京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

ノウゼンカズラ(凌霄花)

2013年07月17日 | ミニ里山記録


    

学名 Campsis grandiflora。中国原産で平安時代に渡来したといわれる。花に毒があると言われて、お寺などに植えられたようだが、これは俗説で間違いである。おまけにノウゼイガツライ(納税が辛い)とあて読みし、縁起が悪いとして一般の家の庭にはあまり植えなかった。しかし、最近ではあまりこだわらず、花を楽しむ家が増えている。ただ問題はこの植物のものすごい成長力で、放置していると所かまわず蔓と根を延ばして庭中にのさばる事である。2枚目の写真はあるお寺の凌霄花であるが、すでにその傾向がみえる。


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