『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「ロンゲスト・ヤード」 あ~おもしろかった!

2006年05月01日 | 映画

8月23日に、「ロンゲスト・ヤード」が発売されます。

去年の「がんばれ!ベアーズ」に続いての当たりリメイク!
やっぱり名作は、いらんことせんと忠実に元版が好きなヤツが作ればいいんです!
いきなり、2005年らしいセレブなところから始まって、こんなんでリメイク成立すんのか?と思ったが、刑務所の風景はなんら1974年から変わってないんですね~。
そこからは安心して入っていけました。
「ベアーズ」同様現代風アレンジはされていて、それのことごとくが当たり!
特に今田耕司と声が似ているクリス・ロックは大当たりです。
選手役に起用された格闘家軍団も、ボブ・サップ(泣き虫の役は今の姿と一緒やん!)をはじめ、ビル・ゴールドバーグ、ストーン・コールド・スティーブ・オースチン(看守チームでなく囚人チームにいてほしかったな~)、ケビン・ナッシュ(目覚めたカマ)、ジャイアント・シン(元版ではリチャード・キール)まで日本でも馴染み深い人ばっか!
ヤングの味方MTVが製作してるだけに、選曲やプロモ映像っぽいシーン、ブラッカイマー級のベタ展開は、見ている間ずっと心地よかったよ。
このへん、ハリウッド映画のいい所がでたね。
オカマのチアも、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のとこで言ったように、ちょい萌え。
そしてバート・レイノルズ!元版の時はヒゲがなくて、アレって思ったけど、終始「この映画のことは、全てわかってるよ~。ウン、ウン」って感じだったのが、いてもたってもいられずに~ってシーンは最高です!
バート・レイノルズ、ラジー賞にノミネートされてったていうけど、私的にはベストの方!
あと、当時と違ってアメフトの知識が断然ついてるってのもよかった。
当時はルール全くわからんかったもんで、同じ頃に見た「勝利への脱出」の方が好きだったけど、今回はトリック・プレイの意味がわかるんで、いちいちゾクゾクきましたよ~。
あ~~、おもしろかった!!

「飛べ、フェニックス」もリメイクされたし、いよいよ「北国の帝王」やるか!?
でも、リー・マービンとアーネスト・ボーグナインをできる顔の人っていますかね~・・・。


★★★1/2