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映像:有馬温泉を代表・象徴する源泉井戸。天神神社境内にある
関西の湯処と謂えばやはり、有馬温泉。京都を旅して宿は有馬温泉
が、温泉通の京旅といって良いだろう。実際、太閤秀吉は京都から
ねねと一緒に有馬まで何回も足を伸ばしている。此処は太閤の湯処。
【Data】含鉄ー食塩泉 98.2℃ PH5.89 毎分28㍑ 源泉:天神泉源
参考:本物の名湯ベスト100‐11 有馬温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域自然資産No.83:歴史的源泉(日本温泉地域学会編)
解説:鉄分を含み、空気に触れると酸化する。太閤秀吉は「金の湯」
と呼び好んだ。このことから含鉄の湯は黄金の湯とも呼ばれる。
参照:北の黄金の湯=黄金崎不老ふ死温泉
南の黄金の湯=筌ノ口温泉共同浴場
東の黄金の湯=渋温泉大湯共同浴場