今日はいよいよリレーウォークの最終日で当区ガイドの会が担当する最終のリレーウォークの本番当日である。
空は青く澄み渡り気持ちのいい日ではあるが時間の経過と共に暑くなりそうである。
他県及び同府内のガイドの会など10数区市町のガイドの会が集まってリレーでコースを案内する訳だが、元々このリレーウォークは当区ガイドの会が発足するキッカケともなったリレーウォークである。
今から13年ほど前に遡るが、当区ガイドの会の1期生となっているメンバーを含めた40数名が当区が主宰する3年に及ぶガイド養成講座に参加した訳だが、1年目は年に10回ほどの講習を受けるものだった。
2年目は参加者を地区別に深く検証することになったが、3年目はそれら別々の組が独自に研究する組とガイドを実践する組に分かれていった訳だが、私の場合はガイドの組に入って実践をする形になり、3年目の最後の年度終了の3月に各々の組で成果発表をする運びとなったが、その前に当府内と隣県のガイドの会10数箇所の会で広域リレーガイドをすることが決まり急遽当区ガイドの会を結成して参加することになったのである。
つまりは、未だガイドの会が発足していない3月初めに当区の有名な神社を中心にあちらこちらをガイドするリレーウォークに名前だけ付けて参加することになった訳である。
その時に当区ガイドの会が出来てから現在10年ほど経ったということになる。
会が出来た当初はそれまで講座にいた人ばかりだが、そのリレーウォクが終わってから半分ぐらいの人は去ったことになり少ない20人ほどのメンバーで区役所のイベントに付随したガイドをしたり、区役所に問い合わせがあったグループを案内したりと言う形であった。
ところが新しく知事になった人が任期途中で当市の市長になってから状況が一変し文化的なことに助成金を出さなくなったことで当区ガイドの会として自立をしなければならなくなってきたということでそれまでは会議室なども無償で利用させて貰っていたのがどこかを有償で借りなければならなくなった訳である。
年会費も当初1000円だったが2000円となり、ボランティアをして人のお役にたつ活動をしているものが金を払ってしなければならないということになったということであるが、それも社会に対する還元ということで良しとしましょう。
とまあ、そんなこんなで10年経って今では押しも押されぬ大きな組織になって来たが最初の頃はそれなりに苦労があったものである。
本日のリレーウォークは9時15分スタートでいつもより早く11時20分頃にガイドを終えて、大きな池のある公園で昼食を摂って貰い、午後1時15分からは第3シリーズのリレーウォーク最終回と言うことで記念講演が行なわれることになったが、大学の文学部の名誉教授の講演が午後3時頃に終わり、その後リレーウォークのイベントを締めくくるイベントが行われた。
帰りに途中でいつもの北方面のスーパーで買物をして自宅に戻り夕食の準備をする。
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