いよいよ今日は高大1学期の最終授業日となった。
高大に行く日の朝はいつもの様に6時30分に起床することになっているが、今朝は6時には目が覚めたのでそのまま起き出して早速台所に立ちコメを研いでご飯を炊く準備に入る。
朝食を終えてしばしくつろいだ後、8時に自宅を出て地下鉄を乗り継いで高大にやって来たのは8時30分頃であった。
1階ロビーにある受付でカギの受け取りの予約表を見ると既に3つの欄が埋まっているのでこんなに早い時刻なのに3人も先に来ているんだと思いながら、その下に記入して行ったが、上の欄に書かれているカギの手渡し時刻が午後と言うよりも夕方になっているからこれはおかしいと日付を見たら昨日の28日になっている。
受付の人が昨日の受付用紙をそのままにして今日の受付用紙を出していないことが分かったが受付に誰もいないから仕方なく私が書いた欄の左余白に今日の日付を記入しておいた。
そして高大事務所へと上がり、いつもの器材や連絡箱を抱えて教室のある階まで階段で降りようとしたらエレベーターでバッタリ顔見知りの水曜担当のCDと出会い、挨拶をした後、そのままエレベーターで降りることにした。
そして教室の入り口にいつもの様に器材等を置いて一階ロビーの空いている背なし椅子に座り持参した缶コーヒーを飲む。
時刻も未だ8時45分頃だったので誰もいなかったがその内同じ水曜日のCDが1人2人と集まって来た。
そんな中で前回の水曜担当CD会議の後、懇親会や、その後に行ったカラオケ店でジルバを一緒に踊ったSさんが私の前に来て、「ダンスをしようかと思っているが、今行ってるダンス教室は何曜日にやっているの?」と訊いて来たもんだ。
そこで少し話をしていたがカギを貰う時刻になったので呼び出しが始まり話しが中断した。
直ぐに教室に上がり部屋の前に行くと今日の当番の班は既に4人集まっていて一緒に入る。
きょうは発表会だが、いつもの様に机を並べるかどうか当番の班長が聞いて来たのでいつもと同じように並べるように言う。
月曜の発表会では椅子だけを並べたが、同じように1学期最後の班毎の発表とは言えテーマを班毎に決めただけで、作品はWordで作成したPOPで1枚だけだが、当クラスのPPは受講者個人でスライドを5~9枚作り、更に班の作品を繋げるのでその作業時間がどうしても必要となる。
そこでその作業を11時までに終えて11時から発表会を行なうことになっている。
11時から12時までに2つの班が発表し、昼食を挟んで13時から14時までに別の2つの班が発表することになっている。
従って午前中には終わらず午後にずれ込むことになったが先生は、本来午前だけの拘束なので午後からの分は講師料が出ないので先生の奉仕ということになる。
水曜日の午後には特に予定がないのでそれが可能だが、月曜日は午後から別のところで教鞭を執っているということのようなので午前の授業が終わればすぐに退出である。
班毎の力作が順次発表されみんなで感心しながら観る。
昼休憩に入り、自分の机で食事を摂る人が多いが、先生も今日は1階のコンビニでサンドイッチとドリップコーヒーを買って戻り食事をする。
今日は1学期の最終日ということで受講生の出席簿の提出を求められている。
普段出席簿の点呼は先生の意向もあって班毎に作り直したが、正式の提出用紙はアイウエオ順になっているので欄を間違えないように記述していく必要があるから結構面倒である。
それらが一段落してヒョイと朝のカギ待ちの時にSさんとの会話が途切れたことを思い出した。
そう言えば今日は7月の終わりの週であること、仮にレッスンを始めるなら8月の第1週からやった方がいいということだし、ダンスのレッスンは2ヶ月タクトで行なっているから直ぐに始めるなら直ぐに知らせた方がいいということで、彼女の担当しているクラスの科名を確認し、その教室を捜して部屋に入る。
先客がいてチーフCD共々話していたが、客の帰り際だった。
そこでSさんに朝の話が途中出来れてしまったがどうするかを聞いたところ是非やってみたいということだった。
そこで私が通ってる教室は入門コース、初級コース、中級コースの全てに参加しているが経験などを訊くと全くの初めてだと言うのでそれなら火曜日の入門コースがいいだろうと話す。
聞けば現在仕事をしているが、ダンス教室がある西隣区に勤務先があるので、その帰りに寄れるということだった。
そこで火曜ダンス教室がある小学校の位置を白紙に地図を書いて渡す。
彼女も朝話が途切れたので私に電話しようかと思っていたところだったので良かったという。
ということで8月第1火曜日に行きますという確約が取れたのでまた新人が一人増えることになる。
午後からも残り2班の発表が行われ2時頃に丁度終わってあとは連絡事項など、2学期からのテキストを午前中に配布したことについての説明を若干行い解散する。
帰りには電車の路線を乗り継ぎ西方面のスーパーへ行って買物をして帰ったが、暑いの暑くないのって20分の戻り道が長く感じて汗だくになり帰るなり下着を脱いで濡れタオルで拭き下着を替えることになるのはこのところの日課のようなものである。