子供が生まれたことによって、創作意欲が湧いたり、新境地を開拓したりする映画人は、ティム・バートンを筆頭に、ブラッド・バードとか、宮藤官九郎(「文春」の連載オモロイ!)とか、みな実にイイ仕事をしてます。
子供のままの大人。
ニューズ・ウィーク誌が、彼を“第2のスピルバーグ”と呼んだ「シックス・センス」以降の作品が、なかなか世の満足を受けないも、まぁあれだけの作品の後なんだから、2~3作は我慢して見たれよというのが本音で、「アメコミみたいなスーパーヒーローがおったらい~のにな~」と、もやしっ子が思う映画「アンブレイカブル」、「宇宙人って本当にいるねんで!オレ見たもん!!」と、矢追説(もしくは反と学会)+キリスト史観を絡めた「サイン」が続き、さすがの私もシャマラン・ワールドに見切りをつけかけたのだが、次の「ヴィレッジ」が幼児への残虐な犯罪があいついだ時期の中で見た映画だったので、たいそう共感を覚え、もし私も彼らの立場ならヴィッレジ・ピープルの一員(ゲイという意味でなく)になりたい!と思わせるに十分な映画で、シャマラン家にも子供生まれたんちゃう?と勝手にほくそえんでおりました。
「ヴィレッジ」が子供が生まれて作った映画とするなら、次のこの映画もたいそう期待できそうです。
なにしろ稀代のストーリーテラー:シャマランが、自分の子供にしてたオリジナル寝物語なんでしょ。
きっとシャマランの子供ならずとも、わくわくドキドキで、「次、ど~なんの?早く、早く、続き~」とせがまれても、「また明日、おやすみ」。
な~んて感じじゃない?
そんな感じした?
なんか、お父さんの自慢話ばっかり聞かされてる気分だった!
そんなん、自分の子供以外楽しいわけないやろ~!!
まだ「ズバーン!」とか、「ドギャーン!」とか擬音語だらけの、ブラッカイマーが話しそうな寝物語なら映画化しても、そこそこ楽しいいぞ。
たぶん。
そういえば「スチュアート・リトル」も全然おもしろなかったけど、実はこんなん苦手とちゃうん?
俳優陣も、「シンデレラマン」ではいい味出してたポール・ジアマッティは、ただのうっとうしい中年のままで、
「ブロークン・フラワーズ」ではしゃべくり漫才が面白かったジェフリー・ライトは、黙ってパズルばっかりしてるし、
「ヴィレッジ」では綺麗かったブライス・ダラス・ハワードも、ずっと電波系の女にしか見えませんでした。
さらに、猿、鷲、狼と最近馴染みのファンタジー映画キャラたちも、ドショボ。
どこが作ったかと思えば、ILMやん!
ますます、WETAと差がついちゃったよ~。
★1/2
子供のままの大人。
ニューズ・ウィーク誌が、彼を“第2のスピルバーグ”と呼んだ「シックス・センス」以降の作品が、なかなか世の満足を受けないも、まぁあれだけの作品の後なんだから、2~3作は我慢して見たれよというのが本音で、「アメコミみたいなスーパーヒーローがおったらい~のにな~」と、もやしっ子が思う映画「アンブレイカブル」、「宇宙人って本当にいるねんで!オレ見たもん!!」と、矢追説(もしくは反と学会)+キリスト史観を絡めた「サイン」が続き、さすがの私もシャマラン・ワールドに見切りをつけかけたのだが、次の「ヴィレッジ」が幼児への残虐な犯罪があいついだ時期の中で見た映画だったので、たいそう共感を覚え、もし私も彼らの立場ならヴィッレジ・ピープルの一員(ゲイという意味でなく)になりたい!と思わせるに十分な映画で、シャマラン家にも子供生まれたんちゃう?と勝手にほくそえんでおりました。
「ヴィレッジ」が子供が生まれて作った映画とするなら、次のこの映画もたいそう期待できそうです。
なにしろ稀代のストーリーテラー:シャマランが、自分の子供にしてたオリジナル寝物語なんでしょ。
きっとシャマランの子供ならずとも、わくわくドキドキで、「次、ど~なんの?早く、早く、続き~」とせがまれても、「また明日、おやすみ」。
な~んて感じじゃない?
そんな感じした?
なんか、お父さんの自慢話ばっかり聞かされてる気分だった!
そんなん、自分の子供以外楽しいわけないやろ~!!
まだ「ズバーン!」とか、「ドギャーン!」とか擬音語だらけの、ブラッカイマーが話しそうな寝物語なら映画化しても、そこそこ楽しいいぞ。
たぶん。
そういえば「スチュアート・リトル」も全然おもしろなかったけど、実はこんなん苦手とちゃうん?
俳優陣も、「シンデレラマン」ではいい味出してたポール・ジアマッティは、ただのうっとうしい中年のままで、
「ブロークン・フラワーズ」ではしゃべくり漫才が面白かったジェフリー・ライトは、黙ってパズルばっかりしてるし、
「ヴィレッジ」では綺麗かったブライス・ダラス・ハワードも、ずっと電波系の女にしか見えませんでした。
さらに、猿、鷲、狼と最近馴染みのファンタジー映画キャラたちも、ドショボ。
どこが作ったかと思えば、ILMやん!
ますます、WETAと差がついちゃったよ~。
★1/2
ズバーン!ドギャーン!さえいってりゃガキは喜ぶだろ的ブラッカイマー思想の物語で育つ子供・・・に対しシャマランが育てる子供は・・・
正直つまらんなと思いつつも、あまりに一生懸命考え考え話すお父さんに、つい「次はどうなるの」と聞いてあげる優しい子供なんじゃないかという気がします。
同じ直接的にセックスを描かない2人でも、ブラッカイマー女優たちは露骨に性の匂いをばらまき中学男子の妄想を刺激しますが、シャマランは登場シーンの半分以上が全裸なのにセックスの匂いをまったく臭わしません。マハトマ・ガンジーを生んだインドはものすごい善人たちしかいないのかもしれません。核は作るけどね
確かにティム・バートンは父となって、また自分の父との死別を経て作った「ビッグフィッシュ」などは一皮剥けた感がありましたが、シャマランはどっちかというと劣化してしまった様な気がします。
シャマラン監督の脳内世界と上手くリンク出来る人じゃないと、かなり辛い作品なんでしょうね~・・・普段全然映画を観ない妹から『観るのやめとけ』と念を押されるのが有り難いやら有り難くないやら・・(汗
少なくとも、ドギャーン!の使い方を心得る子供にはしたいと思います。
インドって差別つーか階級もスゴイよね~。
子供が口出しして、「シャークボーイ&マグマガール」みたいなもんが次にできるかも?
今のとこ、一発屋と思われてもしかたないですね~。
最初に、儲けすぎたのが、いかんかったかもね~。
ますます映画館から足が遠のきそうで不安です。
「フラガール」見とけという兄の声を素直に聞かなかったバチでしょうかね?
シャマランとの回線が切れそうです・・・。