでどこかの店で食べるしかないということになって民鉄駅舎下にある店に入ってラーメン+小焼飯セットを食べることにした。

 この辺りは何度も来ているがこの店に入るのは初めてのことである。

 外食で食べる昼食では自宅の近くにある牛めし屋はちょくちょく利用するが、他にはSの店に行く前の寿司店や、福祉IT部会に行った時のビル地下にあるトンカツ屋など500円台迄の店に入ることはあってもそれ以上の値段の店に入るのは滅多にないので久しぶりである。

 小焼飯は美味しかったがラーメンは味はマアマアだがラーメン単品としてはチャーシューが1キレ入っているだけでシナチクはないしナルトもノリも入っていないネギとモヤシが少々入っているだけの手抜きで700円である。

 この店には2度と入らないことにした。

 食べ終えた後、菓子舗に寄ってどら焼きの詰め合わせセット大中小の3種類のうちの中セットを買ってノシを付け袋に入れて貰って地下鉄駅まで10分程北へ歩く。そこから地下鉄電車に乗り路線を乗り継いで民鉄駅との乗り継ぎ駅で下車し民鉄の特急の時刻に間に合った。

 特急は30分に1本の割合でしか出ていないので上手く滑り込みセーフである。

 以前大分前に行った時は急行しか目指す駅では止まらなかったが、人口も増えたのか特急も止まるようになったようだ。

 今日は曇っていて直射日光も和らいでいるので駅から歩くのにはちょうどいい感じである。

 久しぶりに歩いて行ったが15分程かかって間違いのない道を選んでピタッと妹宅に到着した。

 表札横にある呼び出しブザーを押して出て来たのは妹で私の名前を言うと「おにいちゃん!」とびっくりしたような声である。

 突然連絡もなくやって来たのでびっくりするのも当たり前だ。

 退院して来て自宅に戻って来ているのでわざわざ来ることもないのにと妹が言ったが心なしかやつれた感じの顔である。

 上がらせて貰って義弟が「飲もうと思ってたんですが、コーヒーでもどうですか?」というので「貰います」と答える。

 「コーヒーに丁度いいよ」と言って持参した見舞品を妹に手渡すと直ぐに箱を開いて取り出したので「当地区の有名なお菓子屋さんのどら焼き」と説明する。

 入れてくれたコーヒーにどら焼きも出してくれたので義弟と一緒に食べる。

 「これはうまい」と義弟はもう一つと言いながら食べる。

 そんなやりとりもあった中で様子を訊くと来週早々にでも再入院して抗癌剤投与と検査をすることになっているとのことで、その結果どうなるかと言うことだが、本人もかなり急激に肺癌が進行したが薬がよく効いているようだとのこと。

 以前妹も乳がんに罹ったが切除してその影響とは違うようだ。

 義弟も以前タバコを吸っていたが途中で止めた時に妹も一緒に止めていれば良かったのだが止めれなかったということである。

 いまさら何を言ってもしょうがないが、本人も兄弟の中で一番若いのに一番先に往ってしまうかもと覚悟はしているようである。

 私が一番年上でその下に実弟がいるが、以前糖尿病と診断されてブクブクに肥えてもう持たないかと思っていたが奥さんの食事療法の甲斐もあって今は普通の体型になったということである。

 私には自覚症状が特に何もないし、「ダンスも週に4回言ってる」と話すと「週に4回も!」とびっくりしていたが、「お兄ちゃんが一番長生きするわ」という。

 お互いに歳も取ったから余り無理も出来ないと慰めあうようなことを言いながら「元気でいるのが一番」といって駅まで義弟に車で送って貰い戻って来たが、地下鉄の駅からいつも高大に行く時の路線と交わる駅で降りて地下鉄駅からバス路線に乗り換えいつも帰りに寄るバス停横のスーパーで買物をして戻って来た。

 



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