ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

Nリレーウォーク北コース下見

2019-06-26 21:32:20 | 日記

 先週、勉強会を行なったばかりの文化財協会主催となるNリレーウォークの下見が10時から行なわれることになっている。

 いつもより少し早目の7時に起床して朝食作りから始まった。

 一昨日、高大の撮影会を終えた訳だが、その模様をクラスのメンバーに書いて貰った一口レポートなどを昨日のうちぐらいにまとめて記入し、曜日部長や先生及び相方のCD,にメールで添付して送りたいところだったが、月曜日の撮影会の後、高大に戻って曜日CD会議に出席して、夕方7時から9時までのKダンス同好会のレッスンを終えた後まとめる時間もなく終わってしまった。

 昨日は昨日で朝から高大のクラスのブログの検証と公開に時間をとられてHダンスレッスンに出かける時刻が遅れてしまい、一口レポートまで手が回らなかったこともあって今日のうちに終えておきたいものである。

 今日は朝10時に集合することになるから9時には自宅を出る必要がある。

 会場は高大の近くなので移動時間はどのくらいかかるか分かっているが、余裕を持って少し早めに到着したいものである。

 地下鉄を乗り継いで以前の下見の時の集合場所である駅の改札口前まで来たが前回と違って地上の施設前と言うことだったので地上に上がって周りを見渡したが観光客らがいたものの見知った顔の人がいないのと、今日は暑いから建物の中にいるかと思って中に入ったがいない。

 そこでひょっとしたら先週行った5区のリレーウォークの下見の時と同じ場所かもと思って行くと遠目に見覚えのある体系のImさんらしき人物が見えたので近づいて行くと間違いなく彼女だった。

 もう1人の男性はこの北コースのルートを検討しているこの区のガイドをしているH氏であった。

 挨拶をを交わして後から来る人を一緒に待つ。

 やがて2人の男女が来たが、それ以上は来ないようなので早速出かけることとなる。

 このコースは古代の7世紀に宮殿が出来た場所で、前期と後期のそれぞれ時期が違うものの同じ場所に宮殿があった訳である。

 初期の建物は掘立柱で板葺屋根出会った訳だが、後期は大陸からの技術を取り入れた礎石の上に柱を立て、瓦葺の屋根で会ったことも分かっている。

 前期と後期のそれぞれ宮殿の中心線は変わらないものの前期の方が規模が大きく、後期は少し小さくなっている。

 前期・後期、それぞれの柱が何処にあったかを示す丸い凸状に盛り上げて前期は赤く、後期は青か灰色状の色で作られている。

 主な建物群は塀で囲まれ、その柱跡があったことで示されており、中門や南門の様子が分かるようになっている。

 さらに前期にはなかったが、後期の大極殿跡は一段と高くなって設けられている。

 何も説明がなければ一般の人にはわからないものをツアー本番では我々が説明することとなる訳である。

 このコース自体はそんなに距離はないがそれでも一般には知られていないところをぐるりと回るので2時間はかかることとなる。