『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」 ときめかん

2007年10月08日 | 映画
『エヴァンゲリオン』は評判になった後、録画したビデオを持ってた友人に借りて、1話目があまりにも面白かったんで1週間くらいでまとめて見たもんです。
要するにハマったわけなんですけど、プラモが流行した後、運良く再放送が始まって毎日1話ずつ見てた『ガンダム』と違て、短期間でワーッと盛り上がったもんだから、醒めたのも早かったわ~。
まぁ中学生の時に見たっていうのと、社会人の時に見たっていう違いも大いにあるんやろけどね。

『ガンダム』映画版では、セイラさんのシャワーシーンの新作カットとか、ガンダムの戦闘シーン新作カット、ギレン・ザビの秘書みたいな新キャラでさえも、新作カットがあるたんび、劇場ではたいそうときめいたもんでしたが、ほぼ全編新作のこの『エヴァ』にはときめくもんはありませんでしたわ。
唯一、次回予告のとこで少々心の昂揚があったけど、それじゃあ『グラインド・ハウス』やん~。
だもんで、この1作だけで評価を下すのは、ちょっとね~。

あと、この10年で自分が結婚して親になったもんだから、シンジとゲンドウの関係がものすごくひっかっかた。
自分の子供に対して、あんな風に接することができるのが、ある意味すごいって!
研究者タイプのお父さんとか、仕事人間で早朝出勤、深夜帰宅で子供の寝顔しか見れんお父さんは、あんなもんやろか?
庵野監督も、子供が生まれてから、この作品にとりかかったら、シンジとゲンドウの関係に新しいもんが生まれたんとちゃうかな~。
そういうのは、親になった後作るやろう完全新作を心待ちにし~とこっと。
まぁ、もしご夫人が御懐妊なさったら、先に奥方の方が育児漫画描くやろな~。
朝日新聞で。