市ＳＡディスコン大会

　今日は昨日より心持ち気温が高いようで今朝も気持ち良く起床することができた。

　今日は正午前に集合して市ＳＡのディスコン大会が行なわれることになっていて、今回で回目の大会が行なわれるものの私は今回が初めての参加となる。

　集合が時前というのは今までどんな会でも、また、講座でもなかったように思うが何でこんな時間に集合しなければならないのかよく分からない。

　南ブロックがこの大会の主催をすることになっていて私も幹事をしている関係もあり、南ブロック長としても出来るだけ南ブロックから沢山の会員を集めたい様だったのでしきりに私に参加するように言って来たのである。

　私は今まで市ＳＡの会員になってからも、このディスコンに参加しようという気がなかったのだが、ブロック長に頼まれてしょうがなく参加することにしたのである。

　ブロック長からは昨日のメールでも参加するように念を押され時分前には会場に来るようにと言うことであった。

　しかし時分前にやって来いというけれども昼食をどうするのか、会場までは電車を乗り継いで、しかも会場の最寄駅から歩いて分はかかるということだし、会場は初めて行く場所でもあるので少し早い目に出る必要もあるということで、予め電車の発時間、乗り継ぎ、到着の時間を調べると時分～分の間の電車に乗らなければならないということになる。

　それと昨日ネットで今話題になっているという人分のご飯が炊ける弁当箱の購入申し込みをしたのでコンビニで手続きをしておく必要がある。

　その前には銀行の自動支払い機で金を引き出しておく必要があるということで時過ぎに自宅を出ることにした。

　ネットで物品を購入する場合にクレジットカードを利用する人が多いが、最近は不逞な輩が口座番号をウイルスを仕掛けて自動読み込みをすることが出来る高等テクニックを駆使しているということを聞いているので私は支払いにはクレジットは一切利用していない。

　コンビニでは手数料が円+消費税分の円の合計円かかるが、保険料だと思うことにしている。

　電車に乗る前にこの用事を済ませて地下鉄駅にいくと路線のメイン駅で煙が発生したとかで電車がストップしていて回復する見込みが今のところ立ってないというから、仕方なくＪＲ駅の方に回り途中で違う地下鉄路線に乗り換えることにした。

　ＪＲ駅に行くと一杯の人がホームに入っている。

　地下鉄を利用できないので私と同じようにＪＲ駅を利用しようとする客であることは容易に想像できる。

　そんなハプニングがあって会場となるスポーツセンターの最寄駅に到着したのは予定より遅れて時分近くになっていた。

　初めて降り立った駅で地理がさっぱり分からないので予め現役の頃に使っていた都市地図を取り出して見るが駅前は再開発するとかで取り壊された空き地や、営業していない商店など見る影もない感じですっかり街の様子が変わっている様である。

　地図を見て、方角に見当をつけて歩いて行くが広い道を行かないと目的地にはいけない感じがしたので歩いている作業服を来た中年の男性にスポーツセンターの場所を聞いても「スポーツセンター」という言葉だけではよく分からない様子なので、都市地図を取り出して見て貰ったら、並立している建物の名で理解出来たようで方向を教えてくれた。

　しかしそこへ行くには細い道を指し示して、ここから真っ直ぐ行った方向だと言ってくれたはいいが、その道は途中で真っ直ぐに行けず、少し北の方に行ったら地元の人が自分の家の前で何やらしていたので同様に訊くとその人もスポーツセンターと言っても分からない様子である。

　「あの建物のことかな」なんて言いながら、この道（すごく細い道）を行けば出られるはずだなんて、頼りない返事をするが、行ってみるしかないなと思い曲がりくねった道を行くと新しく大きな建物が見えた。

　その時に丁度、年配の女性が歩いて来たので「あの建物がスポーツセンターですか」と尋ねると「今見えてる建物の右側にもうつ並んで建ってる建物があって、そこがスポーツセンターです」ということであった。

　分かりにくい場所に建っているものであるが、玄関を入ると受付の前に数人の高齢の男女がいて見覚えのある顔もあったので一緒に待機している間にドンドン参加メンバーが集まって来た。

　皆一様に「分かりにくいところにあるねー」と言いながら入って来る。

　今子供たちが体育館を使用しているそうなのでもう少し待ってほしいとのことであったが少し待機した後に、時間が経過して体育館の方へ移動する。

　そこは広くてバスケットだと面とれる大きさになっている。

　途中から大きなネットがぶら下がっていて、ネットの向こう側には私達とは違うグループが卓球台のところに集まって来ているようだ。

　私達、市ＳＡのメンバーも集まって来て準備を始めたが、ディスコンとはどんなスポーツなのか、さえ知らずに来たが、果たしてちゃんとやれるのかと思ったものである。

　今日は私以外にも初参加の人が何人もいてルールや、やり方をレクチャーして貰う。

　東西南北の各ブロックのうち東ブロックは参加していないが、人がチームになって同じブロック同士の対抗はなかったが、南北は各々チームで、西ブロックがチームで合計チームが相手を変えて試合を行い勝った数が多いところから～位を決めていく。

　勝ち数が同じ場合には得失点差で順位を決めるということである。

　初めてディスコンという言葉を聞いた人の為に簡単に説明すると氷の上で大きな丸い石の様なものを投げて行なうカーリングの様な競技であるが、大きな石の替わりに円盤（ディスク＝表面が赤、裏面が青）を投げるが、カーリングでは何ｍか離れたところの円に近いストーンのチームが勝ちとなるが、ディスコンでは最初に小さな黄色のディスクを投げてそのディスクに一番近い円盤の色のチームが勝ちとなる。

　「ディスコン」という言葉自体はＳＡに入ってから聞いたが「ディス」とはディスクのことだろうと思うが、「コン」とは「コントロール」または「コンダクト」、あるいは「コンタクト」の内のどれかなのかも知れない。

　しかし、やはり「Disc」と「On」とを単純に繋いだ方が自然であるような気がするが、その言葉の由来は聞かなかったが、今日初めてその競技のやり方を知ったということである。

　この競技は高齢者であろうと女性であろうと特にハンディーを付けなくとも誰でも出来るものである。

　私達人は南ブロックＡチームということで始まったが男性人の構成で会長とＨＰ部会長で、紙ヒコーキのクラブ代表でもあるＭ氏と私で試合の結果は勝敗であった。

　位は同じ南ブロックＢチームで勝敗、位が北ブロックのＡチームの勝敗であったが、位は勝敗のチームがつあり、私達の南ブロックＡチームも同じ勝敗で候補に入っていたが、得失点差により位までに入ることが出来なかった。

　第試合までは勝敗で第試合目に負けなしの勝している北ブロックＡチームに一矢報いて同じ南ブロックＢのアシストをすることができ南ブロックＢの優勝に貢献できたということになる。

　賞金がクレジット会社の金券で出て南ブロックとしてまたの機会に使用することになっている。

　時間ほどのプレーが終わって後始末を終えた後、南ブロックのメンバーが帰りにコーヒーでも飲もうということになり名が揃って駅前のアーケード商店街の階にある喫茶店に入りしばらく落ち着く。

　我々男性陣名は全員ホットコーヒーを注文したが女性達はオムライスを食べて、その後にコーヒーを飲んでいた。

　私はプレーが始まる前に昼食がとれる場所かどうか分からなかったので、予めアンパンと缶コーヒーを用意して持参していたのでプレー前に食べておいた。

　その後、帰る電車は路線が変わるまでは皆同じ方向なので一緒の電車で帰ることになり、更にめいめいの路線へと別れて、駅に着くと地面が濡れていてショボイ雨が少し降っていたようだ。

　私は自宅に戻ってきてすぐ夕食の準備をするが、そうしているうちに雨音がしだして降り止む気配がないから明日まで続くかも知れない。